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すみません、また間延びしちゃいました。


膝の具合が今ひとつで、
あまり動けない、動きたくない・・・な日々です。

先日、鍼師のカリームに、
「ドクターに話してMRI撮った方がいいと思う」
と言われました。

早速家庭医に出向いて、
MRIの予約を入れてくれるようお願いしたのが、
今月10日。

「かなり先の日付になると思いますよ」
とドクターに言われたけれど、
アルバータ州の病院では
検査だの手術だのってのは
待って当たり前なので(困るんだけど)、
2~3ヶ月後とか言われるのかもなぁ・・・
と少しガックリした
のは否めません。


そして12日にドクターの秘書から、
「MRIの予約しましたから、お知らせします」
と電話がかかってきました。

メモのご用意はいいですか?
では、りんごさんのMRIの予約は・・・

秘書さん、ゆっくりはっきりと、

7月3日・・・

(あ、あれ?7月3日ってもう過ぎてるよ?)

・・・2020年、午後5時からです。



はぁぁぁぁぁ? 1年も先ですかぁぁぁぁぁ?


秘書さん、ちょっと申し訳なさそうな口調で、
「そうなんですよ。MRIやCTはいつも混んでて・・・。」

1年先だからって取り止めにするわけにもいかず、
お礼を言って電話を切りました。



その晩帰宅した主人に、
かくかくしかじか、1年待たなきゃならないわぁ~
と話したら、
やっぱり目を丸くして驚いてました。


翌日、主人がオフィスでMRI1年待ちの話をしたら、
同僚の1人が、
「お金かかっても良かったら・・・」と、
少しでも早くMRIを撮れる方法を2つ教えてくれました。



1つは、民間の検査クリニックで相応の料金を払う方法
膝関節のMRIは695ドル(57000円くらい)かかります。

ちなみに今回のように家庭医から直接予約してもらうと、
アルバータ州医療保険で賄われる
州直轄の病院やクリニックで検査するのでタダ
です。



2つ目は、ちょっとこすからいんだけど、
予約が入っている州直轄のMRI検査の窓口に行って、
「1年も待てないので、
有料でも民間で受けようと思います。」
と、さもキャンセルしに来たようなそぶりで話す
と、

クリニックによっては
「あ、ちょっと待ってください」に始まって、
「300ドルかかりますけど、1ヵ月後に空きがありますよ。」
みたいな感じで、
民間より安い費用で予約を前倒ししてくれたりする・・・というんです。

「絶対OKじゃないところがミソだけど、
試してみる価値はあると思うよ」だそうで。



というわけで、先週木曜日に、
まず、2つ目のこすからい方式をトライ(笑)。

したんですが、私の予約があるクリニックは
四角四面ガッツリ立方体な真面目さで、
「それじゃ、もう一度ドクターに会って、
民間用の検査依頼票をもらわないとダメね。
そちらの予約が取れたら、
私にキャンセルの連絡ください。」

少しでも安く、そして早く・・・!という
私の心のうちを見透かされた感じで撃沈~
(苦笑)。



というわけで、
ドクターに新しい検査依頼票をもらって、
ウチから一番近い民間検査クリニックに
予約依頼のメールを送ったのが金曜日の午後
明日月曜日には、予約日時の連絡がありそうです。



カナダにも国民皆保険制度があります。
病気や怪我で医者にかかっても、
お金はまったくかかりません。
初診料もないです。

ERに運ばれたりしても、
血液検査やレントゲン、病院内のCTやMRIなど、
緊急時に必要な検査はいくらやっても
お金を払う必要がない
んです。

だけど、緊急じゃない場合の検査や処置は、
「いい加減にして~」ってくらい待たされます
タダだからね・・・(とでも思わないと諦観できない。)


国境の南の保険制度に比べたら、
何ともありがたいことではあります。

が、この待ち時間・・・どころじゃないね、
待ち日数・・・でもないね、
待ち月数は何とか改善できないか?



そうだ、この秋の選挙では、 
医療についても一言物申す候補に一票入れよう!







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2019.07.21 Sun l 自分のこと・家族のこと l コメント (0) トラックバック (0) l top

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