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つい先ほど。
いつもは仏頂面のリロですが、
なんだか珍しく可愛い顔で写りました。


というのは・・・


退屈極まりなくなったリロさん、
ラップトップを使っていた私の横にやって来て、
「お母さん、遊んで~」のおねだり。

ごめん、リロ。今ちょっと忙しいよ。




と、2階から次男が降りてくる気配が・・・。

あっ

「あ、小さい兄ちゃんだっ♪」





来ました

「お母さん、あたし、小さい兄ちゃんと遊ぶね♪」

はいはい、そりゃよござんした。
そうしてください。






ただいま、階段を上ったり下りたり、
ものすごい勢いで次男リロが、
駆けずり回っております(笑)。









2016.03.09 Wed l l コメント (0) トラックバック (0) l top
今日は午後一番で居間の掃除。

コワい

掃除機をかけ始めたら
ドッピューーーー―ッ!!
逃げたリロさんです。

階段の踊り場から
「コワいもの見たさ」(笑)



それもそのはず、

掃除機

いつもそこにある彼女の食卓の場所が
掃除機に乗っ取られちゃいました。




「あたしのご飯は無事か~、あたしのお水は無事か~?」


掃除機の何がコワいかってったら、
ガーガー!ゴーゴー!轟音とともに、
ギューン!ギューン!と動いては、
そこにあるものをズーズー吸い取るヘンテコな頭。

ですが、スイッチが入ってなければ、
タダのヘンなヤツですから、
コワいから遠巻きにしながらですが、
リロは自分の食卓の無事を確かめにやってきました。

動くなよ

「ない・・・。」


この後、また掃除機が唸り出したので、
リロはまた踊場へ避難。


掃除機の仕事が終わったので・・・

コロコロ

「何、これ?」

コロコロだよ。
リロ、そのクッションについた
あんたの毛、これで取らせてよ。


べぇ

「やだも~ん!」

あ、何それ!
べぇしてる~!









2016.03.08 Tue l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top
主人の使っているバスタオルに、
何やら墨のような黒っぽいシミが
点々とついていました。

インクでもこぼしたのか(イマドキ?)と尋ねたら、


白髪隠し効用のあるシャンプーを使い始めた」
と言うではないか!?


無意識に聞き返していました。

なんで???




だって、主人はてっぺんハゲ。
耳の上にショロ~っと、
半円状に髪があるだけ。
それだって、たくさんってわけじゃなし。

それに、50も半ばを過ぎたオッサン、
白髪があって当然の年齢なのに、
どーしてわざわざ髪を染めたいのか・・・
解せないわ。


なんてことは本人には言わず、
頭の中でつぶやいてただけですが。




当たり前のことですが、
主人の返事は
「だって白髪増えてきたから・・・。」


あっそ。

若白髪とかいうんならともかく、
禿げてて大して髪ないんだし、
(↑ここまではグッと飲み込んで言わなかった)

適度に白髪の方が貫禄あって良くない?

↑ここだけ主人に言っといた。



「シャンプーするだけで簡単だからさ。」



って、何だかまっとうな理由じゃないような理由を挙げて、
その意志を固持しておりました。




かく言う私、
30代後半から白髪染め愛用者です。

40代半ば頃には、
染めた髪が伸びてきて目に付く
生え際の7割方が白髪になってました。

だからずーっとずーっと、
色を多少変えこそすれ、
ヘアカラーは辞められずにいます。



ただね、髪は色を付ければ若く見えるけど、
顔が・・・ねぇ。

目尻のシワとか、垂れ気味の頬とか、
二重になってきた顎も、
首からデコルテにかけて
幾重にもなってるシワもね・・・。

こればっかりは、
クリームだのローションだので
「多少は」改善できても、
白髪ヘアカラーで若返るほどの快挙は・・・ねぇ。


月一で髪を染めるたびに、
「もう悪あがきは止めたら?」
というあまりにも正直な悪魔の声が、
鏡の向こうから聞こえてくる・・・。


だから、キリのいいところで、
還暦!60歳の誕生日過ぎたら、
ヘアカラー、止めよう・・・っかなぁ
と考えてます。


次男の親友のお母さん、
年頃も私と同じなんですが、
ずっとブロンドだったのに、
2年くらい前に真っ白になってたので

何かあったの?

と訊いたら、

「ないない。これがホントの色なの」

ヘアカラーが面倒くさくなって止めたんだそうです。



私は多分、彼女ほどきれいに真っ白にはなれないけれど、
一度自然な胡麻塩頭にしてみてもいいかも?って思います。

60歳になったら・・・ね。









2016.03.07 Mon l 自分のこと・家族のこと l コメント (0) トラックバック (0) l top
綾瀬はるかさんの出ている「私を離さないで」、
今日、第一話から八話まで、
半日かけて観ました。



ずい分前に、
キーラ・ナイトレイが出た映画を、
たまたまテレビで見かけたのですが、
途中から見始めたせいもあってか、
流れる雰囲気が薄気味悪くて、
最後まで見ていられませんでした。



今回日本のテレビでドラマ化されたので、
TVジャパンでも放送されるかと期待していたのですが、
どうやら当てが外れました。



で、本日やっとネットで探し当てました。




薄気味悪さは、
物語の性質上ぬぐえないものなんでしょう。

入ってはいけない場所にこっそり踏み込んで、
そこにあってはいけないものを見つけてしまったような
居心地の悪さを、
全編に感じています。

あと数回で終わると思われますが、
一体どんな結末が待っているのか・・・。

見ていてあまり気持ち良い物語ではないのに、
最後を知りたいがために、
続きを見るつもりでいます。




たいていドラマや映画に興味をそそられると、
その原作本を読みたくなるのですが、
こればかりは何だかあまり読みたいと思えません。


文字だけで表された場面て、
登場人物の様子や感情、
周辺の情景などを、
必要以上に思い描いてしまいそうで、
この物語がホラーでもないのに、
夜眠れなくなりそうな気がしちゃうので・・・。



あんなに笑顔の少ない綾瀬はるかさんを見たのは初めて。
共演の水川あさみさん、私は初めて目にした女優さんですが、
まぁなんてイヤな女を上手にイヤったらしく演じてられたこと。

加えて陽光学苑の古めかしさや、
コテージ・ブラウンの乱雑さ、
回復センターの無機質な空間など、
ドラマで表現してくれているだけで充分って思います。



遺伝子操作だのデザイナー・ベイビーズだのクローニングが
着々と現実味を帯びてきている昨今、
この物語のようなことだけは、
どんな未来にも起きて欲しくはないなぁと、
このドラマを見ていて感じました。









2016.03.05 Sat l 映画・テレビ・音楽・本 l コメント (2) トラックバック (0) l top
昨日3月3日は長男の誕生日。

なので、長男の好物のコロッケの夕食にしました。



コロッケにするなら・・・と思い出したのが、
数週間前に次男が「お母さん作ってよ~」
と言って見せてくれたYoutube。

「ガキ使」にでてきた「焼きそばコロッケ」です。
ペヤングソースやきそばを丸めて揚げたらしきもの。

それを一口食べたときの、ダウンタウンのどちらかの
「うまっ!」とか「いけるやん!」という満足げな表情に、
次男の好奇心が駆り立てられたのでありました。


でもねぇ、焼きそば丸めて揚げたものって、
なんだかあまりにもジャンク・フードって感じで・・・。
夕食のメニューには載せたくない。

それに、ここではペヤングソース焼きそばは売ってないし。

・・・てなことを言いながらのらりくらりとかわしていたのです。


でもまぁ、長男も「ガキ使」好きだし、
誕生日だからちょっと遊んでやるか!




ペヤングの代わりに、
フライパンで作る日清ソースやきそばをまず作り、
それが適度に冷めるのを待って丸め・・・

ようにも丸まらない。
お握りを握るようにギュッギュッギュ・・・

でも丸まらない。

短気な私は「もう、いいやっ」。
コロッケの形状にならずとも、
七割くらいまとまったところで、
小麦粉・卵・パン粉をつけて、
さらにギュッギュッギュ!


それを揚げたのが、
左の、見るからに短気なコロッケ

焼きそばコロッケ

まとまり切れなかった麺が、ニョロニョロ。


で、右のコロッケの形状をしているのは、
やきそばだけではまとまらないので、
普通のコロッケのマッシュポテトで
包んで揚げた焼きそばコロッケ


果たしてお味は・・・?


短気なコロッケは、ジャンクそのものっ!!
焼きそばをバリバリに揚げましたってだけ・・・って確かにそうだもんなぁ。
丸まってるから、外側はバリバリで固すぎるくらいで、
中の麺は中途半端にカリカリなんだかふにゃふにゃなんだか・・・。

ハッキリ言って、どこが「いけるやん!」なんだろ?
でした。


マッシュポテト包み焼きそばコロッケは、
完璧っ!

・・・にジャンク。不味い。食べられる代物じゃぁなかった・・・。

ジャガイモと焼きそばって
どっちも炭水化物じゃないっすか。
口の中がボハボハしちゃって、
もうなんか、これでもかーっ!ってくらい。


さすがに次男も、「今回は大ハズレだったな・・・。」


敗因は何か?
ペヤングじゃなかったのがいけなかったのかなぁ?
ペヤングだったら、ちゃんと丸まったのかしら?



結局誰一人として、焼きそばコロッケは完食できず、
普通のコロッケで口直ししました(笑)。



ま、ね。
作ってみなくちゃ解らないしね。
何事も経験だ・・・ということにしておこう。
(日清ソース焼きそば、もったいなかったけど~。)








2016.03.04 Fri l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top
一昨日の次男の日本語についての書込み
(http://edibleringo.blog.fc2.com/blog-entry-315.html)に、

「あれ、オレの兄ちゃんっ!」でいいじゃない?

というコメントを、お二方からいただきました。
(どうもありがとうございました♪)


そこで改めて考えました。
敬語丁寧語について・・・。



昨今の日本のテレビを見ていて、
常々感じていたのです。

いい加減な年齢なのに、
自分の家族や親族について話すときに、
両親・父・母・祖父・祖母・兄・姉・おじ・おばといった
言葉が使えない人がなんて多いのだろう?と。

照れ隠しだとハッキリ判る場面もあったりしますが、
芸能人に限らず、街角インタビューのようなシーンでも、
お父さん・お母さん・おじいさん・おばあさん・お兄ちゃん・お姉ちゃん・・・。

私には、どうしても幼稚に聞こえてしまいます。




この頃の若い世代の人たちは、
押しなべて「です・ます」調の話し方が上手です。

しっかりとした口調や言葉遣いで話していたかと思うと、
「僕のお母さんが~」とか
「私のお兄ちゃんは~」などと
身内が話に上るなり
ありゃりゃ・・・!
みたいに感じることが多いです。



言葉は生き物。
時代とともにコロコロと様変わりしていくもの。

今は私が習った頃ほど
厳密に堅苦しい話し方をしなくても良い風潮があるのでしょうし、
あるいは言葉遣いTPOが、
昔に比べると、もっと多岐にわたっているのかもしれませんね。




そう、頭では解っていても、
今から四半世紀も前までに染みついた日本語の感覚は、
年齢が嵩むにつれて、
ますます頑固にこびりついていくようです。

もうちょっと、当世日本語事情について
柔軟な頭を養わないといけません。

がんばろっと!




カナダへ来て数週間した頃、
初めて在住の日本人数人と出会いました。

子供の日本語教育に話が及んだとき、
日本人の親がいて日本語がまともにできない子には
なってほしくない。」
日本語学校に通わせるのは日本人の親としての責任。」
「英語の国で日本語も話せれば、子供にとってプラスになる。」
などと言われました。

日本語学校に入れる予定は?」
と訊かれて、私が、
まず、子供たちが英語環境に慣れてからでもいいのでは?
と言ったことに対してです。



彼女たちの言うことは理解できました。
もっともだとも思いました。


けれど、語学に限らずこと教育に関しては、
各家庭、それぞれの事情や思惑があってもいいと思うし、
そこに「親が日本人だから」という理由で
子供に日本語を押し付けるようなやり方はしたくありませんでした。

ウチの場合、
トルコ語で育ってきた息子たちに、
すでに英語を押し付けているようなものでしたし・・・。


あの時「日本語学校に通わせないなんて・・・」と言われたことが、
けっこう深く突き刺さっていて、

子供たちが日本語を学びたがった時には、
読み書きは学校で習うようには教えられないけど、
話すことに関しては
きちんときれいな日本語を教えよう!

と決めたんです。


そんなことが、私が子供らの日本語にうるさい理由です。


まぁ、過去数年は、
「あれ、オレの兄ちゃん」で露呈したように、
ネットで見る日本のバラエティ番組で覚えることの方が多いので、
私の理想とする、きれいな日本語とは違ったりするわけで・・・汗。



ただ、それでも嬉しいと感じるのは、
長男にしろ次男にしろ、

”What is the proper way to express ○○?”
○○を表現するときの適切な言い方は?

と尋ねてくること。

感覚的に、
砕けた話し方とかしこまった話し方
という違いがあることを、
バラエティ番組の日本語
全てのTPOに適うものではないのを
理解しているのが、
私にも判るから。



そういうわけで、
21歳の大人が
「オレ」はないだろー、
「兄ちゃん」はないだろー
と思ったことを書き込んだのでした。


若者の街原宿の、
若者御用達のお店で、
見かけ日本人のようで日本人じゃないような男が言う分には、
思いのほかTPOに則っていたのかもしれませんね(笑)。








2016.03.01 Tue l 言語・英語・日本語・トルコ語 l コメント (2) トラックバック (0) l top