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今日は英語の発音の話。


以前ゴールデン・グローブ賞授賞式で、
誰だったか忘れちゃったんですが、
受賞スピーチをした俳優さんが、

It's an honor うんぬん」と言った時に、
イッツ・アン・オナーではなく
イッツ・アン・ホナーと発音していました。

そう、Hがちゃんと聞こえたんです。



honorのように
Hがあっても発音しない単語
他にもありますが

カナダへ来てからたま~に、
Hが聞こえる発音をする人に出くわします。



これまでの経験で一番頻繁なのは
「Vehicle」
普通はヴィークルと覚えますけど、
これをヴィヒクルあるいはヴェヒクルと言うんですね。


「Honest」もオネストのはずなのに、
と思っているとホネストって言う人がいたり。


かと思えば
「Herb」カタカナでもハーブと書くので、
ハーブと信じて疑わなかったのに
アーブの方が大多数だったりするし・・・。




カナダはいろいろな英語が入り混じっているので、
「これが絶対に正しい発音」
というのがなさそう
な気がします。

聞き取る方も耳を柔らかくしていないと・・・(笑)




ワイ

この州もたいてい「ゥワイ」って発音してます。






2023.01.25 Wed l 言語・英語・日本語・トルコ語 l コメント (0) トラックバック (0) l top
昨年末に映画専門チャンネルで
007映画のマラソンを放送していました。

第一作目の「Dr. No」から「Die Another Day」までだったかな。
俳優さんで言うと、
ショーン・コネリーからピアース・ブロスナンまでです。


昨今のようなハイテクのなかった時代
007はいくつもの奇想天外な道具や乗物で
毎作観客を魅了した
ものでした。

それがどんなものだったのか、
ほとんど忘れていたので、
中でも古い方である
ショーン・コネリーとロジャー・ムーアの作品を録画して
時間があるときに1作ずつ観てきました。



果たして007の使うあれこれの道具は、
「よくまぁこれで生き延びてきたね」
と思うもの
もあれば、
今でも使えそうなものもあり、
ローテク時代のハイテクは
発想も編み出した道具もユニークで面白い





その中で、道具ではないけれど
ちょっとしたジェネレーション・ギャップだったのは、

日本が舞台の「007は二度死ぬ」の冒頭に、
「この映画はオリジナルのままなので、
現在では不適切な表現も含まれています」

という注意書きが流れたこと。


もともと007映画は
言葉遣いは悪くないし、
やたら裸が出てくるわけでもなく
ちょっと暴力場面がありますよ程度
のPG指定。
「不適切」というものはないはずだけど???



観ていたら納得しました。

丹波哲郎さん演じる田中
ボンドを温泉(?)に誘って言った、
「日本では男性が一番重要。
女性はいつでも二番なのです。」


田中とボンドそれぞれに
ビキニ姿の女三助が三人ついて、
うやうやしく艶めかしく
彼らの腕や背中を洗い流すシーン
でした。


当時(1967年)は、
西洋人の持つ日本女性のイメージ
がこうで、
「女性をないがしろにしている」とか
「男尊女卑はなはだしい」とか
騒がれる時代ではありませんでした
からね。

今の世の中はそうではないから、
お断りを流す必要があるという訳ですね。


ポスター

ポスターがこれだもんなぁ・・・

悪者の影もアクションのかけらも描かれてない。
映画の内容がからっきし見えてこないっつの🤣




それでも、55~6年前の日本の様子
まだ高層ビルが少なく平坦な街並みだった東京や、
木造家屋が砂浜近くにも立ち並ぶ漁村の風景は、
まるで別の国を見ているようで面白かったです。


先日書いた
カルガリーで撮影されたドラマじゃないけれど、
007の活躍や物語そっちのけで、
昔の日本を貪ってしまった
のも本当です。
年取った証拠だわ~😅)





その一作前の「サンダーボール作戦」は、
バハマ諸島が舞台でした。

58年前のナッソーの目抜き通りは、
今も同じ広さで似たようなアーケードのままだけど、
街を外れて緑が鬱蒼とした海岸沿いの道路は、
今では時折リゾートや企業の建物が見え隠れして、
様変わりがはっきりと見て取れます


ボンドが敵地に潜入するシーンには
アトランティスになる前の土地が映っていて、
「あ、あそこだ!」
主人と騒いでしまいました~😆

アトランティスになる前


今、そのままアトランティスの一部です(が立入禁止エリア)。

アトランティス内



ボンド映画はどれも面白いけれど、
こうして昔を振り返る楽しみ方も含めて、
未だにホントの娯楽映画だと思いました。




次はロジャー・ムーアの007だわ。

live and let die

007のポスターって、フツーこういうデザインよね・・・😁






2023.01.23 Mon l 映画・テレビ・音楽・本 l コメント (2) トラックバック (0) l top
今日は今年の春節。

カルガリーのチャイナタウン
華やかに飾り付けられて、
いろいろな催しが行われています。




先日私がいつもお世話になっている
ベトナム移民の美容師さん
聞いた話です。



ベトナムでも春節をお祝いしますが、
その決まり事が一風変わっています


「旧正月の初日には
女性は家を出てはならない」

というルールがあるのだそうです。


大人でも子供でも男性なら外を出歩いて、
およそのお宅を訪問したり、
ご近所さんや友達と
新年の挨拶を交わすことが自由
ですが、

女性は初日だけは
家から一歩も外に出られない
んですって。



美容師さんの息子さんは小さい時から
春節元日にお父さんやお爺さんと一緒に
親戚を訪ね歩いて「お年玉🧧」をもらってくる
けど、

二人の娘さんたちは翌日までお預け

春節2日目
お母さん、おばあさんと共に
親戚や友人宅に行ったりして
お年玉をいただく
のだそう。


なぜ?と尋ねてみたら、
「女が新年から出歩くのはBad Luck
と言われているから」
という答えでした。



グーグルによれば、中国では、
「結婚した娘は元日に実家へ行ってはいけない。
親に悪運をもたらすから」

という記述がありました。



同じお祝いでも、国や民族が違えば
多少の変化が生まれることもあるでしょう
から、
ベトナムでは「女性全般」になったのかもしれませんね。



でも、何だか、男尊女卑っぽく聞こえる~😕




獅子舞

新年と言えば獅子舞🎊







2023.01.22 Sun l 面白いモノ・コト l コメント (0) トラックバック (0) l top
昨日に続いて、
今日もポーラの話をします。


ポーラはII型糖尿病を患っています。
普段から血糖値を計り、食事にも気をつけ、
毎日適度な運動も欠かさない
模範的な糖尿病患者です。



数年前のある日、
ポーラは用事で少し遠出をしました。

山のふもとの野原を分断するように伸びる
片側一車線の交通量がごく少ないのどかな一本道

片道2時間近くの道のりを快適にドライブし、
用事も滞りなく済ませた帰り道でのことでした。

時刻は午前11時半

運転しながらポーラは、
ジワッと汗ばんできたと感じました。
窓を開けて外の空気を入れたら、
シャキッと気持ち良くなったので、
特に気にするでもなく運転を続けました。

汗以外にも、前に広がる景色が
時折フワッとぶれるように見えた
のですが、
瞬きすれば元通り。


それから大して時間も経たずに、
スーッと血の気が引くような感覚に襲われた後、
彼女が気がついたのは病院のベッドの上でした。



後から家族に聞いた,警察と医師の話によれば、

ポーラの車は道路脇の低い木製の柵を壊し、
なだらかな下りになっている野原を転がり続けた

のだそうです。

運よく事故を目撃した対向車があって、
その運転者がすぐに連絡をしてくれたため、
早目に手当てを受けることができたけれど、
「発見が遅かったら、私、今ここにはいなかったのよ」




その事故の原因は「低血糖」

いつも通り朝食をきちんと摂って出掛け
体調に何の変化もなく帰途についたのに、
突然、低血糖の発作に襲われて、
運転中に意識を失ったのだろう
という話で、

救急救命士がポーラを診た時、
彼女の血糖値は2.8(日本では50)だった
ことも医師から聞いたそうです。


ちなみに空腹時の適正血糖値は、
カナダだと4.0~7.0mmol/L
日本なら70~110mg/dl
と言われています。



それまできちんと糖尿病を管理出来ていた分、
低血糖になったことがないから、
ヘンな汗や視界のぶれなどが、
低血糖の予兆であるとは思わなかった

と、ポーラは話していました。



事故のことはまったく憶えていないけれど、
低血糖症の恐ろしさを知ってしまったので、
「もう運転できない。したくない」と、
あっさり免許を返納



先日の朝食会も
娘さんの出勤途上に送ってもらっていました。
(帰りはブレンダが乗せていきました。)




私も、出掛けて昼食を摂り損ねたりすると、
運転中、手が震えてイヤな汗をかくことがあります。
そういう時には
車に常備してある飴を口に放り込んで凌ぎます。





低血糖症は
いつどこで襲ってくるかわからない
こと、
糖尿病をきちんとコントロールしていると、
低血糖症の恐ろしさをつい見失う
ことを
ポーラに改めて教わりました。

気をつけないといけません。







2023.01.21 Sat l 友達・仲間 l コメント (0) トラックバック (0) l top
遺言書というものはお金持ちが遺すもの、
のような感覚でいましたが、
ここではもう少し身近なもののようです。




ジム仲間の朝食会でのこと。

ポーラが頭から煙を噴き上げながら

「(44歳の)息子が
離婚訴訟の真っ只中
なんだけど、
嫁が酷いのよ💢



離婚するに至ったきっかけは
息子さんが病気で入院したこと。

退院後もリハビリと食事療法
続けていく段になったら、

「もうたくさん。
ずっとあなたとは縁を切りたかったの。
ちょうどいいから離婚して

そう病み上がりの息子さんに言い放ったとか。



お冠のポーラが話す、
お嫁さんの強欲ぶりを聞きながら、

「家の権利はどうするの?」だの、
「生命保険の受取人もすぐに変えないと!」だの、

皆が口々に言いました。



その中の一つが
「すぐに遺言書を書き直した方がいいわよ!」



44歳で遺言書ってあるの!?
と私はビックリしちゃったんですが、

結婚や出産を機に、
「我が身に何か起きたときのために」
と用意する人が多いという話。



皆がポーラの息子さんを心配する理由は、
離婚が成立する前に万が一息子さんが亡くなると、

遺言書がなかった場合は州の条例に従って、
息子さんの全財産がそのお嫁さんのものになるし、

遺言書があった場合でも、
そこにお嫁さんに財産を遺す記述があれば、
その通りに執行される
から、です。


ポーラ、
「あ、そうよね、そうよね!後で電話して言っとくわ!」
大きく頷いていました。



ちなみに、アルバータ州の遺言と相続に関する条例では、
遺言書がない場合と
遺言書に相続に関する特別な指示がない場合は、
妻、または3年以上事実婚を続けている相手が
自動的に全ての遺産を相続
します。

子供がいても、子供には配分されません
残された片親が子供の成育をするのが前提なので、
その経済的負担を軽減するためだそうです。


ですから子供にも配分したければ、
その内容を記した遺言書を作成
しなくてはなりません。



ポーラの息子さん夫婦には子供がいないので、
相続も含め、親権だの養育費だの、
その辺りはややこしくならないようですが、

「持ち家を処分して折半する」という提案に、
お嫁さんは
「頭金は私が出したんだから、
その分差し引いた額を折半して」
と言い、
買った家が二人の名義になっていれば、
誰がどれだけ負担していようが関係なく、
売った金額を折半するのが普通
で、
そこを訴訟でねじ込んできているそうな)

自分が受取人になっている生命保険は、
「今すぐ解約して、
今受け取れる額をちょうだい」
と言い、


「取れるものは何でも取ろうとする💢😡」
いつもは穏やかでニコニコしているポーラが
いつになく目を吊り上げて怒ってました。



ポーラや皆の話のおかげで、
上に書いたアルバータ州の条例について、
調べてみる機会を得ました


離婚にしろ遺産相続にしろ、
煩雑さは似通っていても、
内容はところ変われば
・・・ですね。


特に遺産相続は、日本のように
「配偶者半分、子供たちが残りの半分を均等に分ける」
のだろうと、勝手に思っていたので、
息子らに何も遺らないのか・・・って、
ちょっと引っ掛かってます。





遺言書キット

そういえば、こういう遺言書作成キット売ってるのよね。買ってみようか・・・🤔






2023.01.20 Fri l 友達・仲間 l コメント (2) トラックバック (0) l top