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昨年末に映画専門チャンネルで
007映画のマラソンを放送していました。

第一作目の「Dr. No」から「Die Another Day」までだったかな。
俳優さんで言うと、
ショーン・コネリーからピアース・ブロスナンまでです。


昨今のようなハイテクのなかった時代
007はいくつもの奇想天外な道具や乗物で
毎作観客を魅了した
ものでした。

それがどんなものだったのか、
ほとんど忘れていたので、
中でも古い方である
ショーン・コネリーとロジャー・ムーアの作品を録画して
時間があるときに1作ずつ観てきました。



果たして007の使うあれこれの道具は、
「よくまぁこれで生き延びてきたね」
と思うもの
もあれば、
今でも使えそうなものもあり、
ローテク時代のハイテクは
発想も編み出した道具もユニークで面白い





その中で、道具ではないけれど
ちょっとしたジェネレーション・ギャップだったのは、

日本が舞台の「007は二度死ぬ」の冒頭に、
「この映画はオリジナルのままなので、
現在では不適切な表現も含まれています」

という注意書きが流れたこと。


もともと007映画は
言葉遣いは悪くないし、
やたら裸が出てくるわけでもなく
ちょっと暴力場面がありますよ程度
のPG指定。
「不適切」というものはないはずだけど???



観ていたら納得しました。

丹波哲郎さん演じる田中
ボンドを温泉(?)に誘って言った、
「日本では男性が一番重要。
女性はいつでも二番なのです。」


田中とボンドそれぞれに
ビキニ姿の女三助が三人ついて、
うやうやしく艶めかしく
彼らの腕や背中を洗い流すシーン
でした。


当時(1967年)は、
西洋人の持つ日本女性のイメージ
がこうで、
「女性をないがしろにしている」とか
「男尊女卑はなはだしい」とか
騒がれる時代ではありませんでした
からね。

今の世の中はそうではないから、
お断りを流す必要があるという訳ですね。


ポスター

ポスターがこれだもんなぁ・・・

悪者の影もアクションのかけらも描かれてない。
映画の内容がからっきし見えてこないっつの🤣




それでも、55~6年前の日本の様子
まだ高層ビルが少なく平坦な街並みだった東京や、
木造家屋が砂浜近くにも立ち並ぶ漁村の風景は、
まるで別の国を見ているようで面白かったです。


先日書いた
カルガリーで撮影されたドラマじゃないけれど、
007の活躍や物語そっちのけで、
昔の日本を貪ってしまった
のも本当です。
年取った証拠だわ~😅)





その一作前の「サンダーボール作戦」は、
バハマ諸島が舞台でした。

58年前のナッソーの目抜き通りは、
今も同じ広さで似たようなアーケードのままだけど、
街を外れて緑が鬱蒼とした海岸沿いの道路は、
今では時折リゾートや企業の建物が見え隠れして、
様変わりがはっきりと見て取れます


ボンドが敵地に潜入するシーンには
アトランティスになる前の土地が映っていて、
「あ、あそこだ!」
主人と騒いでしまいました~😆

アトランティスになる前


今、そのままアトランティスの一部です(が立入禁止エリア)。

アトランティス内



ボンド映画はどれも面白いけれど、
こうして昔を振り返る楽しみ方も含めて、
未だにホントの娯楽映画だと思いました。




次はロジャー・ムーアの007だわ。

live and let die

007のポスターって、フツーこういうデザインよね・・・😁






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2023.01.23 Mon l 映画・テレビ・音楽・本 l コメント (2) トラックバック (0) l top

コメント

No title
こんにちは~。

映画の内容もですけど、このポスターのイラストレーションが懐かしいですね~。こういうタッチは今見られませんものね。

子供向けの本でも、カロリーヌちゃんとかの絵は、こういうリアルなようでざっざッとした筆致の…なんて言うんだろうちょっと説明が難しいですけど。
2023.01.23 Mon l ぢょん でんばあ. URL l 編集
Re: No title
ぢょん子さん、こんにちは。

あぁ、確かにイマドキ見かけないタッチですね。

> こういうリアルなようでざっざッとした筆致の…
解ります、解ります。
かなり実物に近くて写生っぽいのに、どこかマンガチックというか・・・
イラストなんですよね。


2023.01.25 Wed l りんごかあさん. URL l 編集

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