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膝の治療で、
また鍼治療師のカリームにかかっています。

前回の治療中に
話してくれたことですが、

12月にカリームは、
鍼治療の講師として東南アジアに
3週間滞在しました。

出発当日の朝は、
ちょっと風邪気味だったけれど
鼻が詰まる程度だったし、
「さぁ、行くぞ!」という高揚感と緊張感もあり、
大して気にもせずに東南アジアへ向けて飛び立ちました。



十数時間後乗継のドバイ空港で
保安検査に並んだとき、
係官が何か言っているようでしたが小声だったので、
よくある同僚同士の雑談だと思っていました。


流れてくる手荷物の入ったトレーを
右から左へと滑らせながら、
その係官はまだ何か言っていますが、
首も左右に振りながらですから、
カリームはやはり自分に言われているとは
思いませんでした、


すると今度はカリームに面と向かって
ちょっと厳しい表情で、
両手を胸の辺りまで上げ
肩から腕を回す仕草
をして
ジャケットを脱ぐように示しました。



カリームはそこで気が付いたと言います。

その係官はずっとカリームに
「上着を脱いでここに入れて」
と言っていたらしいのですが、
正面を向いていなかったので、
聞こえなかった
のだということと、

普通なら横を向いていたって
聞こえるはずの言葉が聞こえてこなかった
という自分の耳の異常事態
に・・・。



誰でも飛行機の離着陸時には
耳が詰まるような感じ
がして
イヤ~なものです。

たいていは唾を飲み込んだりあくびをしたり、
ガムや飴を食べていれば
不快ではあってもやり過ごせlます
よね。

それが、風邪やアレルギー性鼻炎などで
鼻詰まりの症状があるときには、
少し重症化するらしい
です。


カリームは、
3日目くらいから普通に聞こえはするようになったけれど、
ぼぉ~っとくぐもるのはしばらく続いて、
すごく不快だったそうです。



「りんごは鼻炎持ちって言ってたでしょ。
日本へ行くときにその季節だったら、
しっかり鼻炎の薬を服用して、
症状を緩和させてから搭乗するといい
よ」

アドバイスしてくれました。


へぇ~、鼻垂れも鼻詰まりも、
その都度洟をかんでればいいと思ってましたが、
たかが鼻詰まり、されど鼻詰まり・・・
コワいですねぇ。



長距離長時間の飛行機、
膝が痛くなるだけでも困るのに、
耳が聞こえなくなったら大変なので、
次回からは搭乗前にかならず、
鼻をスッキリさせる対策を講じる
ことにします!


皆様も、お気をつけくださいまし。




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2019.01.20 Sun l 面白いモノ・コト l コメント (0) トラックバック (0) l top
カナダは英国連邦の一国なので、
王室で何かあるとニュースに出ます。

最近は新婚カップル、
ハリー王子とメーガン妃の話題が多くて
特にお妃さまがよく出てくるんだけど、

大きくなったお腹で公務というだけでも
たいへんだねぇ・・・と思うのに、
その足元を見るたびに
危なくないのかねぇ・・・と心配になる
んですわ、私。


もうね、ほんっとに大きなお世話なの。
下々が心配することじゃないのは重々承知。


だけど、ドレスやコートに合わせた
赤やベージュのスティレット(ピンヒール)は、
いくら公務だからといっても、
いくら元が女優だから履きなれてるといっても、
安定性に欠けてるのは一目瞭然。

ちっこい砂利粒一つうっかり踏んだだけでも
足首挫いたりしそうだし、
それ以上に転んだりしたら


どーすんのぉーーーーっ!?!?!?

って、テレビで見るたびにコワいです。


日本の女優さんや有名タレントさんが
妊婦姿でお出掛け
してる報道みると、

「足元はブランド○○のローヒールで・・・」
みたいなこと、わざわざ言及する
じゃないですか。

ブランドには興味なくたって、
妊娠前はハイヒールで颯爽と闊歩していた人でも、
母にならんとするときは
一般人と同じ注意を払うんだなっていうのが、
赤ちゃんのためにも安心できるんですよ。


まぁ、王室の公務でのお出掛けですから、
必ず警護の人が数人側にいるので、
危ないっ!てときには
転ばぬ先の杖になってくれるんだろうけど。



お願い、メーガンお妃さま、
ハイヒールじゃないとカッコつかないのなら、
せめて、せめて、もうちょい太目の
安定して見えるヒールにして
くれませんかねぇ。


テレビのこっちで見ているおばちゃんは、
いつすっ転ぶかってハラハラしてるんですよ。






2019.01.19 Sat l 日本・世界の出来事 l コメント (0) トラックバック (0) l top
昨日銀行から次男のもとへ
一通の封書が届きました。

「あ!去年とうとう電話しなかったヤツだ、多分。」

あんた、銀行に何かやらかしたんかぃ?

「違うよ。クレジットの限度額上げてくれるって、
去年も通知もらったんだけど、
電話しないとダメなんだわ。
電話はやたら待たされるからヤなの。

んで、去年はそのまま忘れちゃって、
限度額も据え置きのままだった。」

あんた、まだ就職してないから収入ないし、
限度額上げてもらう必要ないじゃない。

「そりゃそうだけど、
ここじゃクレジットカードで
金銭的な信用度を測るから、
限度額が高けりゃ高いほどイイ
じゃん。」

あ、確かにそうだね・・・。



北米人が貯蓄しないけど
借金には躊躇しない理由の一つ
は、
これなんですね。

クレジットカードで買い物をする
  ↓
月々の返済をきちんとする
  ↓
この人は金銭的に信用に足るから
もっと限度額上げちゃれ~
(遣わせちゃれ~)
  ↓
遣ってちゃんと返済する
  ↓
さらに信用されて限度額上がる
  ↓
遣って返済して・・・
  ↓
信用されて上がって・・・

が積み重なっていくことで信用度が上がり、
住宅ローンなどの審査に通りやすくなります



専業主婦で定収のない私なんぞ、
年間7~800ドルしか遣ってないけど、
過去十何年きちきちと毎月返済し続けていたら、
信用度ガン増し!

月々の限度額が私の全貯蓄額を
ビョーン!と超え
てしまいましたよ。
誰がそんなに使うかっつーの・・・(笑)

挙句、「今なら利子安くしとくから、もっと遣わな~い?」
っていう勧誘の封書がちょくちょく届きます。

まぁ、世の中いつ何が起こるかわかりません。
いざっていうときにまとまったお金が借りられそうなのは、
安心ではあります



実際に昨年のように急に日本へ行った時は、
いちいち銀行へ寄る暇もなくて、
ほとんどクレジットカードで決済してたから、
限度額に余裕があって助かったし・・・。



件の次男クレジットカード
元は「学生のための」という枕詞付きだったので、
初期設定の限度額もかなり低いです。

今は収入がないしお金も遣わないけれど、
将来のことを考えれば、
信用度は高い方がいい
ので、

「あとで電話すっかな~」

と面倒くさそう
に言ってました。


忘れないようにあとで一言声かけてやろうかね。



余談ではありますが、昨日書いた、
支給額0ドルのチェックを受け取った人たちは、
返済に充てるはずだったお金が入らなかった
わけで、
1度でも返済できなかったりすると、
信用度がガタ落ち
になりますから、
現在の窮状のみならず今後にも響きます。
死活問題なんですよね・・・。
大変だ・・・。



2019.01.15 Tue l 面白いモノ・コト l コメント (0) トラックバック (0) l top
国境の南では、
何が何でも一つくらいは
公約を守ろうとする大統領が、
政府を閉鎖して4週目に入っています。


タダ働きを余儀なくされた国家公務員
先週受け取ったペイチェック(小切手)には
支給金額$0.00と記載されていました。

働いてるのに「0」って、
マジ、労働意欲なくなるよねぇ・・・。




それら一連の報道の中で、
私が初めて聞いた英語が
「Blue Flu (青い風邪)」
という言葉です。

長引く政府閉鎖で、
空港の保安職員が、
一人また一人と
「Blue Flu」にかかって
休む人が増えている
・・・という話。

インフルエンザが流行る季節ですが、
「Blue Flu=仮病」だということは
報道の内容から簡単に察しが付きます。



なんでブルーなんだろ?

さっそくググってみたら、
Blue Flu の語源は、

法的にストライキをする権利を持たない
アメリカの警察官が
非公式にストライクをするときに
『風邪ひいたんで休みます』と
出勤しなかったこと
で、

アメリカの警察官の俗称が
「ブルー」なのだそうです。


空港の保安職員も
旅客の安全を守るって意味では、
警察官に近いものがあるし、
青っぽい色合いのユニフォーム着てるし、

何より、大手を振って
ストライキするわけにいかない人たちだから、
「青い風邪」ひくっきゃない
んでしょうね。


というわけで、英語の言い回しを
また一つ覚えました。



それにしても、大変です。
北米人はあまり貯蓄しません。
貯蓄しないけど借金はどんどんします
2週間ごとに支払われる給料を当てにして、
クレジットカードの限度額目一杯遣います。

だから、今回のようなタダ働きが続くと、
家や車のローンが支払えないばかりか、
食費や光熱費、通勤通学の交通費だって
重くのしかかってきます




お金に苦労したことのない
あのエゴの塊の大統領には、
まるで理解できないことでしょうね・・・。

政治家は金持ちじゃないと務まらない
とか言われますが、
金持ちでも、下々の民の生活を
少しでも理解しようとする人を選出しないと
いけません
ね。




2019.01.14 Mon l 言語・英語・日本語・トルコ語 l コメント (0) トラックバック (0) l top
1月からこんなにご無沙汰はいけません、私!

すみません。ごめんなさい。



昨夜(12日)、主人の勤務先の
新年会に出掛けました。


社員とコンサルタント全員合わせても20人ほどの
小規模な会社なので、
会場はレストランの一角に
テーブルをキュキュッと詰めただけ。

食事だけの短時間でも、
参加者ほぼ全員と顔を合わせ、
おしゃべりを楽しめる、
居心地の良いサイズでした。



で、そこで感じた世代の差について
書いてみようと思います。



私と主人の前に座ったのは、
多分ウチの息子らと同世代と見られる
ロバートさんと彼女のルシアナさん。

初対面の挨拶をしたときから、
2人ともとても感じが良くて、
息子らの友達と話すような気分になりました。


面白いな~と思ったのは、
彼らの話には、
たくさん省略された言葉が出てくること。

例えば、
アボカドの話をしていたときに、
「僕はアボカド苦手だけど、
グアック(Guac)なら食べられる」

私はグアックが何かは、
息子らとの会話から知っていますが、
主人は「?」

グアックとは
アボカド・ディップのグアカモレ(Guacamole)
若い人たちはグアックと言います。


息子たちのことを訊かれて
次男がVRの研究に携わったと言ったら、
「VR」がそのまま通じたのも面白かったです。
彼らの世代は
フルでヴァーチャル・リアリティと言わず
頭文字だけ


私は当の息子からいつもVRと聞いてきたので、
そういう言い方に慣れているのですが、
主人はVirtual Realityと言われないと、
VRではやっぱり一瞬「?」なんですね。


いわゆるスラングとは別に、
昨今の英語には省略された言い方が
増えているだけでなく、
それが一般的に定着していたりします。


イマドキの人たちはフツーに使ってますが、
私の世代(から上の人たちも多分)など、
「?」と悩んではグーグルさんの教えを乞うわけで、

ジェネレーション・ギャップの解消にも、
常に時代の変化に敏感じゃないとダメだな・・・

と思ったことでした。



日頃から息子らとはしょーもない話ばかりですが、
学んだ若者言葉も役に立つではありませんか、ねぇ。

いつかは家を出て行く人たちだ。
それまではせっせと私の新語辞書になってもらわねば!





2019.01.13 Sun l 面白いモノ・コト l コメント (0) トラックバック (0) l top
大晦日の朝、
こちらでは早朝に放送された
「紅白歌合戦」の録画を見ていました。

私が初めてAKB48の存在を知る
きっかけとなった歌
「恋するフォーチュンクッキー」
数年ぶりに聞いて懐かしかったです。



年が明けて、
中華料理のデリバリーを頼んだら、
いつものことなのですが、
フォーチュンクッキーが5つ6つ出てきました。

それを見た瞬間から、
私の頭の中では
♪恋するフォーチュンクッキー、
  未来はそんな悪くないよ Hey Hey Hey♪

がグルグルグルグル・・・止まらない~(笑)。



♪恋するフォーチュンクッキー~♪
鼻歌を歌いながらフォーチュンクッキーを割ったら、

出てきたちっさい短冊には、
「近いうちに幸運が舞い込む」
って書いてあったのですよ!


それを見て主人が、
「今日、去年買って
当たり外れのチェックをしてなかった
ロトくじチェックしてみたら?
大金当たってたりするかもよ~。




という訳で昨日くじ売場に寄って、
溜め込んでた8枚をチェックしてもらったら、

そのうち5枚がフリープレイ当たってました!

金銭的な当たりではなかったけれど、
1ゲーム5ドルが5回分だから25ドル分がタダだし、
それに8枚のうちの5枚だから勝率6割じゃん!

幸運だよね、やっぱり~♪


5枚の新しいロトくじを手にして帰宅しました。

さて、当たるかな~?

それとも、もうフォーチュンクッキーのフォーチュンは
使っちゃったことになってるか・・・



あんまり欲張っちゃいけませんね(笑)。





2019.01.04 Fri l 面白いモノ・コト l コメント (3) トラックバック (0) l top
明けましておめでとうございます


やっと日本に追いつきました(笑)。

次男はまだ新年を迎える前に
ネットで見た日本のバラエティ番組で
「あけおめ~!」と「ことよろ~!」
を覚えました。

ですので、家族で
Happy new year!を言い交わしたときも、
次男はニヤニヤしながら、
あけおめ~!ことよろ~!と言って、
その意味を知らない父親を戸惑わせていました(笑)。


本年もこんなしょーもない話で
始めてしまいましたが、
なるたけ続けるべく精進してまいります

どうぞよろしくお願いいたします。




2019.01.01 Tue l ごあいさつ l コメント (2) トラックバック (0) l top