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今日は映画の話です。


「何か面白そうなものはないかな~🧐」
Netflixを眺めていた
私の目に飛び込んできたのが、
タイトルの「Falling for Figaro(フィガロに恋して)」
という豪米英合作映画でした。



フィガロというだけでオペラを思い浮かべて
「これにしよ~っと。
オペラじゃなかったら途中で止めればいいんだし~」
大して期待せずに見始めたら、
思いのほか良かった🧡



オペラ歌手になりたい人たちの物語だったので、
アリアや歌曲などもふんだんに使われているし、
レッスン場面は50年近くも前の自分がよみがえって
思わず苦笑がもれました。


1年間の成長物語を1時間40分ほどで描くから、
上手になり方はどうしても調子よすぎる
きらいがあるけれど、
音楽(歌)を勉強する人の
こんなあんな努力はちゃんと垣間見られるので、
調子良すぎてても「ま、いいよね~♪」




映画全体の雰囲気は、
「フル・モンティ」「ビリー・エリオット」や「ブラス!」にも通じて
何かに真剣に向き合って頑張る人たち
憎まれ口を叩いてもどこか憎めない人々
周囲の押しつけがましくない応援が嬉しい
イギリスの小さな町の人情と温もりを感じられます。


本編が終わりエンドタイトルを眺めながら
気づくと口元がニンマリ緩んじゃってるタイプの映画です。



日本のNetflixでも見られるのかなぁ❓

オペラが苦手じゃなくて、
イイ気分になれる映画をお探しだったら

この「Falling for Figaro」おススメです。





予告編はこちら↓ (字幕はないけれど、雰囲気は伝わると思います)








2022.11.01 Tue l 映画・テレビ・音楽・本 l コメント (2) トラックバック (0) l top