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次男
大学の帰りはいつもなら
「電車」
とだけ、私にテキストしてきます。



が、今日は違った!?

「財布忘れたのに今気づいた
(ムンクの叫びのような絵文字)
公安官が乗って来ないように祈ってくれ!



わはははは~!

そういえば、今朝は大きい方のバックパックだったね。



先日書いた「切符拝見!」公安官
実は次男、一度痛い目に遭ってます。


今日と同様、
普段と違うバックパックを持って出かけた日、
財布を移し替え忘れたのですが、
財布を取りだす必要がなかったから、
まるっきり気づいていませんでした。


たまたまその日の帰りの市電には
公安官が乗っていて、
「切符拝見!」していました。

自分が財布を忘れたとは思ってない次男
バックパックのポケットを開けて

ムンクの叫び・・・


公安官はもうすぐそこ。

ありとあらゆる(ってほど数ないけど)
ポケットを開ける、探す、開ける、探す。


ヌ~ッと現れた公安官
「切符拝見!」

「えっと、あのぉ、財布忘れちゃったみたいで。
えっと、カルガリー大の学生なんで学生パス持ってるんですけど・・・」


この時の公安官はちょっと(だけ)優しかった。

「もう一度落ち着いて探してみたら?」

公安官が見ている前で、
次男はもう一度全部のポケットを
開ける、探す、開ける、探す・・・。

「やっぱりありません・・・。」

「じゃ、仕方ない。
君、無賃乗車だから~。」


サササッと違反チケット切ってくれました(笑)。



この違反チケットが恐ろしく高い250ドル!!
大学生にとっちゃ(いや、学生じゃなくたって)大金もいいとこ。

ちなみに長男次男も、
月々の小遣いは300ドル。
これで、教科書からカフェテリアまで、
学内で必要なものは全て込みの小遣い。

その中から250ドルですから、
次男、泣いた泣いた~(笑)。


という経験があるので、
「祈ってくれ~!」
母も一緒に神頼みですわね(爆)。





結果、神様に母子の祈りが届いたらしく(笑)、
公安官は乗って来なかったそうです。


「駅に着くたびに、
乗ってくるか?って見回して、
万が一乗ってきたら、
『おっと、降り損ねるとこだった!』
みたいなふりしてすぐに降りられるように、
バックパックこうして(胸の前に)抱えてた~。」



なんか、その様子だけで
充分怪しく見えそうだけどね・・・。


ま、250ドルの違反チケット
持たされなくて良かったよね。






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2017.06.16 Fri l 息子たち l コメント (0) トラックバック (0) l top

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