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長かった夏休みが終わって、
新学期(ここでは新学年)
が始まりましたね。


今年の夏休み期間、
ネットで頻繁に見かけた困った話
タイトル通りです。


新幹線や特急列車の指定席に行ってみると

すでに誰かが座っていて、
座席番号が違うのにどいてくれないとか、
仲間と一緒に座りたいと言って、
強引に席替えさせられた
とか、

苦情や体験のお話が目に付きました。



カナダのニュースや動画サイトでは、
同じ座席問題でも乗物は飛行機

3人掛けの真ん中を指定されているのに、
窓側(あるいは通路側)に替えて欲しいとゴリ押しする人とか、
家族バラバラなのでまとまって座りたいと頼んだら断られた、
そんなのヒドいじゃないか!
とヘンな文句言う人とか。



乗物は何であれ、
自分でその座席を指定したのなら、
そこに座りなさい
よ。
そんな簡単なことがなぜできない?

って、私は思うんですけどねぇ。



ただ、北米の飛行機事情となると、
座席指定ができない料金(一番安い)というのもあるので、

家族(グループ)まとまって座りたいとか
窓側・通路側、前方・後方などこだわるのなら

航空券を予約する前に懐具合とよく相談、
あるいは事前に余裕を持った予算を組んで、
座席の指定ができる料金区分のチケットを買うべき


上に書いた「家族バラバラ」なのは、
指定料金をケチっただけのこと。

まぁ、エコノミーでも事前に指定しようとすると
2~30ドル上乗せ
になりますから、
人数多いと躊躇する気持ちも解りますけどね。

けれど、「変わってくれないか?」と迫られた人は、
その2~30ドルを払ってそこに座っていたかもしれない
のだから、
「変わりません」と答えても構わないと思うんです。

それを「親子離れてるのを見過ごして平気なのか?」
「親切心というものがないのか?」
などと
人となりをなじるように責め立てるのはいかがなものか



指定料金を払った座席でもなく、
あるいは指定してもいないのに、
自分の思う場所に強引に座ろうとする、
日米加の困ったチャン
の記事を読むたびに、

「イイ大人が何をわがまま言っておるのだ」

呆れるやら情けないやら・・・

日本人はいつからこんなに身勝手になったの?
北米のこの母親は、子供にこんな醜態見せて平気なの?



はぁ~?

という、開いた口が塞がらなかったお話
 

座席トラブルは、車掌さんやキャビンアテンダントにお任せしましょう。






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2023.09.03 Sun l 旅行 l コメント (0) トラックバック (0) l top
翻訳仕事、あとちょっとです。


仕事は終わってなかったけれど、
主人の職場の創立記念行事があって、
昨日(土曜日)は半日出かけました。

初めて行った場所だったので写真も撮ったし、
面白かったモノをここで書き込もうと思った
のですが、

なぜかiPhoneから写真が送れない・・・😕



ですので今日は、
先月の旅行にまつわるあれこれ
ちょっと書き留めておくことにします。



その1.エアカナダは満席

カナダ=日本の往復ともに99%くらい。
片手分ほど空いていたかどうか?という混み様でした。


日本からカナダへ旅行する人が戻って来たというよりも、
カナダから日本へ旅行する人と
成田経由で他国へ向かう人が急に増えた感じ
です。


日本が目的地のカナダ人に関して言えば、
コロナ前にはここまで日本は注目されてなかったから、
単純にコロナの反動というわけではなさそうです。

勝手な憶測ですが、
東京オリンピック中にカナダ選手やメディア記者たちが
コンビニのおにぎり、SUICAなどの交通ICカード、
カプセルトイ、100均・・・などなど、
日本の美味しい・珍しい・面白いモノ
ネットやニュースでたくさん取り上げていたからでは?

と思うんです。


ステレオタイプの名所旧跡もやはり魅力的ですが、
それに加えて近代の日本の街中には
カナダにないユニークなモノがたっぷりある

東京オリンピックが知らしめてくれたと思ってます。



その2.国内線の預入荷物制限

カナダでは国内線も国際線も、
機内預入荷物は「個数」が基準です。

国内線エコノミークラスの場合
1個23kg以内で36ドル、米国・メキシコ便では31.5ドル
料金がかかります。
(なぜアメリカの方が安いんだろ?)

なので、大きなスーツケースの料金を払うつもりで
日本の国内線カウンターに行ったら、
「お一人様20キロまで無料でお預かりいたします」

と言われてバンザーイ😄

さらに、
「お二人分で40キロまでですから、
そちらのお荷物もよろしければお預かりできますよ」


主人が手に持っていたダッフルバッグを指して、
そう勧めてくれました。

日本の国内線は「重量」が基準なんですね。
合計3個で36キロ。
お陰で身軽になって搭乗できました。


飛行機という乗物の性質上、重量が大事なのだから、
個数じゃなくて重量基準が正当なんだよ😤
カナダの航空会社に言ってやりたくなりました。



その3.外国人労働者

九州のどのホテルでも驚いたのは、
外国人が多く働いていたことです。

私が出会ったのは、名札から判断して、
インド人、中国人、タイ人、ベトナム人でした。

もっと驚いたのが、
どの人も日本語がとってもとっても上手だったこと。
そんじょそこらの日本人よりも
ずっと正しくきれいな敬語を話していました。

加えて英語も上手なんだから、
皆、英語・日本語・自国語の最低トライリンガル
ちゃんと見合ったお給料もらってるのかな?
なんて、下世話なこと考えちゃいました😅

それだけ多彩な国出身者を雇用しているということは、
彼らの出身国からの旅行者も増えている可能性がありますよね。



その4.ホテルのエレベーター

今回利用したホテルのうちいくつかで、
エレベーターに乗るときに
「部屋のカードキーを翳してから利用階の数字を押す」
という新しいシステムに出くわしました。

慣れないと、乗ってまずボタンを押すので、
エレベーターが動かなくて戸惑います。

カードキーが一般的になってきた今、
こんな機能も付加してあるのは、
安全上悪くないと思いました。
宿泊客以外は客室のある階に行かれないのだから、
不審者の侵入を防げますよね。


カードキーやオートロックに慣れ過ぎて、
別府の古いホテルで木札のついた鍵を渡された時には、
「お、まだ健在であったか🤣」と思いましたね。
ただ、部屋を出るたびに鍵かけ忘れて戻ってましたけど~😅



その5.アメニティ

今回、利用した九州のホテルのほとんどで、
歯ブラシ・歯磨きセット、櫛・ブラシ、カミソリなどの
使い捨てアイテムが並ぶコーナー
があって、
「アメニティはお客様ご自身でお取りください」
になっていました。
宿によっては浴衣も。

たしかに、これはムダがなくてよろしい

で、欲を言えば、歯ブラシと歯磨き粉は別にして欲しいな。
あのちっちゃい歯磨き粉では、
日に2回がギリなんだもの~。

なんて言ったって、
日本のホテルはホントに親切。
寝巻(浴衣)も歯磨きセットも用意してくれてるんだもの。

欧米じゃそれらを持って行くのが当たり前。
場所によっては石鹸・シャンプーなども、
用意していく必要があったりしますからねぇ。

日本への旅行はそれだけでも楽です。



その6.方言

今回の九州旅行でちょっと残念だったのは、
あまりあちらの方言を聞かれなかったことです。

私は自分の故郷に方言がほぼないので、
方言のある場所でお国言葉を耳にできるとワクワクします。

京都・大阪あたりでは
どこでも関西弁
が聞こえてきたし、
広島へ行った時にも、
店員さんたちの広島言葉がとても印象的でした。

が、九州の今回訪れたあちこちでは
ほとんど方言が聞こえてきませんでした。
長崎と阿蘇のタクシー運転手さんたちから、
「~するとです」とか「~ですけ」「~なかと」
がたまに出てくるのみ
で、淋しかったなぁ・・・😞

最近はあまり方言を話さなくなっているのでしょうか。




取り留めなく書き連ねてしまいました。

こうして書き出してみると、
世の中が変わっただけでなく、
自分が年取って柔軟さも衰え
変化に戸惑うことが多くなっている
のも解ります。

まだ体が動いて頭が柔かいうちに
見たことのない景色にもっと触れたい
と思いますね。




さて、翻訳ラストスパート、がんばらないと❗💪








2023.06.25 Sun l 旅行 l コメント (0) トラックバック (0) l top
次男と友達3人組の日本旅行計画が、
やっと動き出しました。

来年の4月に12日間だそうです。

いいなぁ、初旬に出発すれば、
かろうじて桜が見られるかも
しれませんよね🌸



次男以外は日本初めてですから、
今、次男は頭抱えてます。

「二人とも行きたいとこだけ言うんだよ。
それがどこか、どこにあるのかなんてのは
分かってないんだよ。
オレだってわっかんねーよぉ~😫


はっはっは、母の苦しみが解ったか!😁



しかし次男には丸投げできる人がいる
そ、、です・・・😑



試しに次男親友らの希望先を聞いて、
母も仰天😨


基本都内ベース(日帰り)で、

日光、富士山が見えるところは、
何とかなるかもしれんが、

天橋立だの広島と宮島だのは、
ベースを移さないとダメだよねぇ。

桜島見たい?鹿児島まで新幹線?
時間めっちゃかかるよ。

え?沖縄!?
沖縄は新幹線走ってないってば!😆




確かにね、日本の国土はカナダの26分の1
小さい上に世界に誇る交通網を持ってるから、
どこへ行くのも新幹線でバビューン!
だと思われているようです😅




行ってみたいところ、
3人の意向がほぼ固まったら
言ってみなさい


そしたら移動方法だの
滞在先候補だの調べてやっから😤




母旅行社、また仕事請負いそうだけど、
時間はたっぷりあるし、
旅行のプランを立てるのは、
誰がどこへ行くのでも楽しいモノ
です。



・・・と言いながら、
私もまた行きたくなりそう😄






2023.06.19 Mon l 旅行 l コメント (0) トラックバック (0) l top
九州旅行は終わったけれど、
まだ東京(新宿)で過ごした時間があるので、
今日は旅行の番外編新宿です😁


富士山を横目に羽田に到着し、
新宿のホテルにチェックインしたのは午後9時近く

この時間から「何食べようか~?」の
レストラン探しはもうくたびれて省きたかったし、
ホテルで飲むお茶やつまむお菓子を買うためにも
今夜は近くのコンビニで
おにぎりかサンドイッチあたりを買って夕食
にしよう

と出掛けたら、
「おっ😍明太子のパスタがあるっ😋」
九州でほぼ毎朝食べていた本場の明太子に
すっかり魅了されてしまった主人
が見つけました。

コンビニご飯

そうよね、日本にはこういう
フツーに美味しいモノもあるのよね~。

(一緒に写っている海苔弁は私の~😊)


新宿では丸二日時間がありましたが、
息子らや職場・友達へのお土産の買物以外、
特に予定をいれていなかったので、

「今まで行ったことのない場所へ行こう」と決めて、
新宿御苑に足を運びました。

私は新宿には何十回と来たことがあるのに、
いつも繁華街で買物だの食事だのばかりで、
新宿御苑を訪れたことはなかったから、
主人を連れて行くにもうってつけ


御苑1

いつだってどこだって人でいっぱいの
新宿の一角とは思えない静けさです。

御苑2

外国人観光客がちらほらいるだけ。
午前10時過ぎという時間帯もあったかもしれませんね。


これは日本で最初に作られた
木を模倣したコンクリの橋
だそうです。

御苑3

この手の橋はあちこちで見られるので、
特段「初めて」にこだわるモノでもないだろう
勝手に思い込んでいましたが、

「ナニゴトにもお初があるものだよね」
認識新たにしました😅


日本初の橋を渡った先にはバラ園🌹

御苑バラ園

ちょうど幼稚園のお散歩(?)中
キョロキョロしたり立ち止まったり、
可愛らしい行列でした。


広く緑が豊かな新宿御苑。
次回があるとしたら、
お弁当持ちで森林浴を楽しみたいと思います。


この後は、主人の買物で秋葉原へ
日本人も多かったけれど、
外国人観光客、増えて来てますね。
特に中国人の数がハンパなかったです。

新宿2日目の夕食は、
写真撮り損ねちゃったんですが、
日本のフツーに美味しいモノその2で、
デパ地下でお惣菜やお寿司などを調達し、
ホテルの部屋でゆっくり楽しみました。


翌日はユニクロだのハンズだの、
デパ地下の贈答品売場だので、
頼まれたものやお土産の買物をしました。


そして、日本で最後の晩餐は、
ちょっと奮発して
鉄板焼レストランで神戸牛をいただきました。

赤坂

私は昨年息子らを、
「一生で一度、好きなお肉を好きなだけ食べてよろしい」
日本でなければ食べられない
和牛ステーキディナー
に連れ出しました。

母が遺してくれたいくばくかを
こうして孫が喜ぶことに使ってもいいよね?
と思って。

ですから同様に今回は主人を連れ出した、というわけです。

お肉大好き人間は
この上なく上等な和牛ステーキ
お腹一杯たっぷり堪能
してすごく喜んでいました。

母も婿さんの食べっぷりに満足してくれたことでしょう。




翌日は雨。
とうとう本当に楽しかった旅行が終わります。

成田発

雨模様の成田空港、
夕方のラッシュアワーは
離陸を待つ飛行機がゾロゾロ




8時間半余りでバンクーバー上空
下りてきました。

もうじきバンクーバー

バンクーバー空港が近づくといつもこの景色を見るのですが、
グーグルマップを使っても、これがどこなのかが判らない🤔

見ている(写真の)角度も影響してるんでしょうね😅


バンクーバーで入国審査を済ませ、
カルガリー便に乗り継ぎ、
カラリと晴れたカルガリーに帰ってきました


ガタガタと車から荷物を降ろしていたら、
「玄関で何かやってる❗❓」と見に来たリロ

出迎え

いつものことで、
「あんたら、誰❓」
不審者を見る目つき
になってました🤣

じきに思い出してくれましたけど~。


ということで、
これで正真正銘、今回の旅行記はお終いです。

長々お付き合いくださって、ありがとうございました。


次回からはホントに平常営業です😁


皆さま、良い週末をお過ごしくださいね。






2023.06.16 Fri l 旅行 l コメント (6) トラックバック (0) l top
さて、今回の旅行記最後は熊本です。


熊本市内観光に出る朝、
とうとう雨に降られました・・・☔
それも生半可じゃない降り方で。

そういえば、
九州北部が梅雨入りしたとニュースで見たっけ。

ここまで快晴ではなくても
天気予報を全て裏切ってきた晴れ女
も、
梅雨前線には勝てなかった・・・😩



いつも通り、ホテルをチェックアウトして、
荷物を預かってもらうためにベルデスクへ行くと、
そこにはビニール傘が数本用意されていました

「チェックアウトしちゃったんですが、
傘お借りすることはできますか?


快く貸してくださった傘を手に、
いざ、熊本城へ出陣❗




まずご挨拶をしたのはこの御方

加藤清正像

隈本城主加藤清正公
幟が並ぶ陣中にいるような、
威厳と力がみなぎる像です。

三角帽子にも見える長烏帽子兜を見て
主人が「独創的な人だったんだろうねぇ」🤔



見学通路を矢印にならって天守閣を目指します

熊本城 爪痕

7年前の地震の爪痕にドキッとしました。

修復作業開始の時期を待っているのでしょうか。
痛々しい光景でした。


長い渡り廊下のような見学通路の先に
修復された熊本城が堂々とした姿で現れました。

復興

おぉ~🧡

白・黒・グレーのモノクロ配色の美しさ
しばし見惚れてしまいました。

天守閣の中は、その歴史の展示でいっぱい。
ここでも出くわした修学旅行団体に圧倒されながら、
見てきました。



と、ここまでは、雨は降ったり止んだりで、
ホテルから借りてきた傘もほとんど持ち歩くだけでしたが、

熊本城を出て水前寺公園へ行くのに、
路面電車の停車場を探して歩き出したら、
ザーザー本降りになってしまいました。

なので、たまたま見つけた「空車」に乗って移動。

10分ほどの乗車中にも雨脚はどんどん強くなって
水前寺公園に着くころには
傘を差していても体が濡れるほどの土砂降り
です。

水前寺公園1

足元の玉砂利も水浸しでしたが、
雨なら雨で、木々と芝生の緑の濃淡が鮮やか
それでいて、しっとりと全てが落ち着いた美しさです。


アヤメかな、菖蒲かな・・・が咲いたこんな池も。

花の池

雨の中の花はどこか艶っぽい感じがします。


入口からほぼ対岸にあたる辺りからは、
この公園が街中にあると思い出させる景色です。

水前寺公園2

あちこちに見所がある水前寺公園でしたが、
濡れて寒くなってきたので、
御池の周りをぐるりと見てホテルへ帰りました。

傘をお返しして預けてあった荷物を受取り、
羽田へ飛ぶために熊本空港へ



とうとう九州ともお別れです😢

離陸

大雨になった熊本から飛び立ちました。


出発前は、あーでもないこーでもないと、
ガイドブックやインターネットとにらめっこ
頭を抱えたりしてましたが、
蓋を開けてみれば結果オーライ❗👍


多くの初めての景色を楽しみ、
美味しい地元の食べものをいただき、
思い切り手足を伸ばして温泉に浸かり、

そして、どこでも笑顔で親切な人々に
たくさん助けていただいて


素晴らしい思い出が詰まった旅行になりました。



そんな九州旅行の締めくくりは
機窓の向こうに現れた
夕陽を背負った富士山でした。

富士

なんだか、浮世絵のような色合い。
これも初めて見る景色でした。

あぁ、ホントに楽しい旅だったなぁ~🧡



これで九州旅行記、幕を下ろします。

毎日読んでくださった皆様、
お付き合いありがとうございました。



明日からは平常営業・・・❓😏フフフ





2023.06.15 Thu l 旅行 l コメント (2) トラックバック (0) l top