手を頻繁に洗うこの頃、
ネットでよく紙石鹸を見かけます。

100均で売られているそうですね。
紙石鹸といえば・・・。
小学校に「購買部」と呼ばれる
間口一間もない小さな売店がありました。
鉛筆・ノート・定規など、
学校で持っていないと困るモノだけを置いていて、
私の記憶では、営業時間は昼休みだけ、
販売員は高学年の児童でした。
小学校生活の必需品のみ扱う割には、
匂い付きの消しゴムとか、
カラフルな縁取りの虫眼鏡とか、
おもちゃっぽい商品もあって、
今思い起こせば、
駄菓子のない駄菓子屋のような風情でした。
小1だった私は、
「万一電話を借りる事態になったら」
という名目で持たされていた2~3個の10円玉を手に、
買うつもりがなくても
ときどき「何があるかな~♪」と
「購買部」に足を運んでいました。
ある日、そこに新商品を見つけました。
そう、紙石鹸です。
多分10円かそこらだったと思います。
まだプラスチックが今ほど家庭に普及していなかった当時、
半透明のほんのり薄いピンク色のケースも、
小さい手のひらに収まるその可憐なサイズも、
7歳の女の子を魅了するには充分すぎて余りあるものでした。
で、買った♪
嬉しくて嬉しくて、
帰宅してすぐ祖母に見せました。
「おばあちゃん、こーばいぶにこんなのあったよ♪」
「あら、紙石鹸?きれいだね~。」
期待通りの反応を見せてくれた祖母に
気を良くして調子に乗った私は、
「おかあさん、こーばいぶでこれかった~♪」
母に可愛いピンクの紙石鹸を見せたら、
「あんた、電話借りるためのお金を何に遣ってんの!」
叱られてしょぼぉ~ん・・・。
あの時はお金の無駄遣いになってしまった紙石鹸も、
今はバッグやカバンに一つ欲しい必需品ですね。
100均のお店によってデザインが違うのも楽しいし~。
今小1の私がいたらきっと、一つでいいものを
あっちの100均こっちの100均でいくつも買って、
母に「また無駄遣いして!」と叱られてるんだろうなぁ・・・(笑)。
ネットでよく紙石鹸を見かけます。

100均で売られているそうですね。
紙石鹸といえば・・・。
小学校に「購買部」と呼ばれる
間口一間もない小さな売店がありました。
鉛筆・ノート・定規など、
学校で持っていないと困るモノだけを置いていて、
私の記憶では、営業時間は昼休みだけ、
販売員は高学年の児童でした。
小学校生活の必需品のみ扱う割には、
匂い付きの消しゴムとか、
カラフルな縁取りの虫眼鏡とか、
おもちゃっぽい商品もあって、
今思い起こせば、
駄菓子のない駄菓子屋のような風情でした。
小1だった私は、
「万一電話を借りる事態になったら」
という名目で持たされていた2~3個の10円玉を手に、
買うつもりがなくても
ときどき「何があるかな~♪」と
「購買部」に足を運んでいました。
ある日、そこに新商品を見つけました。
そう、紙石鹸です。
多分10円かそこらだったと思います。
まだプラスチックが今ほど家庭に普及していなかった当時、
半透明のほんのり薄いピンク色のケースも、
小さい手のひらに収まるその可憐なサイズも、
7歳の女の子を魅了するには充分すぎて余りあるものでした。
で、買った♪
嬉しくて嬉しくて、
帰宅してすぐ祖母に見せました。
「おばあちゃん、こーばいぶにこんなのあったよ♪」
「あら、紙石鹸?きれいだね~。」
期待通りの反応を見せてくれた祖母に
気を良くして調子に乗った私は、
「おかあさん、こーばいぶでこれかった~♪」
母に可愛いピンクの紙石鹸を見せたら、
「あんた、電話借りるためのお金を何に遣ってんの!」
叱られてしょぼぉ~ん・・・。
あの時はお金の無駄遣いになってしまった紙石鹸も、
今はバッグやカバンに一つ欲しい必需品ですね。
100均のお店によってデザインが違うのも楽しいし~。
今小1の私がいたらきっと、一つでいいものを
あっちの100均こっちの100均でいくつも買って、
母に「また無駄遣いして!」と叱られてるんだろうなぁ・・・(笑)。

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