さて、今日は空港での検疫等流れについて。
ひとことで言っちゃうと、
日本の空港での水際対策検疫は
用意するものが多すぎで、
入管に辿り着くまでのステップが長すぎ。
6月にここでも書き込みました。
(↑そして到着 -別ウィンドウで開きます)
折り畳み椅子は用意されているけれど、
そこで待ちながらチェックされる紙モノが多いです。
可笑しいくらいに、
待っている8割方の旅行者の手に
クリアファイルがありました(含む私)。
つまり、クリアファイルに入れて持つ必要があるくらい、
水際対策に関する提出書類が多いってことです。
出国前72時間以内のPCR検査陰性証明書
に始まって、
「水際対策ルールを守ります」という誓約書とか
体調に関する質問書みたいなものや
入国後の滞在先等を書き込む用紙とか・・・
もう明確には覚えていませんが、
5~6枚の書類+パスポートを入れたクリアファイルを
抱えて移動してました。
最初の折り畳み椅子で、
2~3人の係員が一人一人周り
必要な書類全部用意されているか、
記入漏れや間違いがないかをチェック。
次の椅子の列でも、
同じようにチェックされて、
確か数人ずつ呼ばれていった先でも、
用紙を提出するんじゃなくて、
内容をチェックして差し戻されたと記憶してます。
ファイルを持ってまた並んで、
また中身をチェックされて戻されて、
PCR検査まで辿り着いて
やっとファイルの中身が減った感じ。
で、検査の順番待って、
唾液一所懸命出して、
検査結果待って・・・
だから、優に1時間半~2時間かかっちゃう。
ただ、私もその時は到着したばかりだし、
水際対策ってのを経験するのも初めてだったから、
「手間暇かけてるなぁ、ご苦労さんだなぁ。
でも仕方ないよねぇ・・・」
と素直に驚くやら感心するやらでした。
ところが、です。
バンクーバーの水際対策は、
超シンプルで速かった!
日本とは入国に関する
手続きの順序が違うから、
と言えばそれまでかもしれませんが、
まず、水際対策で用意する書類(紙)は
出発前のPCR検査陰性証明書のみ。
カナダは入国から自主隔離に関する情報を、
ArriveCANというアプリ一本に絞っていて、
カナダへ入国する前に記入登録して
Receiptと呼ぶ登録番号を取得しなくちゃなりません。
昨日も書いたように、
バンクーバーでは入国審査が先なので、
上記2つとパスポート、キオスクのプリントアウトを
入国審査官に提出するだけ。
要するに、普通の入国審査と大差ない。
これまでの経験から、
以前は税関申告書の内容について
重箱の隅を突くような質問されてた時間が、
「ここが自己隔離場所か?」って確認に代わっただけで、
むしろ通常よりも速かったような気もします。
それから荷物を取って、
デカいカートを押しながらPCR検査なんだけど、
PCR検査にもFlyClearというアプリがあって、
出発前に登録して番号を取っておくと、
一瞬で受付ができます。
取らずに来るとあれこれ記入するので
それなりに時間がかかります、やはり。
受付済ませて列に並んだのは、15分くらいかなぁ。
頬の内側と左右両方の鼻腔をグリグリやられて(涙)
「結果は1~3日後メールで届きます」
と言われてお終い、目的地へGO!でした。
飛行機降りてからここまでの行程が
40分くらいだったんですよね。
で、感じたんですよ。
同じ水際対策という名目でも、
ずいぶんと違うな~って。
日本はよく言えば「念入り」
だけど、何だか無駄な動き・時間が多い。
まず誓約書って、ホントに必要?
PCR検査までの数回に渡る書類チェックも、
あれは最初に一人ずつ見た人が
全部目を通せば済むことじゃないか?
折り畳み椅子に座ったままで、
書類をチェックしてくれて、
次はもうPCR検査を待つだけで良さそうなんだけど。
ただね、カナダのやり方は、
速いけどザル。
PCR検査の結果を待たずに解放しちゃうんだから。
日本のように公共交通機関使うなとも言わないんだし。
もし私が陽性だったら、
カルガリーまでの飛行機でご近所だった人たちは、
今頃慌てふためいてるところだものねぇ。
だから、私が言いたいのは、
素速いカナダ方式が良いという話ではなくて、
日本の、空港を出る前に陰性が判明するのは、
自主待機中もその後もやっぱり安心なわけで、
それは多少待たされても必要な時間だと思うけれど、
それ以外の部分、
用意する書類の数とかチェックポイントの数とかは
もうちょっと効率良くできるところがあると思う
ってことです。
何にしても、猛威を振るうデルタ株を撃退しない限り、
「ワクチン・パスポート持っていらっしゃ~い!」と
だんだんと旅客を受け入れ出した国が増えても、
おいそれとは出掛ける気になれないよねぇ。
ひとことで言っちゃうと、
日本の空港での水際対策検疫は
用意するものが多すぎで、
入管に辿り着くまでのステップが長すぎ。
6月にここでも書き込みました。
(↑そして到着 -別ウィンドウで開きます)
折り畳み椅子は用意されているけれど、
そこで待ちながらチェックされる紙モノが多いです。
可笑しいくらいに、
待っている8割方の旅行者の手に
クリアファイルがありました(含む私)。
つまり、クリアファイルに入れて持つ必要があるくらい、
水際対策に関する提出書類が多いってことです。
出国前72時間以内のPCR検査陰性証明書
に始まって、
「水際対策ルールを守ります」という誓約書とか
体調に関する質問書みたいなものや
入国後の滞在先等を書き込む用紙とか・・・
もう明確には覚えていませんが、
5~6枚の書類+パスポートを入れたクリアファイルを
抱えて移動してました。
最初の折り畳み椅子で、
2~3人の係員が一人一人周り
必要な書類全部用意されているか、
記入漏れや間違いがないかをチェック。
次の椅子の列でも、
同じようにチェックされて、
確か数人ずつ呼ばれていった先でも、
用紙を提出するんじゃなくて、
内容をチェックして差し戻されたと記憶してます。
ファイルを持ってまた並んで、
また中身をチェックされて戻されて、
PCR検査まで辿り着いて
やっとファイルの中身が減った感じ。
で、検査の順番待って、
唾液一所懸命出して、
検査結果待って・・・
だから、優に1時間半~2時間かかっちゃう。
ただ、私もその時は到着したばかりだし、
水際対策ってのを経験するのも初めてだったから、
「手間暇かけてるなぁ、ご苦労さんだなぁ。
でも仕方ないよねぇ・・・」
と素直に驚くやら感心するやらでした。
ところが、です。
バンクーバーの水際対策は、
超シンプルで速かった!
日本とは入国に関する
手続きの順序が違うから、
と言えばそれまでかもしれませんが、
まず、水際対策で用意する書類(紙)は
出発前のPCR検査陰性証明書のみ。
カナダは入国から自主隔離に関する情報を、
ArriveCANというアプリ一本に絞っていて、
カナダへ入国する前に記入登録して
Receiptと呼ぶ登録番号を取得しなくちゃなりません。
昨日も書いたように、
バンクーバーでは入国審査が先なので、
上記2つとパスポート、キオスクのプリントアウトを
入国審査官に提出するだけ。
要するに、普通の入国審査と大差ない。
これまでの経験から、
以前は税関申告書の内容について
重箱の隅を突くような質問されてた時間が、
「ここが自己隔離場所か?」って確認に代わっただけで、
むしろ通常よりも速かったような気もします。
それから荷物を取って、
デカいカートを押しながらPCR検査なんだけど、
PCR検査にもFlyClearというアプリがあって、
出発前に登録して番号を取っておくと、
一瞬で受付ができます。
取らずに来るとあれこれ記入するので
それなりに時間がかかります、やはり。
受付済ませて列に並んだのは、15分くらいかなぁ。
頬の内側と左右両方の鼻腔をグリグリやられて(涙)
「結果は1~3日後メールで届きます」
と言われてお終い、目的地へGO!でした。
飛行機降りてからここまでの行程が
40分くらいだったんですよね。
で、感じたんですよ。
同じ水際対策という名目でも、
ずいぶんと違うな~って。
日本はよく言えば「念入り」
だけど、何だか無駄な動き・時間が多い。
まず誓約書って、ホントに必要?
PCR検査までの数回に渡る書類チェックも、
あれは最初に一人ずつ見た人が
全部目を通せば済むことじゃないか?
折り畳み椅子に座ったままで、
書類をチェックしてくれて、
次はもうPCR検査を待つだけで良さそうなんだけど。
ただね、カナダのやり方は、
速いけどザル。
PCR検査の結果を待たずに解放しちゃうんだから。
日本のように公共交通機関使うなとも言わないんだし。
もし私が陽性だったら、
カルガリーまでの飛行機でご近所だった人たちは、
今頃慌てふためいてるところだものねぇ。
だから、私が言いたいのは、
素速いカナダ方式が良いという話ではなくて、
日本の、空港を出る前に陰性が判明するのは、
自主待機中もその後もやっぱり安心なわけで、
それは多少待たされても必要な時間だと思うけれど、
それ以外の部分、
用意する書類の数とかチェックポイントの数とかは
もうちょっと効率良くできるところがあると思う
ってことです。
何にしても、猛威を振るうデルタ株を撃退しない限り、
「ワクチン・パスポート持っていらっしゃ~い!」と
だんだんと旅客を受け入れ出した国が増えても、
おいそれとは出掛ける気になれないよねぇ。

スポンサーサイト