fc2ブログ
昨日の昼過ぎ。

次男が
「わぁ~!止めろぉ~!」
台所で叫びました。


おいおい、どーした?



指差す先、網戸の向こうにはリロ
そのリロの口元には、何やら蠢くモノが・・・。

「お母さん、兄ちゃん、見て見て~♪
 あたし、獲ってきたよ~♪ すごいっしょ~♪♪」


眼をランランと輝かせ、
小鼻を膨らませて見せに来た・・・。




ボトッ・・・

戦利品

ネズミです。

ホンニンはとっても誇らしげなんですが、
見せられているこっちの心境は、どうしても
「わぁ~!止めろぉ~!」
です。



網戸越しに
偉い偉い、グッジョブだね♪
とりあえず誉めておいて、

リロ、何やらかした~?」
とやってきた長男に

あんた、玄関から回ってって、リロ捕まえて。
その間に私がネズミの始末するから。

と指示を出して、二人でデッキへ。


絶命したネズミを前に、
ゴミ袋をはめた両手を合わせて
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・。
数回唱えて(習い性でついやってしまいます)、
公園の木々の根元、マルチの中に置いてきました。



ちなみに、こういう場面にビビリな次男は、
終始台所に張り付いたまま(笑)。






さて、お口直しに花開いたデルフィニュームなど・・・↓

デルフィニューム




黄色いジギタリス

ジギタリス

10年くらい前に植えたのですが、
多年草とはいうものの毎年葉は出ても、
花が付くのは3年に一度くらいです。

一緒に植えたピンクのジギタリスは、
どこかへ消えてしまいました(悲)。

あれぇ?
もしかしたら、ネズミに食べられちゃったとか・・・?


どんなに小さくて可愛く見えても、
ネズミは厄介な嫌われ者。

害チュー駆除してくれると思えば、
が殺生しても少しだけ気持ちが軽くなります。
少しだけ・・・ですけど。


ネズミさんたちよ、
ウチにはがいるからね。
近付かない方が身のためだよ。

ホント、マジで・・・来ないで~!









スポンサーサイト



2016.06.30 Thu l l コメント (4) トラックバック (0) l top
少し間が開いてしまいました。

今年は春先のアレルギー
いつになく強烈に出てしまいまして。

首から上に出たあらゆるアレルギー症状のせいで、
過去4日間、頭がぼわぁ~っと・・・。


それもこれも、
降りそうで降らない雨のせい(怒)!!





今日も朝かららしからぬ蒸し暑さ。
天気予報でも夕立を予想されていました。

お昼にはすでに26℃、
空気はいつもと違って張り付いてくる感じです。

ちょっとリロに付き合って庭に出たのですが、
動かなくてもオデコに汗がじわぁ~・・・っと噴き出すくらいです。



当のリロさんは・・・といえば↓

暑い

「日向は暑いよ、お母さん・・・。」

さっさと椅子の下、日陰に潜り込んで伸びてました。




暑いけれども、この陽差しを喜んでいるのがこちらさん↓

花壇

狭い花壇にキツキツなほど、
次から次へと花が増えていってます。

もっと隙間を空けて植えたほうが良かったのかもしれませんね。



芍薬の花が全て終わって(写真右の葉ばかりの部分)、
今度はデルフィニュームの蕾が膨らんできました。↓

彩り

コスモスも日々新しい蕾が開き、
先月の雹で死に体になっていた
黄色い小菊や白いジェラニュームも元気を取り戻し、
ペチュニアはマイペースでどんどん広がり、
隙間に足したキンギョソウ黄色い花(名前メモるのを忘れた~)も
どうやら根付いた様子です。


何度も書いていますが、
今年は暖冬だったし、
その後の気温も高目好天に恵まれたので、
思いのほか庭がにぎやかになりました。




これらの写真から3時間ほど経ったころ、
とどろく雷鳴と共に暴風雨がやってきました。

1時間も降っていなかったと思いますが、
それでも、雨雲が去ったあとはすぅ~っと涼しくなりました。


私のアレルギーも、やっと落ち着きました(ホッ・・・)。
今夜はゆっくり眠れそう~。









2016.06.28 Tue l カルガリー・アルバータ・カナダ l コメント (0) トラックバック (0) l top
以前から何回か、
ウチの息子たちが双子のようにそっくりだ
というエピソードは書いてきましたけど、

長男もかなりな長髪になってきた昨今、
紛らわしさに拍車がかかっております。

眼の端っこに入ってくると、
あれ、どっちだ?
と必ず二度見しちゃいます。





昨日の午後の二人です ↓

前


何だってそう、揃ってぶしょったい格好してるの?
何で同じようにスマホいじってるわけ?
(ちなみに、カメラを意識して口元がニヤついてる方が長男です。)

それでも前から見る分には、
長男の輪郭は丸めで次男のは長めだから、
区別がつきやすいのですが・・・。






ちょっと、後ろ向いてみぃ ↓

後

同じヘアスタイル、すなっ!



こうなるとお手上げです。

母親に全く似てない細っこい体格といい、
背丈と背中の丸め具合といい・・・・

わかっていただけますでしょうか?
私でも、簡単に間違えちゃうっての。
後姿はマジ、いけませんわ・・・。



でもまぁ、
「血は争えない」っていうのは、
こういうことかもしれませんねぇ。






紛らわしくて困る一方で、
わが子ながらこんなに似ている兄弟が
羨ましいのもまた然り。



私と姉はまるで正反対でしたから、
「似ている」と言われたことは皆無。


まず年齢差が6歳もあったし、
姉は色白で日本人形のような顔立ち、
物静かで聞き分けの良い娘でした。

私は年中日焼けしてたみたいに浅黒く、
出目金と渾名されるようなギョロリとした目もとで、
「静かにしなさい!じっとしてなさい!」と
しょっちゅうお小言を喰らうような子。

小学校でも中学校でも、
6年隙間があったにも関わらず、
姉を知っている先生方に、
「あなたは(お前は)お姉ちゃんとぜんぜん似てないねぇ」
と、呆れたように言われたものです。


だから、双子に間違われるほどそっくりな息子たちが、
私の「兄弟(姉妹)ってのはこうであって欲しい」という希望に
面白いほど合致していて、
満足でもあり、羨ましくもあり・・・なのです。

外見は似ていても、
性格は私と姉のように、
かなり違いますけどね。








2016.06.24 Fri l 息子たち l コメント (2) トラックバック (0) l top
私は毎晩寝る前に、
シンクに残っている汚れ物を全部食洗機に入れて、
朝起きてきたら洗い上がっているように
タイマーをセットしているのですが、

それでも朝台所に来ると、
誰かが夜中に何か食べて、
食洗機の始動に間に合わず、
シンクに置き去りにされた食器に
出くわすことは日常茶飯事・・・。



なので、たいていの食器には
うんざりこそすれ驚かないのですが、
今朝は・・・


!?!?!? ↓

汚れ物

何、このケーキ・・・?





テーブルに眼を転じれば・・・↓

蓋

何、マジでケーキ焼いたって??


レンジでチン!用の蓋を被せているところ、
しかもそのてっぺんの蒸気抜き穴の部分をラップで覆ってるなんざ、
なかなか機転が利いているけど・・・。






ホントにケーキ焼いたんだ・・・↓

中身

もう4分の1くらい食べてある・・・。
誰だか知らないけど、よっぽどケーキが食べたかったんだねぇ。



美味しそうだったから、
私も今朝のごはんは、
このケーキにしちゃいました(笑)。


外側は見ての通り、白っぽいのに、
中は見ての通り、カカオ色。
なんで外側は白いんだか・・・?

で、味はすっかりチョコレートケーキなんです。
フカフカと軽い舌触りで甘すぎず、
時々小さなチョコレート粒が顔を出す・・・。

けっこう手の込んだことしたように見える・・・。








昼に起きてきた2人に訊いてみました。



誰がケーキ焼いたか知ってる?

「あ、僕らだよ。」

夜中に?

「うん。何だか急に食べたくなっちゃって。」

「だけど真夜中にケーキ売ってるとこなんかないじゃん。」

「だから2人で焼いた~(ドヤ顔)」

ずいぶんと静かにコトを運んだんだねぇ。
何にも聞こえなかったよ。

「そりゃそうだよ。起しちゃマズいと思ったから、
徹底的に静かにやったもん。なっ?」






2人によれば、

電動ミキサーを使うとうるさいので、
手動=泡立て器を使ったとか、

それも、手早くシャカシャカ動かすと
どうしてもうるさくなるので、
そぉ~っとゆっくり時間をかけて混ぜたとか、

マーブルケーキにしようと生地の半分に入れた
カカオパウダーが上手く混ぜられず、
ダマになって残っちゃったとか、

マーブル模様を作るために混ぜたつもりが、
混ぜすぎて全部カカオ味になってしまったとか(笑)。



眠っている親たちに気を遣いながらも
早く焼いて食べたくて、
気が急いていたんでしょうねぇ。



でも、あのちっちゃいチョコレートチップが
ダマになって残ったカカオパウダーだったなんてねぇ(笑)。

偶然の産物だったとはいえ、
なかなか美味しかったわよ~♪








2016.06.23 Thu l 息子たち l コメント (0) トラックバック (0) l top
イギリスが、EU残留か離脱かの
決断を下す日が近づいています。


私には、
なぜイギリスEUを離脱したいか
がよく解りません。

だいたい現状の英国EUの関係性って何?

だってイギリスはユーロを導入していないし、
争点の一つである移民・難民流入についても、
地中海沿岸諸国ほど直接的な深刻さではないでしょ。

イギリスEUに加盟しているのって、
メリットの方が多いような気がするのだが~?







なんてことを昨日の夕食時に話したら、
息子らが、世界経済に疎い私にも解るような説明をしてくれました。





・・・というのは、

「あのさ、こう考えてみ?

EUが親で、加盟国が子供ね。

今、加盟国は親の家に同居してんのね。
それぞれバイトしてはいるけど、
基本親の稼ぎ、
つまりEUの経済で衣食住を賄ってもらってるわけ。

ところが、イギリスって子供は、
自分のバイト代(ポンド)は自分で使いたいし、

ギリシャちゃんの経済観念欠如に振り回されて、
親の家計が左右されるのも困るし、

さらにEUんちに無断で入ってくる
アラブんちやアフリカんちの子供らに
部屋を荒らされるのが厄介なので、

『父ちゃん母ちゃん、おら家出るわ。
だから、そっちの問題に巻き込まないでよね。』


って言ってるわけよ。」


ほぉ、なるほどね。


「他のEU諸国は、

親元に残った方が、
頭の上に屋根はあるし、

ちょっと小遣い足りなくなっても、
親が助けてくれたりするから、

多少バイトがきつくても、
同居の恩恵の方が大きいと考える。」



そうよねぇ、そうだよねぇ。

やっぱりイギリスは親元に残った方が良さそうだよね。






「だろ?
だから僕らもここにいる~♪」

「そ、国民投票100%で残留決定だよなっ(笑)。」




ん? 何のこと? えっ?!


上手いこと話をすり替えやがったな・・・。
英国EUの例え話も上手かったが~。)




あのね、ウチはEUじゃございませんから。
2票しかないくせに、何が国民投票100%よ。
どんどん出てってくれて、こちとら何も支障はございませんからっ。


いつまでも居座るつもりでいなさんなよっ!









2016.06.22 Wed l 日本・世界の出来事 l コメント (2) トラックバック (0) l top
今朝、おばあちゃん友達4人と一緒に、
マクドナルドで朝食を摂りながら
おしゃべりを楽しみました。


先日ご主人を見送って
独り暮らしになったベティを誘い、
元気づけようじゃないのという、
最年長86歳、アデルの発案でした。


最初は「元気にしてた?」
と誰かに尋ねられるたびに、
じわ~っと涙を浮かべるベティでしたが、

マフィンとコーヒーを前に
一旦おしゃべりが始まれば、
いつもの歯に衣着せぬ話し上手なベティがそこにいて、

あとはもう、
一体どこからどうしてこの話に至った?
と不思議なくらい次から次へと話題は広がって、

クスクス笑い、ゲラゲラ笑い、
お腹を抱え、涙を拭いて、
朝から元気なおばあちゃんパワー炸裂でした。


私の方がずっと若くて元気なはずだが、
彼女らのパワーにはどうあがいても勝てない・・・(悔)。




分けていただいた笑いのパワーのお返しに、
コーヒーカップやナプキンなどのゴミ出ししたら、
「若い人はサッと動けていいわね~」って言われたけど、


そこ!そこしか勝てるところないんだってば!








2016.06.21 Tue l 面白いモノ・コト l コメント (0) トラックバック (0) l top
とうとう今年もに至りましたね。
1年で一番日が長い今日、
ここの日照時間は16時間34分だそうです。

カラッと晴れた午後3時過ぎ、
我が家のあたりの気温は
27℃を超えました。

まさに夏!



の初日だし、何たって相応しく暑いし、
今日の夕飯は何かサッパリ!したものにしよう!

と思い立って冷蔵庫を覗いたら、
昨日買った牛挽肉500gと玉レタスが
「使って~、食べて~」
とばかり、目に飛び込んできました。


冷たいレタスで包んで食べる
肉味噌のレタス包み」
いいんでな~ぃ?



しかしながら、もう何年も肉味噌作ったためしがない。

・・・ので、ネットで検索。
一番シンプルな味付け(味噌+みりん+醤油)のレシピで作ることにしました。



レシピの分量では挽肉が150g。
人数分の数字が書かれてなかったけれど、
見るからに大人4人には足りなそう。

私の買った牛挽肉は500gだったので、
「余ったって他に使えるもんね」と、
調味料の分量をすべて3倍にして作ったのですが、


出来上がって味見したら、
う、うぇっ!? しょっぱぁーーーーっ!!!
とんでもなく塩辛かった・・・。


レシピをもう一度しっかり見直しましたが、
3倍強の肉の量に合わせて、
間違いなく調味料も3倍に書き直してありました。

数字上は間違いなかったんです、ホントに・・・。


間違ってたのは私の調味料の認識でした。

お味噌って、色によっても作り方によってもメーカーによっても、
微妙に塩加減違うじゃないですか。

それをすっかり忘れていました。

レシピを作った人の味噌と、
私の使ってる味噌の塩味は、
絶対に同じじゃないんだってところに
気が回ってなかったです。

いつもお味噌汁作るとき、
メーカーを替えると
味見しながら調整するように、

ここでも作りながら味見するべきだったのです。




いくら他の野菜(きゅうり・にんじん・白髪ねぎ)も包むとはいえ、
それでもこれじゃ塩辛すぎる・・・。

急いでお素麺ゆでました。

レタス2~3枚重ねて、
野菜たっぷり載せて、
しょっから肉味噌載せて、
素麺で蓋して丸めました。

かなりな太巻になっちゃった(笑)。



ヒンヤリと冷たいお夕飯ではありましたが、
いかんせん、それでもまだしょっぱかったです・・・。



レシピどおりに作ればいいってもんじゃぁ、ないっ!
一体何年主婦やってきたんだ、私!(叱)




ということで、ガラにもなく、今日はちょっと凹みましたわ。



でも、絶対にリベンジしてやるもんねっ!!











2016.06.20 Mon l 食べもの・料理・レシピ l コメント (0) トラックバック (0) l top
ウチには冷蔵庫が2台あります。

台所にある通常業務用と、
納戸にある買置き・保存用です。

牛乳やヨーグルト、卵などの消費量が安定して多いものは、
必ず納戸冷蔵庫に買置きを欠かさないことにしているので、
台所冷蔵庫になくなっていたら、
納戸から持って来ればよいわけで・・・。


今朝、シリアルを食べようとしたら、
台所冷蔵庫の牛乳が足りなかったので、
納戸冷蔵庫から新しい牛乳パックを持ってきました。


普通、開栓前のパックの場合、
キャップを開けると
指を引っ掛ける輪っかが付いた
中栓がありますよね。

それが、なかった・・・!?

え? 開いてる!? 
もしかしたら不良品買ってきちゃったんだろうか?



本当に稀ですが、
異物混入事件とかあるじゃないですか。

まさか・・・とは思いつつも、
ちょっとそんなことも頭をよぎってゾッとしました。


返品することにして、
キャップを締めていたときに
気が付きました。

パックのお腹に貼り紙↓

牛乳

「K・・・ opened it on June 12 
cause he didn’t check 1st (first)
like a noob!」

K(長男)は、何もしらないおマヌケみたいに
先にチェックしなかったので、
6月12日(買ってきたその日!)に
開けちゃいました!



思わず噴出しちゃいました~。
非常に正直な貼り紙だ(笑)。



noobというのは
もともとはゲーマーのスラングで、
初心者とか新参者という意味ですが、

バイトの新人とか野球チームの新メンバーなどにも、
親近感を込めて使われたりします。



でも、一番よく使われるのが、
役に立たね~とか、
使えね~とか、
何も知らね~とか、
しょーもね~とか
そんなニュアンスを伴って
残念なヒトを表すときなので、

TPOに気をつけて使ったほうがいいですね。



長男の場合は、
台所冷蔵庫
開栓された牛乳パックがあるかどうか確かめずに、
納戸冷蔵庫から持って来て開けちゃったわけで、

そういう基本的なこともできない
「僕はnoobです」と・・・。
非常にTPOに適った例でございました(笑)。




しかし良かったわ、貼り紙に気が付いて。

このままスーパーに返品しに行ったら、
私が大笑いされるところだったすもん。





蛇足ですが、
noob(発音:ヌーブ)は
newbie(ニュービー)とか
nub(ナブまたはニューブ)とも言われます。



使ってみたい方は
くれぐれもTPOにお気をつけくださいませ。
長男のように自虐的なシチュエーションが最適かと・・・。)








2016.06.18 Sat l しょーもない話 l コメント (0) トラックバック (0) l top
今朝、デッキへ飛び出して行ったリロは、
ライラックの足元へ向かって、
気配を消すようにゆっくりと匍匐前進

匍匐前進


ライラックの中にいる小鳥だって、バカじゃない。
それまでのにぎやかな歌声をピタッと止めてます。



しばらくこの体勢で狙っていたのですが↓

あ・・・

結局逃げられてしまいました。





パラソルの下で読書をしていた私のところへやって来て

しょげる

「逃げられちゃった・・・」
がっくり肩を落としているリロさん





もう庭に出てても意味はない・・・とでも思ったか、

誰か~

「誰か~、入れてくださぁ~い!」
おもむろに伸び上がり、
家の中へ向かって声高に呼ぶリロさん


あ~、お嬢さん、まだ誰も起きてませんから。
開けてくれる人はここにいるお母さんだけです。

使えない

「じゃいいです。」
デッキの隅っこへ歩いていってしまいました。

あれれ・・・?









さて、とうとう芍薬がまとまって、
我先にと開きました。

ほぼ満開

一重の芍薬がこんなにたくさん咲いたのは、
12年前に植えて以来初めてのことです。



この赤い芍薬は3年前に植えたものです。
去年までは葉だけ伸びて、
花芽が一つもつかなかったのですが、
今年ようやくふんわりと咲いてくれました。

やっと咲いた

あぁ、嬉しい!
ずっと待ってたんですもん、このあでやかな色を。



先月、この赤い芍薬の隣の空間に、
真っ白の芍薬を植えました。
案の定今年は葉ばかりですが、
気長に待つことにします。

3年後くらいにきっと、
真っ白い清楚な花が咲いてくれるでしょう。









2016.06.15 Wed l l コメント (0) トラックバック (0) l top
少し前にご近所の一軒家が売りに出されました。
地階ありの平屋で、寝室数は2つ。

今回の売主は独り暮らしのおばあさんで、
その前に住んでいたのも、
そのまた前の持主も夫婦2人だけ。

つまり、そういった少人数家庭にピッタリの物件。



お向かいの、ご主人と2人暮らしのシルヴィアさんが、
「ウチも子供たち皆家を出ちゃったから、
小さめの家に引っ越そうかと思って、
あの家見に行ってきたのよ」
と、数日前の立ち話で言ってました。




カナダへ来て驚いたことはいろいろありますが、
「家」もその一つです。

賃貸を転々と引っ越すのは、
日本でもそれほど珍しくはないと思います。

が、ここでは買った家・建てた家を
売っては引越し、また売っては建て・・・
という人がけっこう多いです。

典型的なパターンは、

1軒目: 結婚を機に大人2人が住むに足る家
2軒目: 出産を機に大人2人+子供が住むに足る家
3軒目: 子供の独立を機に大人2人が住むに足る家

という人生で3回のお引越です。

子供の数が増えるに従って、
3軒目が「もっと大きな家」になり、
4軒目にダウンサイズする場合もあり
ます。


私のおばあちゃん友達のほとんどが今住んでいる家も、
何度目かのお引越でダウンサイズした、
夫婦2人に充分なだけのコンドミニアムや
シニア専用のアパートだったりします。




長男の同級生など、
結婚はしていないけれど、
彼女と2人で暮らす家を買ったし、

私のトレーナー、メイガンも今、
婚約者と家探しに忙しくしています。



若くても家が持てる背景としては、
スターター・ハウスと呼ばれる小さめの家の場合や、
市の中心から少し離れた地域の中古物件などは、
住宅ローン(25年程度)の月々の支払いが、
賃貸の家賃とさほど変わらない
ことが大きいです。

特にカップルになると、
2人がそれぞれ払っている賃料を考慮すると、
買って一緒に住んだ方が安上がりですもんね。





日本では一度家を買ったり建てたりしたら、
それは一生モノというのが普通ですよね。

言い方を変えれば、
住宅ローンを組むのは一生に一度
ではないでしょうか。




ウチも何となくですが、
家を買うのは一生に一度って感覚なので、
私1人にでもならない限り、
この家に住み続ける・・・



と思ってたんですけど。


前述のシルヴィアさんの話を主人にしたら、
「僕ら2人になったら、コンドミニアムがいいなぁ」
って言うんですよ!?


え?なんで?

「だってさ、年取ったら芝刈りとか雪掻きとか、
たいへんになるじゃない。
コンドミニアムだったら、管理会社がやってくれるからね。」


ええ~、私、ずっとここに住むんだと思ってたよ。
孫連れて裏の公園に遊びに行こうって~。


「ははは~!そんなのムリムリ!!
あいつら、結婚しそうにないじゃん。
孫どころか嫁さん連れてるのだって想像できないね~。」


え、え、えーっ!?
そんなのないわよぉ~!
この家の価値は裏の公園にあるんだから~。
孫作ってもらわないと行けないんだから~。
そのために筋トレしてるんだからぁ~
(気分は半べそ)。

「いや、孫ができないとは言わないけど、
それまで僕らが生きてるか?って・・・なぁ(笑)」




笑い事じゃないぞっ!




息子らよ~。
お願いだから、ちゃんと嫁さん来てもらって~。
孫と遊ばせて~~~。




孫が裏の公園に見向きもしないくらい大きくなったら、
ダウンサイズしてコンドミニアムに引っ越すからさ~。

(↑一体いくつまで生きるつもりだ、わたし?)









2016.06.14 Tue l カルガリー・アルバータ・カナダ l コメント (3) トラックバック (0) l top