インターネットの動画サイトで、
「平成細雪」というドラマを見つけました。
(↑平成細雪-クリックで別ウィンドウが開きます)
谷崎潤一郎の「細雪」を
タイトルにも「平成」とあるように、
原作の戦前昭和の時代から、
イマドキの大店のお嬢様たちの物語に
舞台を移して描いています。
ずいぶん前ですが、
吉永小百合さんが三女を演じた
映画を見たのを憶えています。
その時も、でしたが、
このNHKのドラマも、
ちょくちょく出てくる四姉妹の和服姿が豪華で、
それを見ているだけでも目の保養~♪
加えて、言葉遣いがいいですね。
船場言葉っていうのでしょうか、
はんなりとおだやかな口調の大阪弁も、
とても優雅、
いかにもエエとこのお嬢さんという話し方です。
いとさん・こいさんなどの呼び方、
今でも使われているのかしら?
姉妹間にも、お姉ちゃんでもなく
名前でもない呼び名がついているなんて、
特権階級って感じに聞こえます。
私は映画は見ましたが、
谷崎の本は読んでいないので、
果たして「平成細雪」は
平成らしい(って何?)ドラマになるのか、
それとも原作にほぼ忠実なお話なのか、
あと2回の展開が楽しみです。
「平成細雪」というドラマを見つけました。
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谷崎潤一郎の「細雪」を
タイトルにも「平成」とあるように、
原作の戦前昭和の時代から、
イマドキの大店のお嬢様たちの物語に
舞台を移して描いています。
ずいぶん前ですが、
吉永小百合さんが三女を演じた
映画を見たのを憶えています。
その時も、でしたが、
このNHKのドラマも、
ちょくちょく出てくる四姉妹の和服姿が豪華で、
それを見ているだけでも目の保養~♪
加えて、言葉遣いがいいですね。
船場言葉っていうのでしょうか、
はんなりとおだやかな口調の大阪弁も、
とても優雅、
いかにもエエとこのお嬢さんという話し方です。
いとさん・こいさんなどの呼び方、
今でも使われているのかしら?
姉妹間にも、お姉ちゃんでもなく
名前でもない呼び名がついているなんて、
特権階級って感じに聞こえます。
私は映画は見ましたが、
谷崎の本は読んでいないので、
果たして「平成細雪」は
平成らしい(って何?)ドラマになるのか、
それとも原作にほぼ忠実なお話なのか、
あと2回の展開が楽しみです。

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私の記事にもよく出てくるおばーちゃんこと母(もうすぐ80歳)ですが、身内では「こいちゃん」です。
本当は年の離れた叔母が末っ子なのですが、末っ子時代が長かったんでしょうね。
長女の伯母は「いとはん」ではなく、ふだんは「おねえちゃん」まれに「とうちゃん」と呼ばれてました。
呼んだ人も呼ばれた人もつぎつぎ亡くなって、母をこいちゃんと呼ぶ人もいなくなってしまいました。
そうですか、お母様の世代はあの素敵な姉妹の呼び方を
使われていたんですね♪
はぁぁ~、素敵~♪♪
ぢょんでんばあさんは多分私よりも少しお若いと思いますが、
どうなんでしょう、私たちやそれ以降の世代ではいとさん・
こいさんとは呼ばないのですか?
方言らしい方言のないところで生まれ育ったせいか、
風情豊かな姉妹の呼び方が廃れてしまうのは何だか
もったいない気がしちゃいます。