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インターンシップの仕事も今週2ヶ月目に入った次男。

最初はきちんと始業10分前には
デスクに就いていたらしいのですが、
オフィスの内情に慣れてくるにつれ、
遅刻はしないけれどギリチョン。

だんだん本性が出てきました(笑)。



さて、インターンであっても
一応職員扱いしてくださるわけで、

ミーティングに列席させてもらっていると、
学生の身分では知るすべもなかった
大学運営の裏側が垣間見られるのですね。



入学希望者の人数や出身地、
学部・学科ごとの学生の異動、
学生個々の成績や進退など・・・


それらのデータをさまざまな側面から分析するのが、
次男の今携わっているお仕事で、

「今までこんな風に(自分のデータを)
全部見られてたなんて、思いも寄らなかった・・・!」


入学時のやっと引っかかった成績も、
右往左往して専攻を決めたのも、
面白いと思える勉強を始めたものの、
そんなに甘くなくて毎学期ヒーコラしている成績も、
全て事務局の職員の目に晒されていたわけですから、
次男がビビるのは想像に難くありませんけどね~(笑)。




大学は成績ばかりを見ているわけではなく、
特に専攻を途中で替える学生や、
中途で転学や退学する学生などの
傾向を判別する
ためにも、
いろいろな角度からデータの解析をしています。





さて、今日のミーティングで出た最新の情報が、
ほぼノンポリの次男もビックリ!



来年度(今年の9月以降)の入学・転編入希望者について、
現時点での出願状況の説明があったそうですが、

なんと、
国境の南=米国からの留学志願者数が大幅増!
だったそうです。


志願者がアンチすだれピーマン系アメリカ人かどうかは、
そこまで詳細な話は出ず、次男にも解らなかったのですが、
大学側は、
「現すだれピーマン政権がこの状況の一因でないとは言い切れない」
と考えているのだそうです。



アメリカが住みにくく感じるアメリカ人が
カナダへ移住を考えるだろうことは、
すだれピーマンが選挙に勝った時点から
まことしやかに言われていましたが、

世界に名だたる名実相伴う大学が
全米各地にあるにもかかわらず、

移住以前に学問をするのでさえ、
わざわざ国境を越えて、
地元民より高い授業料払って、
カナダの大学で勉強しようと考えるなんて、

アメリカは、もしかしたら、
出来上がる前の新鮮な頭脳のうちから、
頭脳流出を促進しちゃってるかも???





さて、増えた留学志願者のうちのどれだけが、
9月から実際に入学して
次男と同じキャンパスを歩くのでしょうか?



あ、それが解る前に次男の契約終わっちゃうんだ~。
つまんないのぉ~。







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2017.02.15 Wed l カルガリー・アルバータ・カナダ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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