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旅行だ、翻訳だ・・・とブログの更新を
さんざんっぱら穴あきにしているこの頃


忘れておりましたんです、
明日白内障の手術受けるんですわ。

今回は左目
実際には白内障+緑内障
一度に二つの治療です。



3年くらい前から、
「目をこすってもこすっても、視界がすっきりしない」
という状態で、
「白内障が始まってるね」
という診断でした。


白内障よりも緑内障の方が深刻な問題なので、
これまでは緑内障治療優先でしたが、
左目の緑内障手術を渋る私
(だって術後が長くかかるんですもん)
業を煮やしたドクターが、
「白内障と一緒に済ませましょう」

白内障の手術をすれば視界が綺麗になる・・・
にまんまと釣られました😅



というわけで、
すみません、また数日お休みします🙇‍♀️

週末くらいには顔を出したいと思っています。






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2023.06.26 Mon l ごあいさつ l コメント (6) トラックバック (0) l top
翻訳仕事、あとちょっとです。


仕事は終わってなかったけれど、
主人の職場の創立記念行事があって、
昨日(土曜日)は半日出かけました。

初めて行った場所だったので写真も撮ったし、
面白かったモノをここで書き込もうと思った
のですが、

なぜかiPhoneから写真が送れない・・・😕



ですので今日は、
先月の旅行にまつわるあれこれ
ちょっと書き留めておくことにします。



その1.エアカナダは満席

カナダ=日本の往復ともに99%くらい。
片手分ほど空いていたかどうか?という混み様でした。


日本からカナダへ旅行する人が戻って来たというよりも、
カナダから日本へ旅行する人と
成田経由で他国へ向かう人が急に増えた感じ
です。


日本が目的地のカナダ人に関して言えば、
コロナ前にはここまで日本は注目されてなかったから、
単純にコロナの反動というわけではなさそうです。

勝手な憶測ですが、
東京オリンピック中にカナダ選手やメディア記者たちが
コンビニのおにぎり、SUICAなどの交通ICカード、
カプセルトイ、100均・・・などなど、
日本の美味しい・珍しい・面白いモノ
ネットやニュースでたくさん取り上げていたからでは?

と思うんです。


ステレオタイプの名所旧跡もやはり魅力的ですが、
それに加えて近代の日本の街中には
カナダにないユニークなモノがたっぷりある

東京オリンピックが知らしめてくれたと思ってます。



その2.国内線の預入荷物制限

カナダでは国内線も国際線も、
機内預入荷物は「個数」が基準です。

国内線エコノミークラスの場合
1個23kg以内で36ドル、米国・メキシコ便では31.5ドル
料金がかかります。
(なぜアメリカの方が安いんだろ?)

なので、大きなスーツケースの料金を払うつもりで
日本の国内線カウンターに行ったら、
「お一人様20キロまで無料でお預かりいたします」

と言われてバンザーイ😄

さらに、
「お二人分で40キロまでですから、
そちらのお荷物もよろしければお預かりできますよ」


主人が手に持っていたダッフルバッグを指して、
そう勧めてくれました。

日本の国内線は「重量」が基準なんですね。
合計3個で36キロ。
お陰で身軽になって搭乗できました。


飛行機という乗物の性質上、重量が大事なのだから、
個数じゃなくて重量基準が正当なんだよ😤
カナダの航空会社に言ってやりたくなりました。



その3.外国人労働者

九州のどのホテルでも驚いたのは、
外国人が多く働いていたことです。

私が出会ったのは、名札から判断して、
インド人、中国人、タイ人、ベトナム人でした。

もっと驚いたのが、
どの人も日本語がとってもとっても上手だったこと。
そんじょそこらの日本人よりも
ずっと正しくきれいな敬語を話していました。

加えて英語も上手なんだから、
皆、英語・日本語・自国語の最低トライリンガル
ちゃんと見合ったお給料もらってるのかな?
なんて、下世話なこと考えちゃいました😅

それだけ多彩な国出身者を雇用しているということは、
彼らの出身国からの旅行者も増えている可能性がありますよね。



その4.ホテルのエレベーター

今回利用したホテルのうちいくつかで、
エレベーターに乗るときに
「部屋のカードキーを翳してから利用階の数字を押す」
という新しいシステムに出くわしました。

慣れないと、乗ってまずボタンを押すので、
エレベーターが動かなくて戸惑います。

カードキーが一般的になってきた今、
こんな機能も付加してあるのは、
安全上悪くないと思いました。
宿泊客以外は客室のある階に行かれないのだから、
不審者の侵入を防げますよね。


カードキーやオートロックに慣れ過ぎて、
別府の古いホテルで木札のついた鍵を渡された時には、
「お、まだ健在であったか🤣」と思いましたね。
ただ、部屋を出るたびに鍵かけ忘れて戻ってましたけど~😅



その5.アメニティ

今回、利用した九州のホテルのほとんどで、
歯ブラシ・歯磨きセット、櫛・ブラシ、カミソリなどの
使い捨てアイテムが並ぶコーナー
があって、
「アメニティはお客様ご自身でお取りください」
になっていました。
宿によっては浴衣も。

たしかに、これはムダがなくてよろしい

で、欲を言えば、歯ブラシと歯磨き粉は別にして欲しいな。
あのちっちゃい歯磨き粉では、
日に2回がギリなんだもの~。

なんて言ったって、
日本のホテルはホントに親切。
寝巻(浴衣)も歯磨きセットも用意してくれてるんだもの。

欧米じゃそれらを持って行くのが当たり前。
場所によっては石鹸・シャンプーなども、
用意していく必要があったりしますからねぇ。

日本への旅行はそれだけでも楽です。



その6.方言

今回の九州旅行でちょっと残念だったのは、
あまりあちらの方言を聞かれなかったことです。

私は自分の故郷に方言がほぼないので、
方言のある場所でお国言葉を耳にできるとワクワクします。

京都・大阪あたりでは
どこでも関西弁
が聞こえてきたし、
広島へ行った時にも、
店員さんたちの広島言葉がとても印象的でした。

が、九州の今回訪れたあちこちでは
ほとんど方言が聞こえてきませんでした。
長崎と阿蘇のタクシー運転手さんたちから、
「~するとです」とか「~ですけ」「~なかと」
がたまに出てくるのみ
で、淋しかったなぁ・・・😞

最近はあまり方言を話さなくなっているのでしょうか。




取り留めなく書き連ねてしまいました。

こうして書き出してみると、
世の中が変わっただけでなく、
自分が年取って柔軟さも衰え
変化に戸惑うことが多くなっている
のも解ります。

まだ体が動いて頭が柔かいうちに
見たことのない景色にもっと触れたい
と思いますね。




さて、翻訳ラストスパート、がんばらないと❗💪








2023.06.25 Sun l 旅行 l コメント (0) トラックバック (0) l top
へへへ、また息抜きにやってきました~😅

何なんでしょうかね、
大ボスをやっつけたら、
後から子分がゾロゾロ投降して来た・・・

みたいな様相で次から次へと依頼が来るので、
一向に終わる気配がない翻訳仕事です。



で、その子分たち(ってわけじゃないけど)が、
日本とトルコの運転免許証


免許証の翻訳は、
もしすでにテンプレートを作成済みであれば、
それぞれの枠に個人情報を書き込むだけ
なので、
さほど時間がかかる仕事ではありません。


が、あの小さいカード一枚表裏2面には、
時として、かなり多くの情報が詰め込まれていることも・・・。


その最たるものが取得免許の種類です。

ちょっとこちらの警察庁の見本写真をごらんください。

免許証

日本花子さん、スゴいです。
14枠のうち12種の免許をお持ち👏👏👏

これらが、ホントに厄介なんです😫


何しろどれも省略語じゃないですか。

このまんま訳したら何の免許なのか訳わからんから、
そのフルの漢字表記を探して、
それが何を運転するための免許かを調べる
ところから始まります。

そして何とか英単語2~3語にまとめて、
このちっさい枠に嵌め込む
わけです。

ムリするとフォーマット崩れて😱大泣き😭
日本花子さんの免許英訳は、絶対に断固お断り❗❌🚫)


裏面の備考欄も、
ごくたまに書き込みがされていたりします。

ここにもまた、警察?道交法?独特の省略語があったりして、
困る・・・悩む・・・やたら時間がかかる・・・😠😩




数年ぶりに見たトルコの免許証は、
EUの形式に則った新しいデザインになっていました。

表はまぁ、どこの免許証とも似たり寄ったりですが、
EU形式は裏面が面白いです。

免許の種類を全てピクトグラムで表示してあります。

トルコ

これは解りやすいですよね👍
「大型」とか「準中型」「原付」よりも、絶対に。


が、困るのは翻訳だぁ~😫

同じピクトグラムは見つからないし、
見つかったとしても著作権料払わずして
書類にコピーすることはできません。

なので、それぞれの意味するところをチマチマと調べて
英単語2~3語にまとめる作業が生じる
のであります。



というわけで、今回の子分たちは、けっこうツワモノ揃い・・・😢




ところでね、気がついたんですけど、
日本の運転免許証の「免許の条件等」は、
発行された場所によって
記載内容に違い
があるんですね。


大まかなところだと
所持人の「眼鏡」など以外は皆無
ですが、
細かな発行地だと
「普通車はAT車に限る」とか「準中型は5t以下」とか
免許の種類によって限定される内容

ガッツリ記載しています。


公安委員会、そういうの、統一しなくて委員会🤣




ああぁぁ~、もうこんな時間だぁ~😨

はい、仕事に戻ります❗

皆さま、ごきげんよう😄







2023.06.23 Fri l 面白いモノ・コト l コメント (0) トラックバック (0) l top
ちょっとお休みします、なんて言っておきながら、
のこのこ出てまいりました😁

翻訳仕事に疲れちゃったので
少し息抜き、息抜き😆



月曜日の夕方から捜索が続く
行方不明になっている潜水艇「タイタン」

予想される酸素残量時間が
ニュースの時間を追うたびに減り

見聞きするたびに
こちらも息苦しく感じてしまいます。

一刻も早く見つけて救出して欲しいです🙏




それにしても、すごいツアーですよね。

8日間で25万ドル・3500万円という金額に、
我が家では「信じられない😨」から始まって、

それほどの自由になるお金があって、
なおかつ自分の趣味・興味・レジャー目的で
8日間で一度に使い切るとしたら何をするか

で食卓の会話が終始しました。


主人は南洋のビーチリゾートへ行きたいけれど、
プライベートジェットを使って、
最高級のリゾートの最高級の部屋に泊まっても、
8日間で25万ドルは使い切れそうにありません

長男次男は、買って取って置きたいモノは山ほどだけど、
使い切って終わらせてしまえるモノが浮かばない

例えば?と言って、
マチュピチュやエベレスト山頂をヘリで空から観光する
なんてことも挙げてましたが、
8日間の旅費全部ひっくるめたって、
それでも25万ドルの半分も使えないんじゃない?



結局のところ、
「お金持ちの金銭感覚って
下々とは根本的に違うんだよなぁ」

「1ドルに一喜一憂する私らには解らないよ」
に落ち着きました。


こんな想像をめぐらすこと自体が、
すでにレベチなんですよねぇ😅





ともあれ、「タイタン」がじきに見つかりますように🙏



では、そろそろ仕事に戻ります。






2023.06.21 Wed l 日本・世界の出来事 l コメント (2) トラックバック (0) l top
カナダには6つのタイムゾーンがあります。

タイムゾーン

一番東のニューファンドランド
一番西のブリティッシュ・コロンビアでは
4時間半の時差があって、

国内で州を越えて移動すると、
必ず時計の針を動かさなくてはなりません
(ただし、オンタリオ州とケベック州は同一ゾーン)



今朝は久しぶりの仲間との朝マック

週末にメンバーに宛てて
「火曜日は朝マックの日だよ」
と確認のグループメッセージを送ったら、

ワンダ
「私、今オンタリオ。
月曜日の夜カルガリーに帰るから、
翌朝、起きられたら行くね

という返事でした。


ブレンダやオードリーがそれに応えて
「8時半に来てなかったら、
モーニング・コールしてあげるわよ」
迎えに行ってあげてもいいよ~」
などと茶化していましたが、

今朝8時半に私とバーニスが到着したら、
ワンダはすでにテーブルについていて、
人数分の席を確保しているところでした。


ワンダ!おはよう!
起きられたのね、良かった~!

と言ったら、

「5時半に起きちゃったわよ。」

「そんなに早く起きなくたって~」
とバーニス
が笑うと、

「見てこれ」
ワンダが腕時計
を差し出しました。

10時32分を指しています。

え・・・❓ あ、あぁ~💡

そして3人で大爆笑🤣🤣🤣

「7時半に目覚ましセットして寝たの。
7時半に鳴ったの、オンタリオ時間のね😅」


ワンダ、疲れて帰宅して
2時間遅れているアルバータ時間に
戻すのを忘れて眠ってしまった
んですって。


この後到着した
カレンにもブレンダにも
オードリーにもルースにも、
み~んなに大笑いされてたけれど、
誰もが2カ月ぶりにメンバー揃うことができて
喜んでいました





実は私も似たような経験があります。


10年くらい前のことですが、日本への往路、
バンクーバーでの乗継時間が3時間ほどありました。

3時間も搭乗ゲートに張り付いているのはつまらないし、
小腹も空いてきたので、
フードコートで軽くお腹を満たしたあと、

搭乗ゲートとは反対方向にある、
あまり人気のないエリアの静かなベンチで
持ってきた本を読み始めました


夢中になって読んでいて、
「あっ!?」と気づいて時計を見たら、
出発の30分前を切っていました


うわぁ~😱 マズい❗ こりゃマズい❗❗

大慌てで搭乗ゲートまでバタバタ走りました。


・・・で、ゲートに着いたら、
搭乗手続きどころか、
乗客はベンチに腰かけてのんびりしているし、
大体ゲート前にエアカナダの係員だっていません

はぁ~❓ (ゼイゼイ・・・🥴)


もうお判りですよね。

バンクーバーに着いたときに
時計の針を1時間戻すのを忘れて
いたので、
(例えば、カルガリー10時はバンクーバー9時)
カルガリー時間の腕時計を見て
大慌てで走りまくった
・・・という訳です。


この経験以来、
「現地時間のチェック」を怠らなくなりました。
とは言っても、
腕時計を使わなくなった今じゃ
自動で調整してくれるiPhoneに頼ってますけど。



時差ボケするほどの時差ではないけれど、
ヒトの行動をボケさせるには充分な厄介者😅
というお話でした。




ところで、
また、緊急の翻訳が入ってしまいました。
今回は少し複雑な書式なので、
フォーマットに時間がかかるのは必至。

ですので、明日から3~4日投稿をお休みします
次回は多分、週末にお目にかかれると思います。

休んでばかりでごめんなさい🙇‍♀️






2023.06.20 Tue l しょーもない話 l コメント (0) トラックバック (0) l top
次男と友達3人組の日本旅行計画が、
やっと動き出しました。

来年の4月に12日間だそうです。

いいなぁ、初旬に出発すれば、
かろうじて桜が見られるかも
しれませんよね🌸



次男以外は日本初めてですから、
今、次男は頭抱えてます。

「二人とも行きたいとこだけ言うんだよ。
それがどこか、どこにあるのかなんてのは
分かってないんだよ。
オレだってわっかんねーよぉ~😫


はっはっは、母の苦しみが解ったか!😁



しかし次男には丸投げできる人がいる
そ、、です・・・😑



試しに次男親友らの希望先を聞いて、
母も仰天😨


基本都内ベース(日帰り)で、

日光、富士山が見えるところは、
何とかなるかもしれんが、

天橋立だの広島と宮島だのは、
ベースを移さないとダメだよねぇ。

桜島見たい?鹿児島まで新幹線?
時間めっちゃかかるよ。

え?沖縄!?
沖縄は新幹線走ってないってば!😆




確かにね、日本の国土はカナダの26分の1
小さい上に世界に誇る交通網を持ってるから、
どこへ行くのも新幹線でバビューン!
だと思われているようです😅




行ってみたいところ、
3人の意向がほぼ固まったら
言ってみなさい


そしたら移動方法だの
滞在先候補だの調べてやっから😤




母旅行社、また仕事請負いそうだけど、
時間はたっぷりあるし、
旅行のプランを立てるのは、
誰がどこへ行くのでも楽しいモノ
です。



・・・と言いながら、
私もまた行きたくなりそう😄






2023.06.19 Mon l 旅行 l コメント (0) トラックバック (0) l top
私は子供の頃から万華鏡が好きです。


昔ながらの筒状のものも、
T字型のオイル万華鏡も、

光の差し込むところでクルクル回すと、
キラキラ輝く世界が広がって、
いつまでもず~っと見ていられます🤩





日本でガチャ売場を物色していて、
万華鏡を見つけて思わず買いました。

小さな万華鏡がコロッと出てくると思っていたら、
バラバラになった部品が入った
自分で組み立てるもの
でした。



推して知るべしで、
300円で作れる万華鏡は
その程度
のもの。

出来上がった姿は
普通思い浮かべるような
すーっとした筒状ではなくて、
いびつな六角形
しかも上蓋は三角形だし・・・😕

万華鏡

お世辞にも「見た目がよろしい」とは言えない・・・😑



丸い容器に入っていたのは、
3~4cmほどの長さの
のモールとセロハン紙


それらを小さく切って同じ容器に戻します。

ミラーシートや厚紙と一緒に組み立てる
上の写真のブツになります。



光に透かして見ると、

モール

ちゃんと万華鏡にはなっています。

なってはいるけど、
セロハンは軽すぎてあまり動かないし、
モールはもたついて上手く転がらないから、

どうも動きが鈍くて綺麗に見えないんです😩




さっき「なんとかできないかなぁ」
もたもたした模様を覗いていて突然、
自分がビーズを持っていることを思い出しました💡😃


不格好な六角の筒を外して、
中の容器のモールとセロハンのほとんどを
小粒で透明なビーズを数種類と交換してみました。

ビーズ

どうです?

見える絵柄がクッキリと鮮やかになったと思いませんか✨


中身もある程度光を取り込んだり
反射したりする素材じゃないと、
万華鏡色鮮やかな柄を楽しめない
んですね。



そこに気づいちゃったら今度は、
この先端の容器と黒いカバーだけ利用して、
ラップの芯あたりを使って
もっときれいな万華鏡を自分で作りたくなってます。

アマゾンあたりでミラーシートを買う
ストッキングに挟まってた厚紙に
覗き穴を開けて上蓋
を作る。
包装紙とマスキングテープでお洒落する。

なんてあたりで出来ませんかね❓



ラップ使い切るのが楽しみだ~😄






2023.06.17 Sat l ゲーム・遊び l コメント (0) トラックバック (0) l top
九州旅行は終わったけれど、
まだ東京(新宿)で過ごした時間があるので、
今日は旅行の番外編新宿です😁


富士山を横目に羽田に到着し、
新宿のホテルにチェックインしたのは午後9時近く

この時間から「何食べようか~?」の
レストラン探しはもうくたびれて省きたかったし、
ホテルで飲むお茶やつまむお菓子を買うためにも
今夜は近くのコンビニで
おにぎりかサンドイッチあたりを買って夕食
にしよう

と出掛けたら、
「おっ😍明太子のパスタがあるっ😋」
九州でほぼ毎朝食べていた本場の明太子に
すっかり魅了されてしまった主人
が見つけました。

コンビニご飯

そうよね、日本にはこういう
フツーに美味しいモノもあるのよね~。

(一緒に写っている海苔弁は私の~😊)


新宿では丸二日時間がありましたが、
息子らや職場・友達へのお土産の買物以外、
特に予定をいれていなかったので、

「今まで行ったことのない場所へ行こう」と決めて、
新宿御苑に足を運びました。

私は新宿には何十回と来たことがあるのに、
いつも繁華街で買物だの食事だのばかりで、
新宿御苑を訪れたことはなかったから、
主人を連れて行くにもうってつけ


御苑1

いつだってどこだって人でいっぱいの
新宿の一角とは思えない静けさです。

御苑2

外国人観光客がちらほらいるだけ。
午前10時過ぎという時間帯もあったかもしれませんね。


これは日本で最初に作られた
木を模倣したコンクリの橋
だそうです。

御苑3

この手の橋はあちこちで見られるので、
特段「初めて」にこだわるモノでもないだろう
勝手に思い込んでいましたが、

「ナニゴトにもお初があるものだよね」
認識新たにしました😅


日本初の橋を渡った先にはバラ園🌹

御苑バラ園

ちょうど幼稚園のお散歩(?)中
キョロキョロしたり立ち止まったり、
可愛らしい行列でした。


広く緑が豊かな新宿御苑。
次回があるとしたら、
お弁当持ちで森林浴を楽しみたいと思います。


この後は、主人の買物で秋葉原へ
日本人も多かったけれど、
外国人観光客、増えて来てますね。
特に中国人の数がハンパなかったです。

新宿2日目の夕食は、
写真撮り損ねちゃったんですが、
日本のフツーに美味しいモノその2で、
デパ地下でお惣菜やお寿司などを調達し、
ホテルの部屋でゆっくり楽しみました。


翌日はユニクロだのハンズだの、
デパ地下の贈答品売場だので、
頼まれたものやお土産の買物をしました。


そして、日本で最後の晩餐は、
ちょっと奮発して
鉄板焼レストランで神戸牛をいただきました。

赤坂

私は昨年息子らを、
「一生で一度、好きなお肉を好きなだけ食べてよろしい」
日本でなければ食べられない
和牛ステーキディナー
に連れ出しました。

母が遺してくれたいくばくかを
こうして孫が喜ぶことに使ってもいいよね?
と思って。

ですから同様に今回は主人を連れ出した、というわけです。

お肉大好き人間は
この上なく上等な和牛ステーキ
お腹一杯たっぷり堪能
してすごく喜んでいました。

母も婿さんの食べっぷりに満足してくれたことでしょう。




翌日は雨。
とうとう本当に楽しかった旅行が終わります。

成田発

雨模様の成田空港、
夕方のラッシュアワーは
離陸を待つ飛行機がゾロゾロ




8時間半余りでバンクーバー上空
下りてきました。

もうじきバンクーバー

バンクーバー空港が近づくといつもこの景色を見るのですが、
グーグルマップを使っても、これがどこなのかが判らない🤔

見ている(写真の)角度も影響してるんでしょうね😅


バンクーバーで入国審査を済ませ、
カルガリー便に乗り継ぎ、
カラリと晴れたカルガリーに帰ってきました


ガタガタと車から荷物を降ろしていたら、
「玄関で何かやってる❗❓」と見に来たリロ

出迎え

いつものことで、
「あんたら、誰❓」
不審者を見る目つき
になってました🤣

じきに思い出してくれましたけど~。


ということで、
これで正真正銘、今回の旅行記はお終いです。

長々お付き合いくださって、ありがとうございました。


次回からはホントに平常営業です😁


皆さま、良い週末をお過ごしくださいね。






2023.06.16 Fri l 旅行 l コメント (6) トラックバック (0) l top
さて、今回の旅行記最後は熊本です。


熊本市内観光に出る朝、
とうとう雨に降られました・・・☔
それも生半可じゃない降り方で。

そういえば、
九州北部が梅雨入りしたとニュースで見たっけ。

ここまで快晴ではなくても
天気予報を全て裏切ってきた晴れ女
も、
梅雨前線には勝てなかった・・・😩



いつも通り、ホテルをチェックアウトして、
荷物を預かってもらうためにベルデスクへ行くと、
そこにはビニール傘が数本用意されていました

「チェックアウトしちゃったんですが、
傘お借りすることはできますか?


快く貸してくださった傘を手に、
いざ、熊本城へ出陣❗




まずご挨拶をしたのはこの御方

加藤清正像

隈本城主加藤清正公
幟が並ぶ陣中にいるような、
威厳と力がみなぎる像です。

三角帽子にも見える長烏帽子兜を見て
主人が「独創的な人だったんだろうねぇ」🤔



見学通路を矢印にならって天守閣を目指します

熊本城 爪痕

7年前の地震の爪痕にドキッとしました。

修復作業開始の時期を待っているのでしょうか。
痛々しい光景でした。


長い渡り廊下のような見学通路の先に
修復された熊本城が堂々とした姿で現れました。

復興

おぉ~🧡

白・黒・グレーのモノクロ配色の美しさ
しばし見惚れてしまいました。

天守閣の中は、その歴史の展示でいっぱい。
ここでも出くわした修学旅行団体に圧倒されながら、
見てきました。



と、ここまでは、雨は降ったり止んだりで、
ホテルから借りてきた傘もほとんど持ち歩くだけでしたが、

熊本城を出て水前寺公園へ行くのに、
路面電車の停車場を探して歩き出したら、
ザーザー本降りになってしまいました。

なので、たまたま見つけた「空車」に乗って移動。

10分ほどの乗車中にも雨脚はどんどん強くなって
水前寺公園に着くころには
傘を差していても体が濡れるほどの土砂降り
です。

水前寺公園1

足元の玉砂利も水浸しでしたが、
雨なら雨で、木々と芝生の緑の濃淡が鮮やか
それでいて、しっとりと全てが落ち着いた美しさです。


アヤメかな、菖蒲かな・・・が咲いたこんな池も。

花の池

雨の中の花はどこか艶っぽい感じがします。


入口からほぼ対岸にあたる辺りからは、
この公園が街中にあると思い出させる景色です。

水前寺公園2

あちこちに見所がある水前寺公園でしたが、
濡れて寒くなってきたので、
御池の周りをぐるりと見てホテルへ帰りました。

傘をお返しして預けてあった荷物を受取り、
羽田へ飛ぶために熊本空港へ



とうとう九州ともお別れです😢

離陸

大雨になった熊本から飛び立ちました。


出発前は、あーでもないこーでもないと、
ガイドブックやインターネットとにらめっこ
頭を抱えたりしてましたが、
蓋を開けてみれば結果オーライ❗👍


多くの初めての景色を楽しみ、
美味しい地元の食べものをいただき、
思い切り手足を伸ばして温泉に浸かり、

そして、どこでも笑顔で親切な人々に
たくさん助けていただいて


素晴らしい思い出が詰まった旅行になりました。



そんな九州旅行の締めくくりは
機窓の向こうに現れた
夕陽を背負った富士山でした。

富士

なんだか、浮世絵のような色合い。
これも初めて見る景色でした。

あぁ、ホントに楽しい旅だったなぁ~🧡



これで九州旅行記、幕を下ろします。

毎日読んでくださった皆様、
お付き合いありがとうございました。



明日からは平常営業・・・❓😏フフフ





2023.06.15 Thu l 旅行 l コメント (2) トラックバック (0) l top
阿蘇では観光タクシーを使いました。

午前10時にホテルを出発して、
阿蘇のあちらこちらを巡り、
夕刻熊本のホテル
へ送ってもらうという行程です。


朝から曇ってはいましたが、
放牧されている牛や馬を眺めながら
最初の目的地草千里へ向かううちに
だんだんと霧がかかって
きました。


到着したんだけど・・・

草千里浜

何にも見えない・・・

運転手さんも
「長く観光タクシーの運転手やってますけど、
こんなの初めてです❗❓😲」

と驚いていました。


ちなみに普通ならこんな景色だそうで↓

ホントは

草千里の売店で買ったくまモン絵葉書😄

緑が広がって、乗馬する人もいたりして、
どこまでもどこまでも広~い草千里・・・のはずでした。

でも、これも一興。
運転手さんが驚いていたように滅多にない風景なら、
「珍しい草千里」に当たってラッキーです😁



次は、この深い霧の中を
阿蘇中岳の火口を見に行きました。

シェルター

火口に辿り着くまでに、
万が一の事態の避難用に作られた
いくつものシェルター
が目に留まりました。

その物々しさに活火山であることを実感して
ちょっとだけ身構えました。


そして火口

中岳火口

火口そのものが見えるのかと思ってましたが、
そういうもんじゃありませんよねぇ😅
ガスだか蒸気だか煙だかがモウモウ。

活火山の火口と言われて
ハワイ島のキラウェア火山のような猛々しさ
を想像していた私がバカでした~😆




火口から下っていくうちに濃い霧が晴れて、
青々として爽やかな放牧地
を走っていたら

自由な牛

「何、撮ってんだよっ💢」
とでも言いたげな赤牛
がこっち側の路肩に、
主人の座る向こう側の窓にも柵のこちらを歩く黒い牛が、
のそ~っと現れました。

「あらららら~、柵のこっちに出てきちゃったねぇ」
笑いながらスピードを落とす運転手さん😄

さほど交通量のない道路で、
長蛇の列が出来てしまいました。

きっとどの車の中からも
写真(動画)を撮っていたに違いない😆



街中(平地)を走って着いたのは
阿蘇神社です。

2016年の地震で大きな被害に遭いましたが、
復旧工事が進んでいます

阿蘇神社

ここまで朗らかに案内をしてくれていた運転手さんが、
「私は熊本に住んでいるんですけどね」と言って、
その地震のときの様子を神妙な面持ちで話してくれました


家を失くすほどの大きな地震の恐ろしさと
家族が皆無事だったことへの安堵と感謝

体験したその人から聞いて、
前を向いて頑張り続ける強さに心を打たれました。



運転手さんが紹介してくれたお店で

ごとう屋あか牛丼

これまた美味しいあか牛丼の昼食を摂り、
また山の上へと向かいました。



大観峰

阿蘇のカルデラが見渡せる大観峰です。

お米、野菜、果物、乳製品・・・美味しいモノがたくさん
この阿蘇のお椀の中で作られています😋



阿蘇で最後に訪れたのは鍋ケ滝公園

入場料を払ってから、
ちょっと急で段数の多い階段
サーサーと止めどない水音を聴きながら
休み休み下りていくと

鍋ケ滝

緑の香りの向こうにジャーン❗🤩

清々しく流れ落ちる鍋ケ滝が現れました。

水量も幅も取り立てて大きな滝ではありませんが、
風と木の葉ずれ、流れる水、鳥のさえずりなど、
自然の音しか聞こえない、
少し神がかり的な雰囲気
があります。

少し足場が悪いのですが、
滝の裏側を歩いて向こう岸に行くこともできます

阿蘇一日観光の最後に相応しい場所でした。




さて、今日の阿蘇編はここまでですが、
ここで一つ書かせてください。


敢えて実名公表させていただきますが、
熊本市TaKuRooタクシーの運転手で、
観光タクシー担当の平野雄二さん
が、
この長くて楽しいスケジュールを担ってくださいました。

各地で一緒に歩いては、
それぞれにまつわるお話を聞かせてくださって、
新しいことをたくさん学ぶことができました。

お願いしなくてもあちらこちらで
「写真撮りましょう」と声を掛けてくださったのも、
自撮りが下手っくそな私たちには大助かり🧡

何気ないおしゃべりも気さくで楽しく、
また上にも書きましたが熊本地震のお話など、
阿蘇や熊本への愛情と誇りが感じられて、
心を動かされることがたくさんありました。


降車時に託されたTaKuRooのレビューにも
どれだけ楽しかったか感激したか
たくさんたくさん書き込んだ
のに、

なぜか上手く送信できなくて、
この感謝と感動を伝えられなかった😱
ので、
平野さんの目に届くとは思いませんけど、
この場でお礼を書かせてください。

「平野さん、思い出に残る楽しいツアーを
どうもありがとうございました。」



このブログを読んでくださっている皆さんで、
熊本お住まいの方や出身の方、
これからそちらへ旅行を計画してられる方、
お知り合いがおられる方・・・

もしも、もしも、TaKuRooのタクシーが身近にあって、
どこかで平野さんの車に乗り合わせた
なんて時、
「カナダのおばちゃんがすっごい喜んでた😍」って
伝えていただけたら嬉しい
です。



それでは明日はいよいよ、
九州旅行記最終回、熊本編です。






2023.06.14 Wed l 旅行 l コメント (2) トラックバック (0) l top