私は神奈川県の生まれなので、
方言らしい方言がありません。
それらしいのは「~じゃん」だけ。
祖母は富山出身だったので、
お国言葉を持っていましたが、
(朝ドラの「まれ」に出てきた言葉が
ときどき似ていて懐かしかったです)
父と母は、普通に標準語を話していました。
・・・と思っていたのは大間違いだった・・・!?
この頃漢字が思い出せないことが多くなって、
よくグーグルで検索するのですが、
さきほどある言葉を入れたら、
出てきた漢字が
何か、思ってたのと違うんだけど・・・?
さらに検索をかけたら、
静岡(清水・焼津あたり)の方言
だと出てきました。
母は静岡の出身です。
小さい頃から中学生くらいまで、
夏休みには海辺に近い
祖父母の家に遊びに行っては、
その近くに住む従弟妹たちと、
日がな真っ黒になって
走り回っていたものです。
祖父母はもちろん、
従弟妹たちや叔父叔母たちの話す
言葉のイントネーションが
たま~に私とは違っているのに
気付いていたものの、
ほとんどが日常母が話している言葉でしたから、
それらが方言だったなんて、
考えたこともありませんでした。
まさか、まさかね・・・。
フツーに使っていた
ぶしょったいだの、ちょっくらだの、
しょんないだの、ちったーだの、
のんばめるだの、ちょびちょびするだの、
あれやこれや・・・
アラ還の年齢になるまで、
全国区だと信じて疑わなかった言葉が、
地方区だったとは・・・。
今日まで私とお付き合いくださった方々、
よくぞ私の言わんとするところをご理解くださいました。
謹んで感謝いたします。
で、何という言葉の漢字を知りたかったかというと・・・
「きもいらせ」
意味は、人にちょっかいを出すとかイライラさせるとか、
そんな雰囲気。
例:
姉 「飴、欲しい?」
私 「うん!」
姉 「どっしよっかな~?」
私 「ちょーだい、ちょーだい!」
姉 「でもこれが最後の一つだからな~」
私 「え~、いいじゃん、ちょーだいよぉ!」
母 「(姉に向かって)きもいらせするんじゃないの!」
グーグルに期待していた答えは、
気も苛つかせる、
あるいは
肝を苛つかせる
で「気も苛せ」か「肝苛せ」
みたいなところだったのですが、
グーグルさんは
「肝煎り」だと・・・。
これじゃぜんぜん意味が違うじゃんさ~。
で、再度検索したら、
「きもいらす(名詞化してきもいらせ)」という言葉は
静岡市清水区あたりの方言だと・・・。
ちなみに該当する漢字はなし。
というわけで、
「きもいらせ」の話題は
またそのうちに・・・。
方言らしい方言がありません。
それらしいのは「~じゃん」だけ。
祖母は富山出身だったので、
お国言葉を持っていましたが、
(朝ドラの「まれ」に出てきた言葉が
ときどき似ていて懐かしかったです)
父と母は、普通に標準語を話していました。
・・・と思っていたのは大間違いだった・・・!?
この頃漢字が思い出せないことが多くなって、
よくグーグルで検索するのですが、
さきほどある言葉を入れたら、
出てきた漢字が
何か、思ってたのと違うんだけど・・・?
さらに検索をかけたら、
静岡(清水・焼津あたり)の方言
だと出てきました。
母は静岡の出身です。
小さい頃から中学生くらいまで、
夏休みには海辺に近い
祖父母の家に遊びに行っては、
その近くに住む従弟妹たちと、
日がな真っ黒になって
走り回っていたものです。
祖父母はもちろん、
従弟妹たちや叔父叔母たちの話す
言葉のイントネーションが
たま~に私とは違っているのに
気付いていたものの、
ほとんどが日常母が話している言葉でしたから、
それらが方言だったなんて、
考えたこともありませんでした。
まさか、まさかね・・・。
フツーに使っていた
ぶしょったいだの、ちょっくらだの、
しょんないだの、ちったーだの、
のんばめるだの、ちょびちょびするだの、
あれやこれや・・・
アラ還の年齢になるまで、
全国区だと信じて疑わなかった言葉が、
地方区だったとは・・・。
今日まで私とお付き合いくださった方々、
よくぞ私の言わんとするところをご理解くださいました。
謹んで感謝いたします。
で、何という言葉の漢字を知りたかったかというと・・・
「きもいらせ」
意味は、人にちょっかいを出すとかイライラさせるとか、
そんな雰囲気。
例:
姉 「飴、欲しい?」
私 「うん!」
姉 「どっしよっかな~?」
私 「ちょーだい、ちょーだい!」
姉 「でもこれが最後の一つだからな~」
私 「え~、いいじゃん、ちょーだいよぉ!」
母 「(姉に向かって)きもいらせするんじゃないの!」
グーグルに期待していた答えは、
気も苛つかせる、
あるいは
肝を苛つかせる
で「気も苛せ」か「肝苛せ」
みたいなところだったのですが、
グーグルさんは
「肝煎り」だと・・・。
これじゃぜんぜん意味が違うじゃんさ~。
で、再度検索したら、
「きもいらす(名詞化してきもいらせ)」という言葉は
静岡市清水区あたりの方言だと・・・。
ちなみに該当する漢字はなし。
というわけで、
「きもいらせ」の話題は
またそのうちに・・・。

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まったく、同じことを経験しました。
私は大阪生まれで、先祖代々、ずっと大阪の生粋の大阪人です。
が、学生d時代を東京で過ごしました。
「その机、ちょっと”かいて”」
「さぁ、”おっちん”しなさい」
「このごみを””ほかして”」
私が使い日常後のごく一部ですたが、彼彼女らに通じなかったのです。
東京は、さすが標準語だわぁ!
けど、後年、東京にも東京弁があると知り、ほっとしたものです。
例えば、大阪での、おっちんが、東京では、えんちゃ、と言うのです。
もちろん、どちらも国語辞典には載っていません。
(;^_^
関西弁といえば、やすきよさんや阪神・巨人さんなどお笑いの方々がすぐに浮かびます。
リズム感のあるしゃべり方と関西弁は、いつ見てもノリが良くて可笑しくて、ゲラゲラ大笑いさせてもらったものです。
大阪弁にもいろいろあるそうですね。
「おっちん」は、京都出身の友達が、昔、赤ちゃんだった娘さんに言っているのを聞いて、教えてもらいました。
私は「えんこ」で育ちましたが、富山出身の祖母は「おえんこ」と「お」をつけていました。
「座る」ひとつとっても、いろいろあるものですね。
国語辞典には、たしかに、載ってませんね。
日本語の中にもこれだけたくさんの豊かな方言があるのだから、方言辞典を編纂してくれても良さそうですね。
知らなかった・・わたしは 東京生まれ
東京育ちだけど えんちゃ 知らないです^^;
両親が地方出なので ほとんどしらないのですが
主人は 何代も 東京なので 方言を
知ってますが 普段は誰もはなさないみたいです。
静岡 市内に住んでいたことありますが
ひいした?というのがわからなくて
洗濯もの ひいした? で 干したかなあ?と。
方言って 優しくて 大好きです^^
学校では 友達が地方の人が多くて
色々な方言で 優しくて 楽しかったです^^
東京は、そこで生まれ育った人に加えて、地方から移り住んでいる人もたくさんいますから、方言がないようでいてあったり、あるようでいてなかったり・・・混交しているのでしょうね。
「ひいした」は聞いたことがありませんが、叔母たちの口から「洗濯物、ひいした?」と出るのを想像すると、けっこうシックリきます(笑)。
「行けぇない(行かれない)」とか「「知らぁないっけよ(知らなかったよ)」など、言葉の途中を伸ばす話し方をしますね。
私も方言は好きです。
800ぴくにさんのおっしゃる「優しさ」を、私も感じます。人の温もりがそのまま伝わるような気がします。