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夕べ遅くから降り出した氷粒のような雪は、今朝薄っすら2~3センチほど積もっていました。
ほんの2~3センチでも、まだ気温がさほど低くない場合は、溶けては凍り溶けては凍りを繰り返して一面が薄い氷で覆われてしまい、とても滑りやすくなります。
普段の雪の日の場合、市の条例で「自宅周囲の公道(歩道のこと)は雪が止んでから24時間以内に雪掻きすること」と決められていますが、今朝のような状況だとどこの家でも、まだ降っている最中でも、出勤する前にガレージ前のドライブウェイや歩道を雪掻きします。

さて、今朝はこの雪のせいで面白いことがありました。
出勤の時刻というのは各戸、各人様々。一緒に登校する子供でもない限り、滅多に隣近所の同じ時刻になることはありません。朝っていうのは、ほんの2~3分ですら、大きく違うもんですよね。だから、意外と顔を合わせることってないのです。

私も今日はちょっとイレギュラーな7時40分頃に、雪掻きしに表にでました。
ガーーシガーーーシとドライブウェイの雪を除けていたら、庭木の向こうからやっぱりガーーシガーーーシと、セメントの表面を擦る音が聞こえてきました。お互いに「おはようございます!」「ちょっと滑りますね~」なんて声を掛け合ってたら、道路を挟んで向かい側のガレージが開いて、大きなシャベルを持ったお父さんが「思ったほど降らなかったねぇ」と出てきました。と、私の背中にまたガレージの開く音がして、隣のお母さんも「おはようございます!」「もっと酷く降るようなこと言ってなかったっけ?」と言いながら出てきたのは斜向かいのお父さん・・・。
と言う具合に、偶然にも同じ時間帯にご近所さん勢ぞろいで、ガーーシガーーーシ!ガーーシガーーーシ!!ガーーシガーーーシ!!! 終わった人から順繰りに「じゃね、Have a good day!」とか「暖かくしてね!」と言ってご出勤でした。あ、私は出勤じゃなくて、ただの雪掻きだったんですけどね。

さぁ、今夜はSnow Squall (吹雪のような降り方で短時間に一気に襲ってくる雪のことだそうです)警報が出ています。
どれくらい降るのかとっても心配。明日の朝の道路コンディションが・・・ねぇ、怖いです。
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2014.11.27 Thu l カルガリー・アルバータ・カナダ l コメント (0) l top
灰色のコップ・・・ではございません。「グレイ・カップ」とは、カナダのフットボールのチャンピオンがいただく優勝杯のことです。
先週末地元カルガリーのスタンピーダーズが、西リーグのチャンピオンに輝きました。今週末は、東リーグのチャンピオン、ハミルトン(オンタリオ州)タイガーキャッツと、カナダで一番を決めるゲームに挑みます。

スタンピーダーズ、けっこういいとこ行ってるチームなんですが、過去数年グレイ・カップにかなり近づいたものの、西リーグのチャンピオンになれなかったり、なれても片手かけてて持っていかれるパターンが数回。今回こそは両手で抱えて持って返ってほしいところです。

グレイ・カップの勝負は、常に出場チームの地元で行われるとは限りません。なぜだかカナダ国内のあちこちのスタジアムで開催されます。つまり、対戦する2チームのどっちにも関係ない場所で、試合が行われることもけっこうあるのです。
それで、今週末の試合も、カルガリーでもなくハミルトンでもないバンクーバーで行われます。
どうしてかなぁ? どっちかの地元でやればすっげ盛り上がるはずじゃん・・・。

とは言うものの、私はそんなに熱狂的なファンではありません。カナディアン・フットボールのルール(アメフトとちらほら違うところがあるらしい)もちゃんと知らないし、選手名だってさっぱり覚えてないし・・・。
でもともかく地元ですから、やっぱり頑張って欲しいと思うわけです。

Go! Stamps Go!!
カップ、持って帰ってやー!!
2014.11.26 Wed l カルガリー・アルバータ・カナダ l コメント (0) l top
海外に長く住んでいると、日本で起きていることや流行っていることにどんどん疎くなります。

政治的な事件や地震や台風など災害は地元のニュースでも取り上げられますが、日本国内を震撼させる事件でさえ、こちら(外国)に直接支障をもたらさないものはほとんど報道されにくいです。
インターネットがある今はほぼ何でもリアルタイムでわかりますが、それでも1日中コンピューターの前にいるわけにはいかないですから、収集する(できる)情報には限りがあります。

それに、遠い日本のことで知りたいのは、政治経済や事件ばかりではありません。テレビや映画、新しい本や音楽の話なども、とてもとても気になります。

まだインターネットがこんなに普及してなかった頃、1~2年に一度帰省して実家で見るテレビに、「何これ?誰これ?何言ってるの?」と疑問符だらけ。
出てくる懐かしい面々の中にどんどんと新しい顔が増えていくし、流行言葉もコロコロと変わっていきます。
例えば、「チョー○○」とか「ゲット!」とか。「まいう~」なんていうのも、美味しいものを食べている場面に出てくるから「うまい~」だと解るけど、違和感ありすぎでした。
バラエティ番組がすごく増えて、そこに出てくる民放のニュースキャスターはタレントと同列になっているし、歌番組を見れば知らない顔ばかり。
びっくりされるのは承知で書くと、SMAPがボーイバンドだというのも知らなかったし、TOKIOとV6の区別も付かないし、アムロも小室も初耳でした。ドラマを見ても、脇役のお年を召した俳優さんは懐かしいものの、主役の若い男女になるともうちんぷんかんぷん。クドカンて何?だし・・・。

あ゛~、付いてけねぇよぉ~!

・・・でずっと来たのですが、3年ほど前にやっと夫を説き伏せて、ここのケーブルで唯一の日本語放送局TVジャパンに加入してもらいました。

TVジャパンは8割がたNHKの番組ですが、残り2割ほどに日本の映画と民放のバラエティなどがあります。ニュースはもちろん、朝ドラや大河ドラマも見られます。お陰で若手の俳優、芸人、歌手の名前や顔にもだんだんと馴染んできました。
新しい言葉も解るようになってきましたよ~♪

今、VS嵐とマッサンが大好きっ! ちょっと前ならキムタクのHEROも面白かったし、小栗旬のBorder、忘れちゃいけないのがMOZU・・・とかね。すっごく楽しんでます。
2014.11.25 Tue l 映画・テレビ・音楽・本 l コメント (0) l top
11月下旬です。日本でもそうでしょうが、そろそろクリスマス・パーティだの忘年会だの、人が集まる季節の到来ですね。

私は専業主婦なので職場のパーティには縁がないはずですが、ここで暮らしていると夫の勤務先のパーティには否応なく付き合わされます。招待状に「夫婦・パートナー同伴のこと」と書かれてあるので。
初めてのときには、「何着て行ったらいいんだろ?」「知らない人たちと、何話したらいいんだろ?」「ずっと英語、イヤだなぁ」など、いろいろと悩んだものです。

着るもの、一番悩みましたねぇ。普段ジーンズにセーターとかフーディの、色気も素っ気もない格好ばかりなので、どれくらい華やかにしていったものか・・・ねぇ。ほら、洋装のパーティにも和服の格のような、TPOに合った形があるじゃないですか。そういったものにまったく疎いので、インターネットで何日もかけて調べたりして・・・(笑)。
最初は知らない人たちばかりでしたが、夫のいる業界には、生粋カナダ人以外にもたくさんの英語を母国語としない移民が働いています。お互いに英語が外国語だと、ちょっと肩の力が抜けるのは確か。それに、移民である・あったというのも、それぞれの出身や移民の苦労や笑い話など、話題に事欠きません。そうして、まるで七夕の織姫と彦星のように、年に1~2回しか顔を合わすことがなくても徐々に顔なじみになってきた人たちが楽しい方々ばかりなので、私も着いて出向くのは今では苦になりません。

夫の勤務先では毎年2回のクリスマス・パーティがあります。最初は夫が雇われている会社のもので、もう一つは夫が関わっているジョイント・ベンチャー・プロジェクトのパーティです。
また着るものの話に戻りますが、2回とも参加する人はそれなりの人数いるので、いくら2~3週間空いたとしても同じ服で行くのはヤダな・・・というのが女心(じゃありませんかね?)。派手になりすぎず、でもちょっとは華やかに見える格好を毎年2回分考えなくてはならないのは、お金も時間もかかります。これがまた面倒い・・・。

そんな折、3年前から社主の奥方の意向で、「自国の民族衣装で参加してください」というのが招待状に書き加えられたのでした。民族衣装・・・ですか。んじゃやっぱ「キモノ」ですか、私。

着物。手元にあるのは一着だけ、夭逝した姉の形見です。紋の入った正絹の、柔らかな色合いの花模様の付下げ。姉の嫁入り衣装の中の一枚でした。
こんな格も上の、それも正絹の大事な着物を、そういっちゃナンですが、会社ごときのパーティなんかに着て行かれるわけがない。冬場ですから、車の乗り降りだって駐車場の中を歩くのだって、雪解けの泥水があるかもしれないし、凍ってるかもしれない。パーティ前から汚れる条件は揃っちゃってますからねぇ。

それになんたって1人じゃ着られないんですよ。

招待メールが夫から転送されてきたのが、その年はまだずいぶんと早くて10月半ば頃だったと思います。12月頭のパーティまで時間はたっぷりある!ってんで、私は一念発起!ですよ。
まず、ネットで「洗える着物」を探す、探す。洗い張りが絶対できないところに住んでますから、自宅で洗濯できる着物は必須。この際着物の「格」はちょっと置いといて、他に日本人がいないのをいいことに、小紋でも華やかな柄の方がいいんじゃない?って。その方が安いし~(本音)。

洗える着物が日本から届いたら、今度は「着物の着付け」をネットで検索。
便利な世の中になりましたよね。動画付きで手取り足取り細かく教えてくれるサイトやブログが、いくつも見つかりました。それらを見ながら、日々練習。
着物を着るのって、大仕事・・・。汗だく・・・。で何度も何度もやりなおし。着物の袖に腕を通した頃には息切れ・・・、いざ当日!
会場に行ってみれば、民族衣装ていたのは社主夫婦(スコットランド出身なのでタータンチェックのキルトをお召し)と私だ・け・・・!? 
疲れたぁ・・・。

けれど、こんな機会がなかったら、着物を着ること、自分で着付けすることなど一度もなかったと思います。まだまだ完璧に着こなすことはできないけれど、1人で着ることを憶え、着物の細かな知識を得るありがたいチャンスをいただきました。

さて去年のパーティでは、男性のキルトも増え、女性の中にたくさんのチャイナドレスやサリーも見かけました。素敵! 練習して汗かきながら着た甲斐があったってものです(笑)。

今年は一週間後です。また洗える着物の出番です。ちょっと練習しとかないと・・・!
2014.11.21 Fri l 未分類 l コメント (0) l top
昨夜、自分のブログを読み返していて、「な~んかあまりに味気ないんだけどぉ。色つけるとか飾るとかってできないのかね?」と思いました。だって、基本のテンプレートだけで作ったので、真っ白い画用紙に文字が並んでる状態だもの。

なので、ちょっと調べてテンプレート編集!
好きな青系の色でスッキリしたデザインを選びました。いかが?

ホントはもっと文字サイズとか何とかも変えたいんだけど、コンピューター関係まったくわからないので、手順に書かれてる内容すら理解できない・・・トホホ。
だから、とりあえずしばらくは現状維持して、ちょっとお勉強してからもっと手を入れようと思います。
2014.11.19 Wed l 未分類 l コメント (0) l top
ちょっと間が空いてしまった・・・。先週金曜日の午後から週末は、知り合いに誘われて山に行ってたもんで。2泊3日ネットなくてもいいやと、アイパッドも持たず。

さて、山です。カナディアン・ロッキーです。
一番日本人に馴染みのあるのは、多分バンフの街とそこからちょいと北にあるレイク・ルイーズでしょうか。レイク・ルイーズからさらに北へ行くと、コロンビア・アイス・フィールズ(大氷原)があって、そのまたちょっと北にはジャスパーの街があります。

日本へ帰省すると、オフシーズンでも必ず一つや二つのツアーと一緒になります。カルガリーを起点にするツアーは、たいてい飛行機を降りると、そのままツアーバスでバンフ方面に向かわれるようですね。

カルガリー市内を東西に突っ切るトランス・カナダ・ハイウェイ(国道1号線)に乗って、市の西端からバンフまでは、時速120キロくらいで走って2時間強ってところでしょうか。夏はハイキングやマウンテン・バイク、キャンピングを楽しむ人たちで、冬になれば周辺のスキー場に来る人たちで、年中賑わっています。ロッキーの山の景色、湖や川、滝などの自然とそこに暮らす様々な動物との思いがけない遭遇もあるし、天然温泉あり、お城のホテルもあり・・・で遊んだり見たりすること満載です。

さて、カルガリーからバンフへ向かう途中にあるキャンモアという町には、普通の宿屋の他にタイムシェア(時間割)のリゾートやコンドがたくさんあります。
今回私と夫を招いてくれた知り合いも、クォーター・シェアのオーナー。つまり、リゾートで年間の1/4を使う権利を所有しているわけです。リゾートの気に入った一部屋(2LDK+2バスルーム、家具・食器・電化製品付き)を、1ヶ月4週間として、他の3人と一週間づつ使い回すシステムです。

この知り合い夫婦は、毎月第2週が持分。仕事を持っているので、たいていは週末のみの利用です。
では、使わない平日はムダになるか?というと、{リゾートによっても多少条件が違うとは思うのですが)空いている平日はリゾートが所有者の了承の下に、普通の旅行客の宿として、つまり一泊○ドルで運用するのだそうです。で、そこから得た利益は部屋の所有者全員(4人)で山分けだから、自分が使わなくても儲かる!という・・・絶対毎回旅行客が泊まるってものではないけれど、まるっきりムダになるわけでもないんですね。
「だからタイムシェアを持つ気になるのよ」と、知り合いは言います。

ちなみに、知り合い夫婦はかなりハードなアウトドア派。雪の季節はスキー、クロカンはもちろん、雪山登りもするし、雪のないときには、ともかくハイキング、登山です。だから、ほとんど毎月一度使用権のある週末は利用しているし、夏は休みをとって丸々1週間過ごしたりもするそうです。

完璧インドア派の私にはタイムシェアを持つなんて考えられないことですが、カナディアン・ロッキーに限らず、バンクーバー・オリンピックの行われたウィスラーなど、年中何らかのアウトドア・スポーツを楽しめる場所が近いと、こういう不動産物件を持つ人もけっこういるものです。

今回は知り合い夫婦に促されて、先週降った雪で真っ白のハイキング・トレイルを少し歩いて来ました。日中最高気温が-8~5℃という寒い日でしたが、雲ひとつない晴天。サングラスをかけていてもまぶしい足元は、解けることのない雪の粒が一歩踏み出すごとにギシギシと小気味良い音を立てているし、冬の山の風景は凛として美しく、冬のハイキングも乙なもんだと思いました。
2014.11.19 Wed l カルガリー・アルバータ・カナダ l コメント (0) l top
今日は、朝起床した6時半こそ-22℃で、玄関の扉もちょっとかじかんでいましたが、日中最高気温は9℃も上がり-13℃。時々曇り空にはなったもののおおむね晴れていて、気持ちのよい1日でした。

今日外出時に私が着ていたのは、ヒートテックのキャミソールにスウェット、その上にユニクロのライトダウンジャケット。ちなみに、この重ね着パターンは冬の基本です。-20℃になったら、キャミソールが長袖、あるいはタートルネックに変わりますが、アウターはユニクロで継続。吹雪だったりするとレザーコートにもなりますけどね。

昼前に大学へ行く次男を市電の駅まで送ったときのことです。
通り道に高校があるのですが、ちょうどその時間帯は昼休みなので、交差点はランチ調達に外へ出掛ける高校生で満杯。
赤信号で停止していた私たちの前を歩いていた高校生たちの格好は、いかにも寒いとこの子供たちだ~と思わせるものでした。
というのは、99%ジャケット着てない。スウェットとかパーカーだけ。女子に至っては、まだヘソ出してたりするんです。さすがに-15℃じゃショートパンツはいなかったけど、真冬に氷点下をちょっとでも上回った(2~3℃とか)晴天の日など、半袖Tシャツに短パンが歩いてたりすることを思えば、ま、普通に防寒(笑)してますが~。

そういう薄着の女の子の一団の手には、アイスコーヒー、それもカキ氷の混じったスラッシーと呼ばれるやつが・・・。
やっぱりね、-14~5℃でもお陽さまさえ出ていれば、ここの人にとっちゃ寒いうちに入らないわけですわ。
実際、お陽さまを背に歩いていたりすると、こんなに冷たい空気の下でもけっこうポカポカしてきちゃうから面白い。車運転していても、陽が差し込んでくると暑くなって、ヒーター止めたり窓開けたりというのも普通です。

ということで、今日はカルガリー人の寒さ感覚についてでした。
明日も最高予想気温は-12℃で晴天。多分道路の雪はどんどん乾いていくでしょう。おいおいそんな話も書いてみようと思います。
2014.11.13 Thu l カルガリー・アルバータ・カナダ l コメント (0) l top
実は、今日は私の誕生日です。56歳。う~ん、数字で表すとすっごい年数に見えるなぁ。自分の感じている年齢と数字とのギャップがめちゃ大きい。感覚的には、母が元気なのもあるし、私の友達の中には母の年代に近い方々もいるので、いまだに子供の立場を引き摺っているような気がするのです。根本は、甘ったれた性格そのものを体現してるだけで、人間的にはぜんぜん成長してないってこと。

そういう子供のまんま56歳のおばちゃんになった私にも、暖かなお祝いの言葉をかけてくれる友達がたくさんいて、つくづくしみじみ、こんなに幸運でいいんだろうか?と思った1日でした。
人間どんな場合でも1人では絶対に生きていかれない、周りにたくさんの人がいてくれるから生きていると思うんですよ。だから、今日一緒に祝ってくれた家族はもちろんのこと、友達皆に恵まれていることが、もうこんなに幸せなことってないと思えるんです。文字通り、有難いことだと心底感じています。

悔しいのは、この私の思いをどうしたら皆にわかってもらえるか?が解らないこと。言葉にしてしまうと、どこか空々しく聞こえるし、だいたい100%言い表せる言葉が見つからないですしね・・・。

ったく、56歳にもなってこうなんだから、私、きっとバカなおばあさんのまんま、あの世へ旅立つんだな~。仏教徒的に言えば、来世ではもっとしっかり勉強してもっと人との関わりを大切にして、しっかりした大人になれるといいと・・・。欲張りすぎか。
2014.11.12 Wed l 自分のこと・家族のこと l コメント (0) l top
昨日から氷点下のお天気。特に昨日はずっと雪で、トータル15センチくらい積もったと思う。9月の大雪はともかく、昨日の雪とこのマイナス気温は、ホントの冬の訪れの証拠だわ。

氷点下だけどまだまだ序の口。だって-9℃だもん。フーディにウィンドブレーカーで大丈夫。
明日は-15℃らしいけど、それだってフツーに寒いってだけだし~。ま、ダウンくらいは着て、手袋はする。
-20℃以下になって初めて、「おー寒いぞー!」と思うのがカルガリー人なのですね。ちゃんとマフラーする、手袋もちろん。コートの下に長袖を2枚くらい重ねるかもしれない。

何しろここでは、-30℃で吹雪いていても学校が休みにならない。とんでもなく寒さに強い人が住むところ・・・。子供たちが小中高校に通っていた頃は、「今日なんか、休みにしてくれてもいいじゃないか・・・」と半分呆れて送り迎えしてた。

だからもう、ちょっとやそっとの寒さも吹雪にも、驚かなくなりましたね。

それでも、毎年必ず絶対にイヤなのは、最初の本格的な冬の雪道を運転すること。
たいていの場合、気温が氷点下に急降下するので、道路に降り積もる雪はどんどん凍っていくわけで、ツルンツルンのスケートリンクになるのは必至。どんなにスローダウンしても、滑るときには滑るし、お尻振るときにはお尻振る。一度や二度は肝を冷やす。
この最初の雪道を無事にクリアすれば、あとは頭も体(足)も雪道運転モードに変わるので、何とか一冬乗り切ることができる。

ということで、今日、とりあえず雪道ドライブ初日クリア。
明日も凍った道路だけど、ゆっくり慎重に行きましょう!
2014.11.11 Tue l カルガリー・アルバータ・カナダ l コメント (0) l top
何をやっても続かず、ブログだの日記だのもあちこちで書いては停まり、書いては停まり・・・。
心機一転、ここからはタイトル通り、あんまり続けようと意気込まないけどその意志だけは表明しておこうという、かなりゆるい姿勢で取り掛かろうと思っています。

どうぞよろしく。
2014.11.09 Sun l ごあいさつ l コメント (0) l top