fc2ブログ
以前ここに書き込んだ「指のスプリント」
それがとっても不便なことですが。
(↑指の矯正 ‐ 別ウィンドウで開きます



昨日は、私に有無を言わさず
スプリントを着けさせたドクターの、
6週間ぶりの診察
でした。

一緒に話をしてくれるはずだった
ハンドセラピストさんは、
他の患者さんで忙しく
同席してもらうことはかなわず・・・。



で、私一人でドクターに
これまでの経緯を説明し、
「セラピストさんも承知の上で
仕事中にスプリントを外している」

と伝えたら、

「そんなことしたら一からやり直しですよ!
四六時中装着してないスプリントに何の意味もない!
声は低めでしたがお怒りに燃えた青い瞳に
睨みつけられました
🔥


だって仕事にならないんですぅ・・・や
肩と首と腕が痛いほど凝ってたいへんで・・・は
完璧にスルーされ、

でも、見てください、右手の小指も
左手の薬指も小指も似たような形なんです、
セラピストさんは
もしかしたらこれが私の指の自然な形かもしれないって
・・・

私が文章を言い終わる前に
「そんな自然な形の指なんてない!」
声を荒げられました。


「いずれはこの関節が動かなくなりますよ。
それでも良いのなら、あなたが決めることです。
スプリントをやめるかどうか、お好きにどうぞ!


どこか脅迫めいた言い方に、
このドクターはもう私に対して聞く耳は持ってない


そう感じたので、
わかりました、では仕事に支障が出るので
スプリントは外すことにします

と言って、このドクターとは縁を切りました




はぁ~、疲れました。
どれほど腕の良い医師かは知りませんが、
初回から頭ごなしだったので良い印象はありません



昨日診察を待っている間に気づきましたが、
真ん中に十文字型に置いた
衝立で仕切っただけの4つのブースを、
このドクターは患者につき2~3分ごとに
ぐるぐる回って
診ていました。


患者が多い。忙しい。
だからグダグダと不平不満を並べる私に
一からその必要性を説明しているヒマはない
さっさとどうするか決めて欲しい。
といったところなのかもしれません。


けれど、
彼が言うように将来本当に指が動かなくなったとしても、
患者の言葉に耳を傾けてくれない
この人にはかかりたくない
と思いました。




数年前に、左手親指にできた
巨細胞腫の手術をしてくださった手の専門医は、
それが何か、治療法はどんなものかなど、
時間をかけてきちんと説明してくれたので、
私は納得して除去手術を受けることを選びました。


そういう医師も存在することを知っていますから、
今更ですけど、医者も人の子で、
医者だからって根気よく患者と向き合える人ばかりじゃない
ということを思い知らされた気がします。




健康第一!
医者にかからないのが一番ですね😊






スポンサーサイト



2022.04.29 Fri l 家のこと・日々の暮らし l コメント (2) トラックバック (0) l top
先週のお天気の話を少し。


例年、3月から4月にかけて、
一番雪が多い
と言われていますが、
今年は、降れば記録破りのドカ雪
なかなか春の雰囲気にはなりません。


特に、先週後半は何じゃこりゃ!?なお天気で・・・。




それではご覧ください↓

忙しいお天気

どの日も午前8時~9時の間に撮りました。
気温は写真の時間帯で氷点下一桁
午後にはプラスの一桁


だいたい、前日の夕刻から降り出して夜中に積もり
その日の午後にはおおかた解けるのですが、
また夜降って積もって午後には解けて・・・。
それでこんな風に毎朝極端に違う風景になりました。



市の南端に近い我が家の辺りとは違って、
市北部の雪はもっと多く
22日の早朝、出勤せざるを得なかった次男など、
通常110㎞/hrの道路を
60㎞で走っても視界がほとんどなくて怖かった

と話していたほどでした。


今週は気温も15℃前後に上がるので、
雨は降ってもさすがに雪にはならないでしょう



な~んてこと言うと、
また「甘く見るなよ~」と大雪降っちゃうかも(笑)。







2022.04.25 Mon l カルガリー・アルバータ・カナダ l コメント (0) トラックバック (0) l top
割引目的でメンバーになった日本のホテルから、
「ストロベリー・フェアまもなく終了!」
というお知らせメールが届きました。


真っ赤でキラキラつやつやな大粒イチゴ
山盛りになったパフェやショートケーキ
ポッテリとクリームがのったピンク色のシェイクなど、
イチゴの写真が満載!

イチゴフェア

春の果物イチゴは見目麗しく、
宝石のような食べものです。





が、私は苦手
あの酸味がダメです。
甘い🧡と思わせておいて
最後にキュッ😖とくる酸っぱさに悶絶
しちゃう。





そういう母親とは違って次男はイチゴ大好き


2000年の彼の誕生日は、
カナダへ移住して間もない頃、
アパートに入居したばかりでした。

まだケーキをどこで買えるかもわからず、
どうしようか・・・と思っていたら、

「ボク、ケーキなくてもいいよ。
イチゴ好きなだけがいい!」



へ?イチゴ?
本人がそういうのなら・・・と、
近くのスーパーへ行って
イチゴ3パックとホイップクリームを調達。


大皿に山盛りのイチゴを目の前に、
出したい手を一生懸命我慢していた次男は、

♪Happy birthday to you~♪を歌い終わるなり
シュパパッと手を伸ばして
ニッコニッコ🥰で頬張り始めました

イチゴ苦手なその笑顔でお腹いっぱい😄




ではどのスーパーでも
数種類の定番と呼べるホールケーキを
常時販売
していますが、

スーパーのケーキ



22年前は、スーパーのベーカリーに
数日前にデザインとサイズを選んで予約するのが普通。

例としてはこんなの↓

ピカチュウ

こってりボッテリな甘さで有名な北米のケーキ。


息子たちの誕生日のケーキは、
翌年から数年はお友達を招いて、
こんな甘くて大きなケーキを予約したものです。



あ、また思い出話のネタが出ました。
次はこの誕生会のお話をしましょうかね。






2022.04.22 Fri l 食べもの・料理・レシピ l コメント (2) トラックバック (0) l top
以前から痛みに悩まされてきた
右手の人差し指と薬指
なのですが、
2月に家庭医に会った時、
私の薬指を見ながら
「一度専門医に診せたらどうか」と言って
手指の専門医に紹介されましてね。


私としては、
変形してるのはいつからかもわからないくらいずっとだし、
関節が痛いのもステロイド注射が切れたときだけなので、
まるで気になっていませんでしたから、

「ドクターがそう言うんなら診てもらっとこうか」
くらいの軽い気持ちで
紹介された専門医に会ったのが3月半ば



そうしたら、です。
その専門医せんせは、
「これは今すぐにでも矯正しないと、
将来もっと曲がって、
曲がったままで固まってしまい、
この薬指の自由が利かなくなってしまう
と、何やら恐ろしいことをおっしゃるんですよ。


でも、ずっとこういう指だったし、
4~5ヶ月に一度ステロイド注射すれば、
ぜんぜん問題ないんですけど~
納得いかない空気を投げてみたところ、


「ともかく善は急げですから、
今日から矯正のスプリント装着してみましょう。」

有無を言わさず、
私をハンド・セラピストに託して、
彼は次の患者へ移動していきました。



スプリントったって、
たったのプラスチックのカバー様のものですが、
まぁこれが、ものすごいストレスの素になってしまって・・・。



四六時中、1日24時間週7日装着し続けるので
お風呂にも料理にも何するにもジャマこの上ないし、
濡れたり汚れたら、外して洗ったり乾かしたりするのにも、
細かい作法とも呼べるようなやり方があるんですわ。


一番迷惑なのが、タイピングです。
薬指の先がスプリントのせいでぶっとくなっているので、
薬指の担当するキーが300%間違ってしまうんです。
「L」を打ちたいのに「O」も打っちゃうし、
「O」を打つと数字の「9」や「P」ももれなく付いてくるとか、
ピリオドだけを打たせてくれないので、
文章がなかなか終わらないとかね・・・。


ご存じのように
どういう訳か翻訳仕事は増える一方。
このスプリントのせいで
通常の何百倍もの時間がかかります💢

(何百倍はウソ🤣だけど、余分にかかるのはホント😡



ストレス抱えながら分厚い翻訳仕事にタックルしてたら、
多分、タイプするときにヘンな所に力入れちゃうんでしょうね、
肩こりと腕の痛みも出てしまって、
ストレスはさらにつのる・・・





先週、セラピストさんとの予約の日
「困る!不便!仕事にならない!」ことと、
さらに「これまでステロイド注射で充分凌いできて、
指の動きにも何も問題はなかった」
ことを話して、
せめて仕事中は外せないか相談したところ、

セラピストさんはまじまじと私の両手を見比べて、
「もしかしたら、りんごさんの場合、
これが自然の形かもしれませんよねぇ」
と。


指の長さや手の形が人それぞれなのと同様、
私の少し中指に寄り添うような形の薬指も、
生まれついて持った形である可能性もある、
という見解を示してくれて、

仕事する時だけ、外して様子見ましょう。
スプリントの治療をやめるかどうかは、
ドクターに相談しないといけないので、
2週間後のドクターとの予約の時には
今回の所見と処置を私から説明しますね」
と言ってくれました。




おかげであの自画自賛作表の翻訳の後半は、
打ち間違いがなくなって捗りました

ついでにこっそり、
朝晩洗顔の数分やシャワーの15分も外してます
料理の時は指サックでカバーしてます。
(↑結構グー👍なアイデアだと思う-また自画自賛~😁


後は来週、ドクターが何とおっしゃるか?




こういうのも加齢のなす技なんでしょうけど、
治療法があるのは良いコトなんでしょうけど、

もともと何にも不都合感じてなかったのに、
治療で逆に不便になるのって納得いかないなぁ






2022.04.18 Mon l 自分のこと・家族のこと l コメント (0) トラックバック (0) l top
気持ち的には立ち止まっていたけれど、
翻訳仕事が次から次へと入るので
手を止めるわけにもいかず

「やらなくちゃ、終えなくちゃ」
を唱えながら日々やり過ごしていました。



昨日(金曜日)が締切だった翻訳は
久しぶりの作表モノだったのですが、
これがなかなか手ごわい表で・・・。

表の形式も複雑なら、
その内容が多岐にわたってさらに複雑だったので、

必然的にのめり込んで仕事をしていました。



日本語から英語へという翻訳は、
あらゆる手段を講じて体裁を整えましたが、
一番の難関は表そのもの
フォーマットを決めて文字を打ち込むと、
文字数の加減で表が崩れたりするじゃないですか。

何度も何度も崩れたところを
「はぁ~・・・」とタメイキをもらしながら修繕し、
何とか原本通りの書面の英訳が上がりました。



日本語の原稿と英語の訳稿を見比べて、
「すごいじゃないか!見事じゃないか!」
自画自賛、手前味噌の大盛り🤣


達成感とか充実感がわーーーっと湧いてきて、
空に向かって両手をパァーッと広げたような
晴れ晴れとした空気
に包まれました。



ひとところで動けなかったけれど、
同じ場所にいながらも
何かをやり遂げたことでたがを外せたのかも?

そんな感じがしています。



まだ次の仕事が2件待っています。
これらを終えたらまた一つ、二つと
たがを外すことができるのかもしれません








2022.04.16 Sat l 自分のこと・家族のこと l コメント (0) トラックバック (0) l top
お久しぶりになってしまいました。
ごめんなさい。



翻訳仕事が次から次へと来るとか、
右手薬指にスプリントを着けられたとか、
直接的物理的な理由も確かにあるのですが、


一番の理由は、多分、
それらの隙間に落ちてしまって、
這い上がろうともがけばもがくほど深みにはまる、
みたいな心の状態
だと思われます。



普段、翻訳仕事に向き合っているときには、
何というか、誰かのために、とか
必要とされている充実感のようなものがあるのに、
ここ数週間は今一つ億劫になっています。


食事の支度、
以前のように間違えることは減りましたけど、
調理以前に献立を考えられなくて、
週一の買出しにとても難儀
しています。



好きな音楽を聴いていても耳に入ってこないし、
テレビ番組は何を見ても面白くないし、
読みたくて買った本は積読になっている。


気分転換しないと!と仕事は横に置いといて、
カリブ海リゾートだの沖縄、ハワイなどの、
行きたい場所をググってみても、
なぜかまったくときめかない・・・


ともかく、何にも興味が持てなくなっています




周りは毎日のルーティンをこなして先へ進んでいるのに、
私だけが同じ時刻同じ日付けのまま取り残されているような、
ひとところで淀んでいるような、そんな気分です。




お目汚しなのは重々承知の上で、
ここに書き込ませていただきました。

文字にして吐き出すと、
自分のことを少し離れて見られる
というか、
そうすることで一つの区切りがつけられるように思うので。



それでも日々、
このブログに書きたいと思うことはいろいろ出てくるので、
思い立つとメモしたり、書き始めたりしています。

どれも中途で停まっているけれど、
そのうちに、ちゃんと完結できるようにしたいと思います。



間延び投稿、ごめんなさい。





2022.04.06 Wed l 自分のこと・家族のこと l コメント (2) トラックバック (0) l top