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先日のニュースに出てきたのですが、

イギリスでは、
運転中にケイタイをいじっていて交通事故を起し、
被害者が死亡した場合、
現行の「罰金と最長5年の懲役」から、
「終身刑」を求刑できるよう
法の改正を検討
する見込みだそうです。




「故意に起こした事故ではないのだから。
殺人の意図はなかったのだから」

と反論するかもしれません。


けれど、私には「故意」の範疇に思えるんです。
だって、「運転中の携帯操作は危険だから禁止
されているのですから。
禁止であることをを知っている以上、
故意に操作している」とは考えられませんか。

意図的にやったその数秒の行為で人を死なせるのは、
結果として「事故ではなくて殺人だと思います。




似たようなことを、
飲酒運転事故の報道を見るたびに感じます。

酒気帯び運転で死亡事故を起こしても、
終身刑になる加害者はまずいません
免許を取り上げられ、賠償金・罰金を支払い、
ことによると数年塀の向こう側で過ごすくらい
です。
とても甘い、安直な刑だと感じます。


「車を運転することを分かっていて、酒を飲む。
酒を飲んだにもかかわらず、運転する。」



自分はこれくらいの酒量で事故らない!
ちゃんと注意深く運転すればいい、
この間だって無事に帰宅したんだし・・・


などと思っているのでしょうが。


血中アルコール濃度が基準以下であろうとなかろうと、
危険だと知りながら、飲酒後に運転をすることが、
私には確信犯としか思えません。




夏のことでしたが、カナダではないどこかで、
血中アルコール濃度の基準は撤廃し、
「0」でない限り全て違反にするよう
法の改正を検討中
という話題がありました。


検討後どうなったのかは知りませんが、
運転中の携帯使用禁止同様、
アルコールを摂取後の運転を全面禁止にするのは、
とても理に適っている
と思います。



ケイタイ運転の事故でも飲酒運転事故でも、
多くの場合加害者は特別に凶悪だとか
サイコパスだとかではありません。

いたってフツー、どこにでもいる人で、
たまたまケイタイをいじっていた」
たまたま飲んで運転していた」

と、事故は偶然起こったように話します。

「事故を起こすつもりなど、全然なかった」と。


事故を起こすつもりのない人は、
初めから運転中にケイタイをいじらないし、
お酒を飲んだら運転は控えるし、
運転せねばならないのなら、飲みません

それだけ。
とてもシンプルなことです。


だから、ケイタイや飲酒で事故るのは、
「たまたま」でも何でもなくて、必然

ケイタイいじっていて、あるいは飲酒運転で、
それまで事故らなかったのが「たまたま」
偶然にも運が良かった
ってことでしょ。



道路交通・道路安全に関する法律の罰則は、
もっともっと被害者に寄り添う内容に
厳罰にしても良い
と、
イギリスのニュースを見て、
ますます確信した私です。







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2017.10.22 Sun l 日本・世界の出来事 l コメント (2) トラックバック (0) l top

コメント

普段の生活
その通りですね。

たまたま、、、で殺されては、コチラがタマリマセン。
マナーでは理解できない連中も、厳罰となれば守るのでしょう。

まして、命の問題は、、
他人の命の責任も負って生きているのだと、自覚を促す教育も大切ですね。

「オレの自由だ!」と、自由をはき違えた考え方、、改めなくてはいけませんね。
2017.10.22 Sun l マーニ. URL l 編集
Re: 普段の生活
マーニさん、こんにちは!

> マナーでは理解できない連中も、厳罰となれば守るのでしょう。

あ、そうですね! マナーだという意識だと、
何事においても「ちょっとくらいいいじゃん」と
ルールを破ることは往々にしてありますね。

きちっと法令・条例であることを広め、
厳罰化されれば、マナー違反とは違うという
意識が生まれるのでしょう。

> 他人の命の責任も負って生きているのだと、自覚を促す教育も大切ですね。

こちらもおっしゃるとおりです。
運転するのは自分だけでも、その周りの人々の生命も
責任を負うんだという自覚が必要ですね。

> 「オレの自由だ!」と、自由をはき違えた考え方、、改めなくてはいけませんね。

何をしてもいいんだって勘違いされがちな「自由」。
民主主義の基本ですが、自由を保証されたらそこには
義務ってのも追随してくるもんだと、きちんとした理解を
徹底しなくてはなりませんね。

あちらこちらの為政者にも、
権力を自由に操って義務を果たさない人が目立ちますが・・・。
ホントに民主主義を理解しているのかどうか?(苦笑)。
2017.10.22 Sun l りんごかあさん. URL l 編集

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