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そう!紅白歌合戦の時間!! 日本と同時放送、つまりリアルタイムで見られるのです。

去年は録画しておいて、日中一人で見たいところだけかいつまんで見ました。だって、見たかったのは好きな綾瀬はるかが歌う「花は咲く」とゆずが歌った「ごちそうさん」のテーマソングだけで。あとは私の知ってるふる~い歌手が、「今どんなかな~?」が見られれば良しって。それで充分だったのよね、「去年は」。
なんたってまだ嵐の存在に気づいてなかったから。司会してても、すっ飛ばしてた。わはは!

が、今年は違うっ! 嵐の5人をしっかり見たいっ!
それで、ただいま地味~に悩んでます。
リアルタイムで見ようと思ったら、午前3時過ぎなんですわ、ここだと。始まりは頑張って起きてても、多分途中で寝落ち確実な時間帯。かといって今から5時間ほど眠っておけば?ってのも早すぎて寝付けないから、眠れたとしても2~3時間だろうと思うのね。結果やっぱりリアルタイムの只中で寝落ち・・・にたどり着きそうで。
それでもとりあえずリアルタイムにトライする価値はあるか? それとも、この際普段通りしっかり眠ってバッチリ冴えた頭で録画を見るか? 悩みどころ、ここなの。

あ~、時差が憎いっ!!
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2014.12.30 Tue l l コメント (0) l top
昨日に続き今日も「さらに容赦ない冷え込み」でした。
朝8時の気温が-17℃、体感温度は-22℃くらい。午後もほとんど変わらず、一日中凍りついた感じでした。

そういう朝でも、ウチの大事な一人娘リロは、とりあえず朝一で外に出ようとします。どんなに「寒いよ~。足、凍るよ~」と言っても聞く耳を持ちません。百聞は一見にしかず!を行動に移すネコです。
デッキに出て、自分の体三つ分くらい歩いたところでUターンしてきました。「ほ~ら、お母さんの言った通りだったっしょ~」なんて言ったところで聞いてない。
・・・どころか、足元が暖まる絨毯の上に辿りつくなり、クルッと私の方に向き直って「体が冷えた。お母さん、早く抱っこ!」と100%の目力で訴えます。すぐに抱き上げないと、膝から腿にかけて爪を立てて伸び上がられます。痛い目に遭いたくなければ、即抱っこ・・・。

そして、しばらく抱いたまま家の中をウロウロ歩き回るわけで、まるで赤ん坊をあやすときのようです。
そうされてる間は喉をゴロゴロ鳴らしながら、あちこちキョロキョロ見回しています。

で、ネコってのは気ままですから、「もう、いいっ!降りるっ!」と腕からひょいっ!こっちが降ろす準備する間もなく飛び降りて、うっかり爪を切り忘れてたりすると、ここで痛い目に遭います。

でも、でも・・・なんですよね。
どんなに勝手気ままなネコであっても、痛い目に遭っても、この子はウチの子。可愛くてしょ~がない。お母さん、言うこときいちゃいますよ。-17℃だって、ドア開けちゃうもんね。


ということで、初めて写真をアップしてみようと思います。リロがUターンしてくるところです。
うまくいくかな。

寒くてUターン

2014.12.29 Mon l l コメント (0) l top
立て続けにアップです。

少し前に、日本の母から電話。
「あんたの年賀状、もう届いたよ~。叔父ちゃん(母の弟)んとこにも届いたってよ~。」

海外に暮らしていて日本へ年賀状を出している皆さん、いつ頃を目安に投函してらっしゃいますか?
あるいは、絶対に賀状になるような、何か秘策などご存知ですか? (あったらぜひ教えてくださいっ!)

日本を出て以来、喪中1回を除いてこれまで23回賀状を出してきました。
日本国内の場合、12月25日までに投函すると元日に配達されますよね? だったら、海外からでも12月25日までに日本の郵便局に着けば、元日配達になるのであろう・・・か?

そう考えて(ま、私の勝手な思い込みではありますが)、以前は12月25日までに日本の郵便局に届くようにと、早め、多分12月半ばまでには投函していたのです。特にカナダへ来る前に住んでいたトルコでは、今ではきっとずいぶんと速くなったのでしょうが、当時国内の郵便事情ですらわりとのんびりペースだったので、その辺はかなり神経を使っていました。

ところが、早く投函すればしたで、ちゃんと「年賀」って赤文字のシールを封筒の表に張ってあるにも関わらず年内に届いてしまうことが頻発したので、「それなら早く着いてしまうよりは元日でなくても年明けの方がいいじゃない」と考え直して、12月25日以降でもいいからともかく年内に日本郵便会社に届くように、投函する日を12月中旬以降に変えたのです。
母の報告によれば、元旦には届かなくても早ければ3日、遅くても松の内には誰のところにも届いているので、もうずっとこのやり方を続けてきました。

そしたら、今日の母の電話・・・でしょ。迅速なサービスにも時と場合ってのがあるでしょが。
水戸黄門様じゃないけど、「日本郵便会社さんよ、この赤い『年賀』のシールが眼に入らぬかぁ!」って気分。
これだけ地球が小さくなって、世界中に日本人が散らばって暮らしているんだから、郵便物にもそれくらいグローバルな対応してくれない?と思います。

早々と年賀状受け取ってしまった母は、「郵便局に電話して『なぜ年賀ってシールの貼ってある郵便物を年内に届けるんですか!』って文句言っちゃった」そうです。「でも、まだ封は切ってないから。元日に開けるから~」だって。

でもねぇ、郵便局の対応の不備加減は、カナダも同じだなぁ。っていうか、クリスマス・シーズンだから頑張ろうって気概がないよのね。勤務時間内だけ頑張ります=いつもと同じ。そのくせお客には、「クリスマスカードや贈物はお早めに」とか急かすんだよ。
私、自分にクリスマス・プレゼントって、今月初めに日本から嵐のCD何枚か買ったんですよ。日本から出荷されたのが12月15日。カナダの玄関口の郵便局に届いたのが12月19日。なのにまだ届かない・・・。クリスマス終わっちゃったのにさ・・・。いつ来るのかしら、私のクリスマス・プレゼント~???
2014.12.28 Sun l 未分類 l コメント (0) l top
先日来天気予報で見ていたことではありますが・・・。

今朝8時半に起きてきたら、外は真っ白雪景色。その時点での気温は-10℃。予報、大当たり・・・。
昨日まで、ほら、クリスマスだって枯草色だったわけで、そのまんま、プラス一桁気温をキープしてたのに~(早朝こそ-5℃とかではありましたが)。急降下の大当たりって、ぜんぜん嬉しくない。

それでも午後一旦止んだので、これ以上ひどくならないうちにとせっせと雪掻きしました。
粉というほど細かくはないけれど綿というほどポッテリもしていない、ま、適度な大きさの雪がフンワリと4センチくらい積もってたかな。
ここらあたりのこの時季の雪、つまり冬本番の雪はあまり湿気を含んでいないので、とても軽いです。雪掻きするのはそんなにたいへんじゃありません。今日くらい積もっちゃうとやっぱりシャベルを使いますが、2センチくらいまでだったら、むしろ箒で掃いてしまう方がきれいに片付くものです。が、軽い雪を箒で掃くと、「舞い戻る」んだわ、これが・・・。今片付けたところにまたフワ~~~っと。結構テクニックが要るのよ。

一番イヤなのが、路駐してある車(私のと次男のですが)の雪。
今日のように軽い雪だと、路面を箒で掃くのと同じことで、ブラシで屋根やボンネットの雪を払うと、舞い戻る・・・か、自分の顔や体に降りかかる・・・。「このクソ寒いのに、雪なんか被りたくないわぃっ!」 あげく、せっかくきれいにしたドライブウェイにもうっすらと・・・。
春先の湿気を多く含んだボタ雪の場合は、屋根の上から少しずつずらすようにブラシで落とすんだけど、ちょっと纏まると重たくなりすぎて、落ちるどころか屋根の上で「落ちてたまるかっ!」って踏ん張っちゃう。両腕で力づくですよ。
で、やっと落とした雪も、今度はシャベルで片付けるんだけど、これがまためちゃくちゃ重たい。かき氷をシャベル一杯運ぶ、それを何回も繰り返すようなもんだから。腕もさることながら、足腰ガッツリ鍛えておかないとギックリ腰になりかねません。

雪掻き自体はそんなに嫌いじゃないです。でも寒い。
私がドライブウェイとウチの前の歩道と路駐2台の雪を始末するのに、雪の質や量にもよるけど、たいてい20分かかります。今日みたいにマイナス10℃台の気温だったら、ダウンジャケット・手袋・帽子かフード・滑りにくい冬靴でことにあたるわけです。そんだけ完全武装していても、あと三分の一くらいって頃には手がかじかんできます。終わると指先の感覚まるっきりなくなってます。普通の水道水が暖かく感じるくらい、冷え切っちゃってるの。
水道水で指先を暖めてると、何かが鼻の下をツツツ~・・・ッとつたわってきたりします。そ、鼻水。外にいる間に鼻の中も微妙に凍っちゃってて、それがジワ~ッと解けてくるんですね。
ちなみに、-25℃それ以下くらいの外気の中で雪掻きすると、顔全体がこわばるは、まばたきが何となくネッチャネッチャするは・・・。人体のどこにどんだけ水分があるか、みたいなことを感じます(笑)。
ともかく寒いから「イェーィ、雪掻きするぞー!」とワクワクはしないけれど、腕に載った雪の結晶見て「わぁ、ホントに六角形!か~わい~!」とか、まっさらな雪の上に野うさぎの足跡見つけたり、お陽さまにキラキラ煌めくダイヤモンド・ダストが降ってきたりと寒いところならではの楽しみもあるもんです。

あ・・・また雪が積もってきてしまった。
明日も雪掻きで1日が始まります。天気予報によれば、明朝の気温は-22℃。厚手の手袋出しておこうっと。
2014.12.28 Sun l カルガリー・アルバータ・カナダ l コメント (0) l top
ホワイト・クリスマスにはまぁ~ったく程遠い、枯草色のクリスマスでした。

ここではクリスマスの朝、ツリーの下にたくさん置かれているプレゼントを、家族揃ってパジャマのままの姿でワイワイ楽しく開けるようですが、ウチの場合休みの日は家族全員がグータラしているので、ブランチの後にプレゼントを開けます。

まだ子供らが小さかったときには、ちゃんとサンタさんにそれは長い「欲しいものリスト」を書いていたのですが、中学生になったら「モノよりキャッシュ」とお手紙にハッキリ書いてありました。
それ以来、もうサンタさんはお手紙もいただけなくなり、プレゼントはクリスマス・カードに入ったキャッシュに代わりました。

そうなると、面白くないのはサンタさん(←私)。
プレゼントを包んでリボンくっつけてツリーの下に置いておくから、何だかドキドキワクワクするわけで、封筒に入ったカードじゃもう中身が明白で・・・。
そこで、日頃子供たちとの会話の中に出てくる面白グッズとか、彼らが好きなキャラクター・グッズなど、あまり値段の張らない小さいものをツリーの下に足すようにして数年になります。
たとえば、長男は車が好きなので日産NISMOグッズとか、次男には夢中になってたマンガのTシャツとか、そんなもんです。

これが、サンタさん面白くって。
子供らもういい加減大人だというのに、何が入っているかわからないので、クリスマスまで毎日のように手にとっては振ったり撫でたり。「今年はお母さんサンタは何をくれるんだろ?」と、ほんっとに、小さい小僧のようにワクワクしてるんですわ。
で、クリスマスの当日に開けるじゃないですか。何だか判らなかったから、とりあえず何が出てきても喜んでくれますが、これまでのところ毎年ツボにハマッてるようで、大喜びしてくれてます。
だからこのワクワクを裏切らないようにするのが、けっこう大変。日々の会話、私とじゃなくても兄弟二人の会話なんかにも注意を払ってないとなりません。

クリスマス・プレゼントの醍醐味って、ここじゃないかって思います。予想だにしてなかったもの、だけどもらって本当に嬉しいものを贈る・・・予算もあるので簡単ではありませんけど、開けたときの「やたっ!」の表情を見ると、サンタさんは幸せになれるのです(笑)。

ちなみにサンタさんは、最初から「欲しい」と言っておいたもの以外にも、以前から「欲しいけど買おうかなぁ、ど~しよ~かなぁ~」と折り込み広告に出てくるたびにつぶやいていたブルートゥース・スピーカーを子供たちから、前に旅先でしばらく手にとってやっぱり買おうかどうしようか悩んだハーブ・ティのセットを主人から、サプライズでもらいました。
サンタさんも、けっこう家族にその動向を観察されてたようですね。ははは!

さぁ、次のクリスマスまであと363日。アンテナ張っておかないとね!
2014.12.27 Sat l 自分のこと・家族のこと l コメント (0) l top
12月はどうしてこう慌しいんでしょうか。師でもないのに、それに特段忙しい予定もないのに、何だかバタバタ走り回っているうちにもうクリスマス・イブです。

クリスマスが近づく季節、つまり11月からこっち、去年まではユーミンの「ロッジで待つクリスマス」とか「恋人がサンタクロース」あたりをよく聴いたり歌ったりしていたのですが、今年は、フフフ♪ 新しいクリスマス・ソングを見つけちゃいました。

はい、嵐の二宮くんが歌っている、タイトルそのまんまズバリ「メリー・クリスマス」です。
いやもう、初めて聴いたその瞬間、「まぁ、可愛らしい!なんて清々しい!」って思っちゃいました。歌の主人公の男の子の背中を「ほれ、頑張れ!」って、ポンと押し出したくなる歌です。

それに、思い出させてくれたんですねぇ、私の40年近く前のバイトを・・・。歌のようなときめくような出来事はなかったけれど、駅に近い商店街で、あの店この店バイトの子たちがズラリ並んで、一生懸命客引きしていたクリスマス前の数日。寒かったけれど、何となく見知らぬ子たちでも「頑張る」一体感みたいなのが流れていて、横並びで見えては消える白い息がその熱気を物語っていたように思い出します。
あ~、あの頃は何をやっていても楽しかったし、誰といても面白かった。そんな感情も生き生きと思い出させてくれる歌っていうところに、さらに惹きつけられたと思います。

外は寒くても雪が降ってても、誰もが楽しくて幸せで暖かいクリスマスを迎えられますように・・・。

メリー・クリスマス!!
2014.12.24 Wed l l コメント (0) l top
飲み会の多いシーズンであるのは、多分世界共通でしょうね。
この時季は、警察は市内のあちこちで「飲んでませんか?」のチェックストップを設けているし、テレビには公共広報の「これだけ飲むと運転席からはこんな風にぼやけて見えるんだぞ~」というCMが頻繁に流れます。タクシー会社は大忙し。

今夜は家族で早めのクリスマス・ディナーに出掛けました。ウチから車で7~8分のところにある「レイクハウス」というレストランです。人工湖ではあるのですが、ともかく湖畔にあって、その落ち着いた雰囲気や内装は、バンフ・スプリングス・ホテルなど豪華なホテル内のレストランに似ています。

主人は勤務先から、私と子供たちは家からレストランで落ち合うことにして出掛けました。つまり、車2台。車があるということは2台分=2人は飲んでもいいけどあとの2人は飲まないことが前提です。
我が家の長男22歳は、お酒が嫌いです。美味しいと思えないと言います。だから、1台分はいつもどんな時でも問題なく確保できますが、次男19歳はけっこう好き。家ではビールとかウィスキーとか、ま、いろいろ飲みます。だから、車が2台のときには、私と次男のどちらかがたいてい譲歩してアルコールは飲まずに運転することになります。
が、今日は次男が運転手役を買って出てくれたので、私と主人はゆっくりじっくりワインを楽しませてもらいました。

美味しいお食事と楽しいおしゃべりでほぼ2時間はあっという間でした。
子供らの大学の話、主人の仕事の話、私の「嵐」の話、ガソリンの値下げの話、コンピュータ・ハッカーの話などなど・・・、子供らが大人になり、4人で会話が成り立つようになったのを実感。

そしてほろ酔い気分の父親の車は長男が、母親のは次男が運転して無事帰宅しました。
旅行にはあまり一緒に行ってくれなくなった子供たちですが、こんな外食はもうちょっと頻繁に行けたらいいな・・・と思った私です。
2014.12.22 Mon l 自分のこと・家族のこと l コメント (0) l top
北米の冬のスポーツといえば、アメフト、ホッケーそしてバスケですが、うちは主人がアメフト好きなので、週末のテレビはおおかたフットボール見てます。

今もプロ・フットボール観てるんですが、何かときどきあるんですよね、なかなか点数が入らなくってハドルばっかしでスリルのない、チンタラチンタラしているゲームってのが。言い方を替えれば、両チーム互角ってことかもしれないけど、観てる方は退屈極まりないわけで。
で、主人なんか風呂入ったかと思うと今度は新聞読んでたり、テレビついてても全然観てないし~。

私は主人ほど熱入れてないから、いつもラップトップいじりながら横目で観ていて、点取り合戦みたいな面白いゲームだと、頻繁に手を止めて見入っちゃったりするわけですよ。
けどねぇ、今日のこのゲーム、私の目の端っこにチラチラッと動きが見えてラップトップから顔を上げるじゃないですが。そすっと画面に映ってるのは何のことはない、CM ・・・。ゲームよか面白いCMっていうか、CMよかつまらないゲームって、ヲィ!な世界ですわね。
2014.12.21 Sun l 未分類 l コメント (0) l top
今日から冬です。気候的にはカルガリーじゃもうとっくに冬になってたけど(笑)。

冬至といえば1年で一番日照時間が短い日ですね。本日の日照時間7時間55分です。8時半過ぎにやっと太陽が顔を出しても午後4時半にはドッポン日没。めっちゃ短い。まだ子供が小学校の頃、8時過ぎの登校時刻はまだやっと陽が上り始めた頃で、帰宅する3時半にはもう夕焼け空だったことを思い出しました。

カナダへ移住して以来、寒くて道路が凍る季節が、まぁ「嫌い」ってほどじゃないけれど好きではありません。陽が当たらないから寒いのもいやだけど、雪道や凍結した道路を運転するのがともかくコワくって、ねぇ。
だから、夏が終わるともう気持ちは秋を飛び越えて冬まっしぐら。まだ雪が降り出す前から、天気の良い日にできるだけドライブが関わる用事を済ませるようにしています。

そんな寒くて道路が凍っている日々の中で、私がほのかな希望を持っているのが、そう今日冬至です。

だって、明日からは夏に向かって陽が伸びる一方じゃないですか。陽が伸びるってことは、暖かくなっていくってことだから、実際にはまだまだ氷点下の日々が続いたとしても、着実に気温は上がっていくわけで・・・。ここでは、夏至に向かって毎日1分ちょっとづつくらいのスピードで、日照時間が伸びていきます。その事実だけで、ちょっとくらい雪降っても私の気持ちは上向き♪

ちなみに今日はとっても暖か。午前10時で外気温は3℃、午後の予想最高気温は7℃です。お陽さま顔出してるし、青空見えてるし。
さて、ドライブに不安のない日曜日ですから、いっちょ買物にでかけてきましょうか。
2014.12.21 Sun l 自分のこと・家族のこと l コメント (0) l top
今年初めて「嵐」というグループの存在を知ってから、年甲斐もなくすっかりハマッている私です。
以前、ドラマや映画で見たことのある顔もいて、彼らがまさかアイドルグループの一員だったとは!?ってびっくりしたほど、ともかく最近の日本の芸能情報には疎かったので、とても新鮮な衝撃だったんです。

彼らの歌、歌詞も良いしメロディもきれいなものが多いですね。それにコーラスも綺麗。ちょっと変わった曲想のものもあって面白いし。嵐に限らず、こちらの流行歌に比べると、日本の流行り歌のメロディラインの方が、メリハリに富んでいてぐっと独創的に聴こえます。

誰もとても気に入っている嵐の5人のうち、すでにドラマで見たことのある二宮くんが一番のお気に入り。嵐である前に「上手な俳優さん」という認識だったので、ジャニーズだとはどうにも思えませんでしたけど。
で、彼のドラマや映画をもっと見たくてYoutubeで検索しては見ているんですが、以前検索中に「クリント・イーストウッドは二宮くんの『青の炎』を見て絶賛、『硫黄島からの手紙』に起用した」という記事にぶち当たりました。
イーストウッドの目に留まった映画、絶賛された演技とはいかなるものか?ものすごく気になって、その「青の炎」を見てみたくなりました。

「青の炎」について検索していたら、今度はそれには原作となる小説があることを知りました。
そこで映画を見る前に原作を読むことにしました。

類稀な精巧さと計り知れない切なさが全編を覆い尽くしている、心をえぐられるような悲しみを残す物語でした。主人公である高校2年生の少年の、心のひだ一枚一枚その裏側までも感じられるような緻密な筆致で、読み進めば否応なく彼の側に寄り添ってしまい、涙なしでは読み終えることができませんでした。

こんなに繊細で一途な少年を二宮くんがどう演じたのか、読了したら無性に見たくなって、真夜中過ぎだというのにYoutubeで全編(中国語字幕入り)見てしまいましたよ。
やっぱり、想像通り、二宮くんはすごい俳優さんでした。
小説を読んでいるときも、二宮くんが演じているのを知って読んでいましたから、主人公だけは私が感じるままの二宮くんをイメージしていましたが、いざ画面で見る二宮くんは私が思い描いていた主人公そのまま。少年の苦悩、焦燥、つかの間の安らぎなどすべて、目や横顔、背中からまっすぐ伝わってきました。こんなに辛い役どころを、セリフ回しや身振り手振りに頼らず表現するなんて・・・! 最後は悲しくてやり切れなくて、涙ボロボロになってしまいました。

原作を読んでから映画を見たせいもあって、私の感じ方は映画だけを見た場合よりは増幅されていたと思います。が、こんなに重くのしかかる読後感を持つ小説は久しぶりでしたし、映画も、原作と比べてしまえば端折り過ぎた感は否めませんが、二宮くんが淡々と演じる心に重しを持つ少年の姿を見る価値は、絶対にあります。

これでますます、私の二宮くん熱は上がってしまいました。
次は何を見ましょうかね・・・?
2014.12.20 Sat l l コメント (0) l top