FC2ブログ
母にはアイフォン5Cを持たせています。

カルガリーの友達から、
日本のご両親とお孫さん(子供たち)が
フェイスタイムで会えて喜んでいる

と聞いたのがきっかけです。

おおっ、なんと良いアイデアではないか!


そこで、2014年に帰省した際、
「携帯、替えない?」と話を持ちかけたところ、
当時まだ新しいもの好きだった母は、
テレビ電話(笑)ができるのはいいね!」と
即座に携帯屋さんへ出向き、
ガラケーからアイフォン5Cに乗り換えたのでした。


タップだのスライドだのの操作に
なかなか慣れることができなくて、
使える機能はカメラとテレビ電話
出掛けるときの携帯電話だけ
でしたが、

こちらの意図はフェイスタイムでしたし、
母もときどき孫たちの顔を見られて
嬉しそうでした。



そのアイフォンもいつの頃からか
フェイスタイムで呼んでも応答がなく、
電話で「テレビ電話どうしちゃったの?」と尋ねれば、
「えっと、どこに置いちゃったかな?探しておくよ。」
を繰り返すようになって、
私も何でも電話で済ませるようになっていきました。


今回母の居室へ行ってみれば何のことはない、
アイフォン5Cはハンドバッグに入れられたまま、
電池切れで放置
されていました・・・。

もう以前のように一人で
出掛けることもなくなったせいでしょうか、
母の頭の中には
携帯電話の存在すらないのです。



母とホテルに滞在中、
私のアイパッドと主人のアイパッドで
フェイスタイムをし、
婿さんと孫たちの顔を見れば
それは嬉しそうにはしゃいでいた母


ですから、母には
「お母さんのケイタイと私のこれ(アイパッド)とで、
今みたいなテレビ電話しようね」
と話しました。



母を施設の居室に送り届けた日、
充電しようにもコードを失くしていたので、
それも買い求めて繋げて来たのですが、

東京滞在中にフェイスタイムを試したら、
母のアイフォン5Cは呼べども呼べども応答なし。

普通に電話して訊いてみれば、
「何のコードだか知らない」と抜いてしまい、
充電されていないアイフォンはまたバッグの中へ・・・。

つい前日のことなのに、記憶に残らなかった・・・。
そうなることは予測可能だったはずなんだけど。



カナダに帰ってすぐにトライしたフェイスタイムも、
コードは抜かれ、アイフォンはバッグの中でしたが、
電話で話しながらコードを探させて、
アイフォンに繋げさせて、

「絶対に、絶対にコード抜かないでね。
テレビ電話できなくなるから。」

ちょっときつく言い聞かせ、

翌日はまず電話で
「今からテレビ電話するから」
と、受話器を持ったままフェイスタイムの呼出し。

何とかフェイスタイムが繋がって、
お互いに顔を見ることができたら電話を切って、
フェイスタイムでおしゃべりの続きです。

顔を見て話をすると、
母のほころぶ笑顔にホッとします。
母も、私だけでなくウチの人たちや猫も見えて
楽しそうです。



それ以来週に2回はフェイスタイムです。
電話だけでも母には充分
刺激になっているとは思いますが、
相手の顔を見ながら、
周りの様子を見ながらのおしゃべりは、
淀みがちな母の脳味噌を、
少し大きくかき混ぜているように見受けられます。



今日は満開の芍薬やコスモスなど、
庭の様子と割り込んできた猫を見せてみました。

「あ~楽しかった。また見せてね~。」

ニコニコ顔とはずんだ声に
ちょっとは母の頭の中も活性化されたかな?
と思いました。


こんな程度で認知症の進行を
遅らせることができるとは思えませんが、
誰だって嬉しいこと楽しいことは
多い方がいい
ですもんね。


フェイスタイムに感謝です(笑)。





スポンサーサイト
2018.06.24 Sun l 自分のこと・家族のこと l コメント (2) トラックバック (0) l top

コメント

No title
しょっちゅう刺激しないと、どんどん進行するみたいですね。
でも、今の状態を維持できればいいですよ。
忘れるのは次の情報を入れる場所を作っていると思ってくださいよ。
うちも、最近母の体調が安定せず心配の種はつきませんが
東京からこちらに来てかなり長くなっているし、近所とも
なんとか上手くやっているのでいいか、と思っています。
親が衰えていくのは見たくないですね。
2018.06.25 Mon l rara. URL l 編集
Re: No title
raraさん、いつもありがとうございます。

そうじゃなくても年を取れば、
脳のシワは減る一方ですもんね・・・。
母とはできるだけ頻繁に
話したりフェイスタイムするように心がけます。

raraさんもお母様心配ですね。
それにしてもお母様、日本からアメリカに移住されたとは、
すごい決断をされましたね。

私はずい分前にカナダへ誘ったことがあるのですが、
「言葉が通じないし、友達と離れることになるのはイヤ」
と即行で却下されました。

今となっては、誘ったところで、
まともな返事が聞けるとも思えないし、
こちらの老人ホームに入るとなったら、
ホントに英語ができなくては
にっちもさっちも行きませんから、
今の状態のまま、私ができるだけ頻繁に
会いにいくしかなさそうです。

> 親が衰えていくのは見たくないですね。

ですね・・・。
と同時に、私も子供らに同じ心配をかけたくない
と強く感じてます。

お母様、お大事になさってくださいね。
2018.06.26 Tue l りんごかあさん. URL l 編集

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://edibleringo.blog.fc2.com/tb.php/759-c1d95c98
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)