ご無沙汰してしまいました。
でも、「なるたけ続けようと思ってる」のは変わりありません。
ちょっと毎日、あれやこれやと細切れで忙しかったです。
次男、先の日曜の夕刻、日焼け顔で無事帰宅。
ケロウナは、毎日カンカン晴れの30℃超え、めっちゃ楽しかったらしいです。
宿泊先のリゾートは、ホテルのような一棟ものを想像していったら、実は湖畔に並ぶコテージでした。
外出ればすぐボッチャン!水遊びできますっていう立地。
実際に行ってみれば、同じオカナガン湖畔でも観光客が集まるケロウナの街からはちょっと離れて奥まった場所で、
そこはちょっとしたセレブの隠れ避暑地なんだそうです。
二日目の晩、リゾート近くのクラブに次男たち4人がワイワイと入って行ったら、
案内されたテーブルの隣には一人ポツンとちびちびやってるオッサンがいました。
しばらくして、「お隣さんから」と言ってバーテンがウィスキーの入った4つのショットグラスを持ってきました。
「へ?」
4人でそのお隣のオッサンを見たら、「どうぞ」と促すように自分のグラスを掲げて見せたので、
ウィスキーがあんまり得意じゃない友達も付き合って、グイッと飲み干しました。
こういう時はいただきっぱなしじゃまずいだろうと、4人からオッサンへ一杯グラスを進呈したら、オッサン嬉しそうにグイッ!
そしたらまたウィスキーのグラスが4つ、次男たちのテーブルに届けられ、
また次男たちもお返しして・・・ってのを4~5杯つづけたところで、オッサンは立ち上がり、
次男たちに「いやぁ、君たちと飲めて楽しかったよ」と一言告げて出て行ったのだそうです。
オッサンのテーブルを片づけながら、バーテンが「今の誰だか知ってる? ジャズピアニストの○○だよ。」
残念ながら次男たちだぁれも知らない人だったけど、カナダのジャズ界ではそれなりに知られた人だという話。
次男たちと同じコテージのどれかに滞在していたそうだから、昼間どこかから、次男らがはしゃいでいたのを見ていたのかもしれませんね。
3日目、初めてのモーターボートは、何しろモーターボートの運転が初めてな連中だったから、
下手くそ過ぎて逆に船酔い・・・。
3時間のレンタルを1時間ちょいで引き揚げてしまったとか(笑)。
往復の道のりは、先にも書いたように道路工事でチンタラチンタラ、かったるかった部分もあったそうですが、
そうでない道中にはロッキー山脈ならではの素晴らしい自然の風景がたくさんあって、
その時々の運転手のお休みを兼ねてちょっと停まっては、
抜けるような青さの小さな湖や遠くの岩肌を幾筋も流れ落ちる滝に見とれたりしたそうです。
次男いわく、
「僕、覚えてるんだよね。まだ小学生くらいの頃、バンフとかどことかってドライブ行くと、
お母さんが『あんたら、手元でゲームばっかりしてないで、ちょっとは綺麗な景色を楽しみなさいよっ』って、かならず言うの。
だけどあの頃は、外の景色なんか山ばっかり、木ばっかり、だらだら流れる川ばっかりで面白くなかった。
この年になってやっと、あの山の景色や川の色とかに美しさってのを見つけられるようになったと思う。」
ふむ・・・。
言われてみれば、ロッキーの山道、あるいはここらへんのだだっ広い草原の景色は、
延々と続く変わり映えのしない風景と言い換えることもできます。
子供にとっては、そこここに少しだけ見え隠れするような変化は、
大きな似たようなものの繰返しの中では埋もれてしまう程度のものなのでしょう。
ガタイだけじゃなくて、感性もそれなりにちゃんと成長してきたのね。
母、ちょいと安心。
だって、こんなに素晴らしい自然とその風景が近くにある場所に住んでいるのに、
それがつまらない景色と感じるまま親になったら、
その子供たちはありがたい大自然をないがしろにして育っちゃうんじゃないか?って、
気になってたんですもん。
そんなこんな、初めての友達との旅行はあれやこれや楽しかったようです。
次はどこへ行くのかしら・・・。

でも、「なるたけ続けようと思ってる」のは変わりありません。
ちょっと毎日、あれやこれやと細切れで忙しかったです。
次男、先の日曜の夕刻、日焼け顔で無事帰宅。
ケロウナは、毎日カンカン晴れの30℃超え、めっちゃ楽しかったらしいです。
宿泊先のリゾートは、ホテルのような一棟ものを想像していったら、実は湖畔に並ぶコテージでした。
外出ればすぐボッチャン!水遊びできますっていう立地。
実際に行ってみれば、同じオカナガン湖畔でも観光客が集まるケロウナの街からはちょっと離れて奥まった場所で、
そこはちょっとしたセレブの隠れ避暑地なんだそうです。
二日目の晩、リゾート近くのクラブに次男たち4人がワイワイと入って行ったら、
案内されたテーブルの隣には一人ポツンとちびちびやってるオッサンがいました。
しばらくして、「お隣さんから」と言ってバーテンがウィスキーの入った4つのショットグラスを持ってきました。
「へ?」
4人でそのお隣のオッサンを見たら、「どうぞ」と促すように自分のグラスを掲げて見せたので、
ウィスキーがあんまり得意じゃない友達も付き合って、グイッと飲み干しました。
こういう時はいただきっぱなしじゃまずいだろうと、4人からオッサンへ一杯グラスを進呈したら、オッサン嬉しそうにグイッ!
そしたらまたウィスキーのグラスが4つ、次男たちのテーブルに届けられ、
また次男たちもお返しして・・・ってのを4~5杯つづけたところで、オッサンは立ち上がり、
次男たちに「いやぁ、君たちと飲めて楽しかったよ」と一言告げて出て行ったのだそうです。
オッサンのテーブルを片づけながら、バーテンが「今の誰だか知ってる? ジャズピアニストの○○だよ。」
残念ながら次男たちだぁれも知らない人だったけど、カナダのジャズ界ではそれなりに知られた人だという話。
次男たちと同じコテージのどれかに滞在していたそうだから、昼間どこかから、次男らがはしゃいでいたのを見ていたのかもしれませんね。
3日目、初めてのモーターボートは、何しろモーターボートの運転が初めてな連中だったから、
下手くそ過ぎて逆に船酔い・・・。
3時間のレンタルを1時間ちょいで引き揚げてしまったとか(笑)。
往復の道のりは、先にも書いたように道路工事でチンタラチンタラ、かったるかった部分もあったそうですが、
そうでない道中にはロッキー山脈ならではの素晴らしい自然の風景がたくさんあって、
その時々の運転手のお休みを兼ねてちょっと停まっては、
抜けるような青さの小さな湖や遠くの岩肌を幾筋も流れ落ちる滝に見とれたりしたそうです。
次男いわく、
「僕、覚えてるんだよね。まだ小学生くらいの頃、バンフとかどことかってドライブ行くと、
お母さんが『あんたら、手元でゲームばっかりしてないで、ちょっとは綺麗な景色を楽しみなさいよっ』って、かならず言うの。
だけどあの頃は、外の景色なんか山ばっかり、木ばっかり、だらだら流れる川ばっかりで面白くなかった。
この年になってやっと、あの山の景色や川の色とかに美しさってのを見つけられるようになったと思う。」
ふむ・・・。
言われてみれば、ロッキーの山道、あるいはここらへんのだだっ広い草原の景色は、
延々と続く変わり映えのしない風景と言い換えることもできます。
子供にとっては、そこここに少しだけ見え隠れするような変化は、
大きな似たようなものの繰返しの中では埋もれてしまう程度のものなのでしょう。
ガタイだけじゃなくて、感性もそれなりにちゃんと成長してきたのね。
母、ちょいと安心。
だって、こんなに素晴らしい自然とその風景が近くにある場所に住んでいるのに、
それがつまらない景色と感じるまま親になったら、
その子供たちはありがたい大自然をないがしろにして育っちゃうんじゃないか?って、
気になってたんですもん。
そんなこんな、初めての友達との旅行はあれやこれや楽しかったようです。
次はどこへ行くのかしら・・・。

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