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このところスーパーの入口近くに山積みされている
「バレンタイン・デー仕様のチョコレート

安くなったから、早く買ってくれ~!(笑)




で、今日の話題はそのチョコレートから始まるわけですが・・・。


売れ残りの山の一角に並んでいたのが、
バレンタイン仕様のGODIVA


ここではGODIVA「ゴダイヴァ」と呼びます。

最初に誰かが「ゴダイヴァ」と言うのを聞いたときは、
え?ゴディヴァじゃないの?と思いました。

だってベルギーのチョコレート屋さんですよ。
フラマン語のGODIVAは、
やっぱりゴディヴァじゃないのぉ~?と。




ちょっと話が逸れますが。

カナダで暮らすようになって気がついたのですが、

家具のIKEA「イケア」を「アイキア」って呼ぶんです。
スウェーデンの家具屋さんですから、「アイキア」じゃないと思うんだけど。

日本車スバルもスバルじゃないの、「スーブルー」
アクセントが「ス」にあるのだけは同じだけど、
Suebrueと綴るような発音します。
聞いただけじゃスバルのことだとは判りません。

そういうモノがちょくちょくあって、
「英語人て、固有名詞も勝手に英語読みするの、
何だか失礼じゃない?」

と思ったりするわけです。





では、もとい。


きっとGodivaさんチョコレート屋の創業者だろうという、
勝手な憶測の元に、
そしてGodivaさんの名誉のために(?)、
Godivaさん正しい発音を調べてみようと思い立ちまして。



そうしたら、
GODIVAの創業者がGodivaさんじゃなくて(1)、
GODIVAの名前の由来がLady Godivaで(2)、
ちゃんとGODIVAのロゴになっている人で(3)、
Lady Godivaという女性はイングランドの人だった・・・。



Lady Godiva「レィディ・ゴダイヴァ」
正真正銘英語の人だったのでありましたぁ~!




そうだったのか~!! 何てこった・・・!


ベルギーのチョコレート屋だから
ベルギーの名前に違いないという先入観と早とちりのせいで、

英語人に対して難癖付けちゃいましたよ、私。

大変失礼いたしました、ごめんなさい、英語人。
今後英語読みの舶来ものを見たら、
まずグーグルしてから物申すよう心がけます。






ではことのついでに、見つけたトリヴィアを・・・。

(1) GODIVAの創業者はJoseph Draps氏
(2) Lady Godivaは11世紀の実在した人物
   ご主人である領主に、領民のために減税を掛け合ったところ
   裸で馬に乗り領地を走り回れと無理難題をふっかけられたが、
   見事にやりおおせ、減税させたという逸話の持主。
(3)
ゴダイヴァ ロゴ


どうしても大きなGODIVAの文字に目がいってしまって、
(中身のチョコレートしか見えなくて、がホント-笑)
馬に乗った女性Lady Godivaの絵には気が付きませんでした。





でも、スバルはSUBARUだからねっ!
Suebrueじゃないんだからねっ!!
(↑往生際の悪いヤツ・・・)







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2017.02.20 Mon l 言語・英語・日本語・トルコ語 l コメント (2) トラックバック (0) l top

コメント

No title
今晩は

なんか 懐かしい 若い時は 日本には
入ってなくて お土産で買ってきたのに
これなに?って 感じでしたねえ^^;

一緒に旅行にいった友達が好きで
買ったけど 高いなあと^^;おもいました・・。
2017.02.22 Wed l 800びくに. URL l 編集
Re: No title
こんにちは!

そうですよね。
昔はお土産でいただくもの、買ってくるもの、
とってもありがたいものって感じでしたね。

相変わらず高級品ですが、
スーパーなんかにも廉価版とでも言いますか、
袋入りのトリュフや板チョコが並んでいて、
今ではどこでも見かけられるようになりました。

主人はGODIVAのカカオ85%(だったかな?)とかいう、
とんでもなく苦い板チョコが好きでよく食べています。

よく食べられるほど身近になると、
ありがたみもちょっと薄れるというか(笑)。
2017.02.22 Wed l りんごかあさん. URL l 編集

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