
今日午前9時半の太陽は、こんな風に↑見えていました。
4日ほど前から、アメリカ、ワシントン州東部のたいへんな山火事の煙が、
気流の加減でこちらの方へ流れてきています。
空は、晴れているはずなのですが、煙のせいで黄色っぽく霞んでいます。
霞んでいるだけならいいのですが、きな臭いですし長く外の空気に触れていると、
何となく喉がいがらっぽく感じます。
そんなですから、窓はできるだけ開けないようにとか、犬のお散歩はお休みするようにとか、
呼吸器疾患のある人はマスクをするようになど、メディアはいろいろと注意を促しています。
ところで、先々週末から、トレーナーのメイガンは家族や友達とキャンプ旅行に出かけ、
今日から仕事再開でした。
彼女の行先が、ワシントン州とブリティッシュ・コロンビア州の米加国境から車で5分ほどのところだったので、
だいじょぶだったの?ちゃんとキャンプ場まで行かれたの?と訊いてみました。
「メインのルートが通行止めになっちゃったから、遠回りすることになったけど、
何とか辿り着けた~。
でもね、4日後には避難要請が出ちゃったのね。」
あらま、そりゃたいへん!
怖かったでしょ。
「でも、避難しなかったのよ。
友達の一人が消防士、それも森林火災の専門で、
彼、空を見上げて周りを見渡して、
『要らん。避難するほどじゃないね』って(笑)」
へぇ~!
消防士さんが友達にいるっていうのもそうそうある話じゃないけど、
その消防士さんが森林火災専門っていうのは、すっごく稀だよね~!
「ふふふ、そうだよね。今回は彼が参加してくれてて、ラッキーだったわ~。
それよりも、カルガリーに帰って来るときの方がずっと空気が汚れてて、
霞んじゃって視界は悪いし、窓開ければ臭くて息できないしで大変だった。」
私たちのところは、空気が汚れているだけで済んでいますが、
山火事の大元ワシントン州東部では、消火活動が追いつかず被害は広がる一方。
自然の成せる業の前には、どんなに進んだ文明を持ってしても人間は非力だと認めざるを得ません。
早く雨雲がやって来ないかしら、それも消火の手助けになるくらい強力なヤツ。
ほれ、早よ来いっ!!

スポンサーサイト
山火事ですか!写真は夕焼けだと思いました。
煙だけでも被害が出てしまうんですね。
早く鎮火してくれるといいですね。
雨も…こんな時にこそドバっと降ればいいのに。。。
気をつけて過ごしてください。
そうなんです。まるで夕焼けのように見えるんです。ニュースでは黄砂が降っている北京の空模様と似ていると言っていました。
ホントに、雨乞いダンスでも踊りたくなります(私では効果はないと思いますが~笑)。