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私ね、「逃げるは恥だが役に立つ」
すっごく好きなんですっ!!


純情で誠実な主人公2人を見ていると、
何かもう、可愛くって可愛くって~♪



ここ(北米)のテレビドラマや映画を見ていると、
独身の男女は常に、
日本で言う肉食系に描かれてるなぁと思います。

まだ中高生の登場人物もれっきとした大人も、
まるで独り身でいることが不自然とでもいうように、

ちょっとでも目に留まるヒトがいれば即近づいていくし、
酔った勢いで一夜を共にするような場面はありきたり。

そこから先の描き方は作品によって、
幸せにも不幸にもなるのですが、

総じて感じるのは、
出会ってセックスまでが速いっ!

まるで「セックスはノリでするもの」というように、
ちょっとでもそれらしい雰囲気になると、
終点まで全駅通過、みたいにダーーーッと・・・。

なおかつ、こういう男女関係の描き方は、
もうずーーーーっと昔から変わっていないのですね。




それに引き換え、日本のドラマや映画は、
じれったいほどに時間がかかる

全10話の連ドラでも、
なかなか告白しないし、手も握らないしね。
やっとキスした~と安心しても(笑)、
そこから先はあったりなかったり・・・。

最後の最後まで、
「彼と彼女はどうなるの~?」
と気が気じゃなくて、
毎週見るハメに陥るのですね~(笑)。


ホントに日本の若者は、
こんなに奥ゆかしいのでしょうか?

下世話なおばさんは勘繰りたくなります。


反面、心と心の結びつきを
こうしてじっくりと描いてくれる日本のドラマは、
たとえ悲しいお話だったとしても、
じんわりと暖かいものが伝わってきます。



北米のドラマの、
出会ってぶっちゅー、ベッドへ直行
みたいなあまりにも即物的・刹那的に描かれる男女関係は、
多分に現実的だと思うけれど、危なっかしく見えます。

誰も彼もがそうではないでしょうけど、
北米の離婚率の高さを思うと、
あながち作り話ばかりとは言えないような・・・。



「逃げ恥」の場合は、
きっかけが雇用関係だったのも、
じれったい関係に一役買ってますよね。

とはいっても、プレイボーイとして登場した風見さんだって、
すぐに手を出さないしさぁ~。

すぐに手を出さないプレイボーイでも、
違和感がない
っていうところが、
日本の風土かもしれませんよね。



あと2回で終わってしまう~。
2人は契約結婚から、ホントの結婚に至るのだろうか?

頑張れ、みくり! 
度胸だ、平匡!!







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2016.11.30 Wed l 映画・テレビ・音楽・本 l コメント (2) トラックバック (0) l top

PPP

またしばらく間を空けてしまいました。
お立ち寄りくださった皆様、ごめんなさい。
でもとっても嬉しいです。





さて、今ちょっと、あまりに可笑しかったので、
ここで書かずにいらりょうか~って。



私が、「ザ・ウォーキング・デッド」を大好きなのは、
このブログでも何度か書いています。


毎週日曜日、カルガリー時間で午後7時からの
「ザ・ウォーキング・デッド」の本編が終わると、
続けて、たった今見終わったエピソードについて
ゲストや視聴者が語り合う「トーキング・デッド」
というトーク・ショー(ライブ)が始まります。

これも、日本で放送されているのでしょうか?

ちょっとしたメイキングや裏話、
視聴者からの質問に答えたり、
内容を深く掘り下げてみたりするので、
こちらも見ずにはいられません。




実は、昨日は他に見たいものがあったので、
本編も「トーキング・デッド」も録画しておいて、
さっき見終えたところなのです。




で、「トーキング・デッド」の中でのことなのですが。


今回のエピソードの主人公タラが、
「PPP」と書かれたプラスチックのタッグを見つける場面があります。


その「PPP」とは何か?と視聴者に問いかけたところ、
普通にPの頭文字がつく単語を組み合わせた
いくつかの答えの中に、
「Pen Pineapple Pen」
と言った人がいて、

(Appleが抜けてたけど)
MCのクリス・ハードウィックや観客が笑い出すし、
ゲストの女性が口パクしながら踊るし・・・。

私も頬張っていたお煎餅を
危うく噴出すところでした~(笑)。



すごいですねぇ、PPAP

世界中で評判だというのは知っていましたが、
まさか、ねぇ。
「トーキング・デッド」にまで出てくるとは・・・!



いやぁ、驚きました~!



これをきっかけに、
ゾンビが踊るPPAP・・・なんて動画が出てきたらどうしよう~(笑)。









2016.11.28 Mon l 映画・テレビ・音楽・本 l コメント (0) トラックバック (0) l top
今夜の夕食の買物に出掛けるにあたって、
献立をどうしようか悩んでいたその時、
ちょうどそこにやってきた子供たちに

ねぇ、今から買物に行くんだけど、今夜何食べたい?

と尋ねたら、


長男 「僕、○○レストランのフィッシュ・アンド・チップスっ!」
次男 「えぇ、魚かよぉ? ま、いっか、○○の美味しいもんね。」

えっ? ○○レストランって、テイクアウトにすんの?

2人 「違うの? 夕飯何がいい?って訊いたじゃん。」

何を作って欲しいか?って意味だったんですけど・・・。

2人 「作らなくていいよ。○○のフィッシュ・アンド・チップスだよ、今夜は~(笑)」




凍結肩で料理ができなかった間、
「今夜何食べたい?」と尋ねれば、

マックのハンバーガーとか、
ケンタのバラエティ・バケットとか、
なんたらレストランのパスタとか、

彼らのそういった意向に合わせて
デリバリーやテイクアウトをして凌いでいたので、

どうやら習い性となってしまったらしい・・・。


訊き方を変えなくちゃダメだわ。



っていうかさぁ、私の料理、あんまりあてにされてないのね・・・(悲)。









2016.11.23 Wed l しょーもない話 l コメント (4) トラックバック (0) l top
クロゼットで探し物をしていたら、
使わなくなって忘れられていたお財布が出てきました。


忘れちゃうくらいなんだから捨てよ~ってことで、
捨てる前に中が空っぽになってるか確かめたら、
近くのジムパンチ・カードが出てきました。


いつ買ったのかも忘れたくらい古いものだけど、
せっかく見つけ出したのだから、まだ使えるか調べてもらおう。
いや、もしかしたらもう何年も経ってるから、無効になっちゃってるかも?

などと思いつつ、買物に出たついでにそこへ寄り、
このパンチ・カード、まだ使えますか?
と受付の若者に差し出したら、


「たった2回しか使ってないじゃん。あと8回使えるっすよ~」

日本語にするとこんな↑感じの、
ま、若者の方としては親しみを込めたつもりでしょうが、
初対面のオバサンに対する口調じゃないよね・・・って物言いされましてね。


ちょっとムッときたんだけど、
オバサン、伊達に毎日若者と暮らしてるわけじゃないから、
そこは流して、
あと、メンバーシップについて知りたいんですけど。
と、訊いたんですよ。




そしたら、私のこと見下ろしながら(背が高い)、何て言ったと思います?


メンバーシップったって、オバサン(You)、パンチ・カードたった2回しか使ってないんだから、これから先どれだけジム使うと思ってんの? 先に残った8回分使っちゃってから考えなよ。使わないメンバーシップなんか、ムダムダ!」

日本語にするとこんな↑感じの、(←再登場)
ま、若者の方としては、至極もっともだと思える、お客さんの財布を心配した発言のつもりだったんでしょうが、
その面には「10回分のパンチ・カードも使い切れないオバサンだもんな。メンバーシップ買ったってぜってぇ来ねーよ。だから要らねーんだよ」的な、人のことを見くびるような笑みを口の端に浮かべてましてね。


追い討ちをかけるように
メンバーシップじゃなくて、またパンチ・カードにするとかさ~。
あ、でもまた余らせちゃったりするかもしれないよね~。
だったら来るたびに払う、ドロップイン料金でいいんじゃない?
何たってこのカードだって2回しか使ってないんだからさ~。」


日本語にするとこんな↑感じの、(←再々登場)
ま、若者の方としては、無駄遣いしなくて済むような料金体系を教えてくれたつもりでしょうが、
2回しか使ってないことをネタに、私がジムを使いたいという意向を茶化すように言い募るのです。



一体何なんだ、この口の利き方も知らない小賢しい小僧はっ!?
(ウチの息子らと同年輩と見えると、もう小僧扱い - 笑)

と腹の中はいい加減沸々としていたのですが、

こういう時私はいつも、咄嗟に理路整然と言い返せない。



英語だから、ではなくて、日本語でも日本にいても、言い返せないんです。


だって、言葉よりも先に感情が高ぶってしまうから。
頭の中の整理ができなくなるんです。

カッ!となると、立腹する理由をすばやく言葉に変える脳の回路が、怒りでボッ!と一瞬で燃えてなくなっちゃう感じ。
(カッ!でボッ!・・・まるで瞬間湯沸かし器・・・ダハハ)


家に帰ってから、プンプン怒りながら、
本当は、「残った8回がなぜ残ってたかも知らないくせに、使わないと決めてかかりやがって、こんにゃろっ」って言いたかったんだよ、私は」と、怒りの根っこに気付くという・・・。
そこで初めて冷静になって、んじゃどう対処したら良かったか?というのが解るわけで・・・。

何とも時間がかかるのです。




あの場で怒りにまかせて、自分でも道理が判らないのに
「何生意気言ってやがんだ、このやろー!」
って怒鳴っちゃえば、相手はびっくりして前言撤回とかするかもしれないし、
私自身の怒りも少しはガス抜きできるかもしれないけど、
そこは重要じゃないんです。


ホントに私が冷静になって言うべきことは、
「相手のことをよく知らないのに、勝手な憶測でものを言うのは失礼だよ」
というのと、
「相手の欲することに忠実に応えるだけで充分。君の主観に基づく意見は要らない。」
だと思うんですよ。



で、まぁ、今回に限らず、時たまこういう場面に出くわすと、
冷静になったあとから、
はぁ、まただ・・・。どうして即座にきちんと冷静に、言いたいこと・言うべきことが言えないんだろう・・・
と、感情をコントロールできないことに、情けなくなっちゃうんですわ。





怒りもそうだけど、悲しいって感情も同じ。

人と意志の疎通がうまく図れないことで、悲しかったり辛かったり淋しかったり、するじゃないですか。
そういう時に、自分がなぜ悲しいのか、辛いのか、淋しいのか、その理由が即座に分析できないので、ついつい思ってもいない笑顔を見せちゃったりしてやり過ごすんです。

そういう自分が不甲斐なくて、イヤになります。



ウチは、私がそんなだから、夫婦喧嘩にはなりません。
ムカッ!ときても、そのムカッ!の理由が解ってきちんと文句が言えるころには、
主人はとっくに他のことやってます
から・・・(苦笑)。




でも、嬉しいとか楽しいっていうのは、
あまり捏ね繰り回して理由を探さなくても、素直にワーッと出しちゃいます。

「何だか嬉しい~!」でも「何だか楽しい~!」でも、
ポジティブな感情は表情も明るく笑顔になるから、
周りの皆もハッピー♪みたいな・・・。

違いますかね?




長くなりましたが、
そういうわけで、ジムに泳ぎに行きたいけれど、
あの受付の小僧の顔は見たくないし、
かといって、8回分あるパンチ・カードはムダにしたくないし。

今夜はちょっと悶々としております。







2016.11.22 Tue l 自分のこと・家族のこと l コメント (1) トラックバック (0) l top
夕食時の会話。



次男: 泥(Dirt)って何でできてんのかな?
父: シリカだよ。
母: ミネラルとかもない?


次男: 違うよ。僕が知りたいのはもっと詳しいこと~。
父: 土とか砂とかだろ。
母: あ、場所によっては溶岩もあるよね。


次男: だから~、そういう土だの砂だの溶岩をもっと分析する
     何が含まれてるのか?って。

父: シリカだろ。
母: ミネラルだよね。



原点回帰(笑)。



次男: ・・・わっかんねーな。
     もういい。グーグルに訊くわ。




次男、スマホでぐぐる。



次男: Dirtの成分はシリコン(シリカ)や鉄などの鉱物(ミネラル)
     ・・・



父母: ぅわははは~! グーグルだって同じこと言ってるじゃない。
     

グーグルが、常に誰よりも豊富な知識を持ってるってわけじゃないぞ。
判ったか、次男!








2016.11.21 Mon l しょーもない話 l コメント (0) トラックバック (0) l top
外出先から戻るといつだって、
手を洗い「ながら」顔も洗っちゃう長男

洗顔石鹸でもない、液体ハンドソープの類で・・・。


石鹸に変わりないだろ?
手に石鹸ついてんだから、
それを顔と手がシェアしただけじゃん。」



それじゃ何故に洗顔石鹸というものが存在するのか、
まるで訳が解らないではないか・・・。






私がまだ小学生、多分低学年くらいの頃、
父がゴルフか何かでいただいてきたお土産に、
石鹸とタオル(だったと思う)のセットがありました。

その石鹸は、
透きとおった艶やかな紅色で、
形も、たったの四角ではなくて、
表面が緩くカーブを描いていて、

それまで知っていた石鹸とは、
灰かぶりのシンデレラカボチャの馬車に乗っているシンデレラ
くらいの大差があって、

この世にこんなに綺麗な石鹸があったとは!

と、ものすごいお宝に出会ったような気がして、

お父さん、こんなスゴいもの貰ってきてくれるなんて、
きっととっても偉いんだ!

今考えれば、石鹸とタオルのセットなんざ、
誰でもいただける参加賞あたりだろうと察しもつきますけど、

小学生の娘には、父が社長か何かに思えたのでした(笑)。



家の女全員(祖母・母・姉・私)が色めきたって、
「綺麗~♪」「いい匂い~♪」
「舶来ものかね?」「誰が使うの?」
ワイワイしていた時、

説明書きを読んでいた母が、
「これ、ホネケーキといって、洗顔石鹸ですってよ。」



骨ケーキぃ????



私、かなり確信あるんですけど、
初めてホネケーキという名前を聞いたときに、
骨ケーキ」を思い浮かべた人は、
限りなく100%に近いと思う。



もとい。

驚愕から間もなく
骨ケーキではなくて、
Honey Cake はちみつを練りこんだ石鹸だったことが判り、
女たちの話題は、さて、誰が使うのか?という主権争いに・・・。


「こういう洗顔石鹸は、毎日のお化粧落としに使うものだね。」

祖母のひと言で、姉と私には禁断の石鹸となってしまったのでした・・・。




それ以後、キラキラ透きとおった紅色のホネケーキは、
洗面所のシンクの脇に置かれた新しい石鹸箱の上で、

「ワタクシは大人専用の、高貴な石鹸ですのよ」
といたいけな少女を見下すので、


洗顔石鹸だろうが何だろうが、同じ石鹸じゃないか
と、こっそり手を洗うのに使っていたのは私。





あ・・・

ホネケーキの思い出話を書いていたつもりですが、
図らずも、長男と私の思考傾向が同じだと露呈してしまった・・・。


ヤダわぁ・・・。







2016.11.19 Sat l しょーもない話 l コメント (4) トラックバック (0) l top
今週は火曜日から極端に寒くなり、
日中最高気温は0℃前後です。

今日は積もるほどではなかったけれど、
ひがなが散らついていました。



これくらい気温が下がって、
いかにも冬という気候になると、
リスもカササギもどこかに身を潜めるのですが、


中には「この寒いのに何をしておるのだ?」
と、季節間違えてるらしき輩もいましてね・・・。


火曜日の晩です↓

ハンター

またしてもネズミゲット・・・。

庭に出ていたリロが帰ってきたので、
ガラス戸を開けてやったら、
ドッピューーーーッ!

すっごい勢いで階段の踊り場まで、駆け上がっていくじゃありませんか。


あ~ぁ、また殺生してくれたか・・・。


ったく、この間も言ったじゃないか。
ウチの庭に出てきちゃダメだよって・・・。

いくら言ったって解るわけないんだけどさ。






そして、雪の粒が降りだした今朝7時半頃

リロさんドッピューーーーッ!帰宅。


お願いだからさぁ、
リロさんや、もう止めて~。
ネズミさんや、もう出てこないで~。





さらについ先ほど・・・。

夕食後の腹ごなしに(?)庭に出ていたリロさんは、
再三止めてと言っているにもかかわらず、
今週3度目のドッピューーーーッ!帰宅。

リロや、もうハンティング・シーズンは終わりっ!!
ネズミや、何回言ったら解るんじゃぃっ!!
さっさと冬眠しておくれ~!!!
ネズミって冬眠するんだっけ?)


狩猟は本能とはいえ、
ネズミは害獣とはいえ、
いい加減にして欲しいです・・・。







殺生な話はこれまで。

お口直しに最近のリロの写真を・・・。

ガン見

微動だにせず固まってる?と思ったら、
姿見に映る自分をガン見してました(笑)。

果たして自分だと判っているか?
それとも「あんた、誰?」と睨みつけてるのか?





こちらは昨日の昼

おかわり~

ご飯を平らげてもいないのにお代わりをねだるので、
全部食べちゃってから言いなさい
と言ったらこの顔



相変わらずマイペースなリロさんです。







2016.11.17 Thu l l コメント (2) トラックバック (0) l top
今、友達から聞いたのですが・・・。


トランプ次期大統領の娘が、日本駐在大使になるらしいって、
ホントですかぁ???


現時点でさえ、政権移行チームに子供3人と婿が入っていて、
アメリカを同族会社のごとく支配するつもり?と思えるのに、
在外公館にまで、いきなり身内を送り込むなんて、

いくら言いたいこと言いで当選したとはいえ、
あまりにも常軌を逸しているような・・・。




トランプはビジネスマンだから、
アメリカという国の運営も、
「これまで通り家族でやる」つもりなのでしょうけど、

それではアメリカ国民は
トランプ一家が動かす会社の一歯車にされてしまうじゃないですか。
働いて税金納める歯車・・・。

何かね、国民をバカにしてませんか、この人事?



日本はアメリカにとって使える国だから、
金髪女、それもちょっとやり手のを送っておけば、
政財界の男どもは尻尾振って言うこと聞くだろう

くらいに思われてそうですよ。




先週末あたりから、カナダのあちこちで、
トランプのヘイト・スピーチとも言える
排他的な演説に同調したグループが、
モスクを荒らしたり、人種差別的な落書きをしたりという
問題行動が増えてきています。


ここはアメリカじゃない、カナダだ・・・と言ったところで、
彼らにしてみれば、これまで声高に言えなかったことを、
トランプが堂々と世界に向けて発信してしまったのですから、
彼らだって自分らの意見を表明してどこが悪い?

といったところなのでしょう。


ホントに、トランプ次期大統領はいい迷惑です!



マジで、
トランプがアメリカの貧富の差をなくし、
就業率を上げ、移民排斥に成功する
のって、
私が何にもしないでMサイズに痩せるくらい
あり得ないことだと思うけどね・・・。






2016.11.15 Tue l 日本・世界の出来事 l コメント (2) トラックバック (0) l top
先日、ある方のブログにお邪魔したら、
私がずっと以前から本屋で手に取ってみては買わずにいた、
あるSF小説について書いておられました。


ロバート・A・ハインラインの「夏への扉」です。

夏への扉

この、猫さんの後姿が、猫好きには素通りできない(笑)。

・・・くせに、今まで読まなかったわけですが、
今回そのブログに「ハッピーエンド」とひと言添えられていたのに安心して、
初めて出会ってから○十年後、初めて読んでみたのです。



1957年に出版され、日本での初訳は1958年。

舞台は1970年に始まり2001年までですから、
当時の近未来を描いているのですが、

私なぞ、ちょうど出版された頃に生まれて、
物語の時期を実際に通過してきたので、

1900年代初めに生まれて育った著者の世代にとって、
1970年代という未来は、
こんなに進歩していると思われていたのか~!

と、ちょっとこそばゆい気がしました。



1970年に、家事をできるロボットがいて、
2000年になると、公共交通網の代わりに
動く歩道らしきもので人々が移動するなど、
現実よりもうんと先を行ってます。



一方で、パソコンやケイタイらしき機器が登場していません。
ハインライン氏がコンピューターも電話も知らないはずはありません。
きっと、ここまで身近で個々が所有できるようになるとは、
1957年には想像つかなかったのかもしれませんね。



そのあたりのギャップを興味深く感じながら、
ちょっとサスペンス、ちょっとSF、ちょっとロマンスと
いろいろ混ざった盛り沢山の物語を、楽しく読み終えました。
猫も一緒にハッピーエンド♪ 良かった~♪♪




本音を言うと、私が一番好きな部分は、
物語のまだ初めのところ、
主人公が飼猫ピートのある癖について、
愛情たっぷりに呆れていう、
「(冬の雪の日でも)人間用の(11箇所ある)ドアの
少なくともどれかひとつが、夏に通じているという
固い信念をもっていたのである。」




多分、これも「猫飼いあるある」じゃないでしょうか?

実家の何代かにわたる猫たちも、
ウチのリロも先代猫も、

雨降りや雪の日には、
庭へ出るガラス戸へ行っては「ダメだ・・・」
玄関へ行っては「ここもダメだ・・・」
ガレージへ行っても「ここもダメか・・・」
家中の外へ向かう扉を試すのです。
まるでどれか一つのドアの向こう側は絶対に晴れていると確信しているように。



あぁ、そっか。猫は皆「夏への扉」を探してたんだ・・・。


私たちにとっては過ぎてしまった時が舞台の物語ですが、
2070年が舞台だと思って読んでみたら、
けっこうリアリティが出て来そうな気がします。



「夏への扉」おススメです。





2016.11.13 Sun l 映画・テレビ・音楽・本 l コメント (2) トラックバック (0) l top
木曜の晩、ミリーとその姉妹3人と息子さんを囲んで、
皆で楽しくディナーをいただきました。


ミリーは、2ヶ月前に皆で集まったときと、
何ら変わった様子もなく、
ヘンな言い方ですが「元気一杯」で、
よく食べるしよくしゃべる!


余命いくばくも・・・って、ウソでしょ?
仲間全員がそう感じたほどです。



「次は1月に集まろうね!」
という皆の言葉に

「私、年越せるかどうか保証はないわよ~」
と、笑うミリーに見送られて帰途につきました。


どこまでも現実的で冷静な人です。


病気に生活を制限されるのではなく、
病気をしっかり掌握した上で、
残された時間の使い方を自分でコントロールしています。


息子さんがおっしゃっていたのですが、
「そうやって自分で満足のいく日々を送っていることで、
ポジティブなホルモンが分泌され、
実際の病状からは想像できないほどの元気が出ているのでは?」

というのが、ミリーの主治医の見解だそうです。


毎日が充実しているから、幸せホルモンもたくさん出る

ということなのですね、きっと。




出会ってから今まで、
様々な場面で元気づけてもらったり、
愚痴をきいてもらったり、

その都度ポジティブなオーラを分けてくれたミリーに、
また一つ、大切なことを教わった晩でした。






2016.11.12 Sat l 友達・仲間 l コメント (0) トラックバック (0) l top