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今日はトルコ語の話。


トルコでは、頂き物であれ自分で買った物であれ、
何か新しいモノを手にした人に向けて
「Güle güle kullan -ギュレギュレクーラン」
と言う慣わしがあります。

文字通り直訳すると、
ギュレギュレは「笑って笑って」
クーランは「使ってください」

ですから、
「楽しく使ってね」という意味です。


道具などであれば「使う」だけど、
衣類だったりすると「着る」という動詞に
おもちゃだったら「遊ぶ」という動詞に、
と言い換えができます。

貰った人と上げた人、それを見ている人も
みんなが嬉しくなる微笑ましい言葉で、
とてもトルコらしい
と思います。




ですが・・・。



とその前に、ちょっと脱線。

トルコでは一般家庭でも
お掃除に人を頼むことがあります。
たいてい週一で来て、
(家の広さにもよるけれど)
家中くまなく大掃除してくれます。




さて、もとい。


そうしてピッカピカになった家を去るときに
お掃除してくれた人が
言うのが、
「ギュレギュレ キルレティン」

キルレティンの原型は「汚す」です。
つまり、
「楽しく汚してね」
って言って帰っていくわけ。


初めて言われたときには「はぁ!?」

今せっかくきれいにしてもらったのに、
なるべく汚したくないよ!
ってのが私の本音ですから、

なんでそんなこと言うの?
トルコの思考回路が謎でした。


ま、単なる言い回しだと思えば
それで済むことなんです。


しかし、私は掃除が嫌いです。
だから、きれいにしたら
できるだけ長くきれいな状態をキープしたい
と思うので、この言い回しは
どうにも好きになれずに30年
・・・。

掃除をするたびに
「楽しく汚されてたまるかっ!」
って思ってきました(笑)。



ですから未だに
ピッカピカに磨き上げたシンクななんか前にすると、
絶対にぜぇったいに言わないけど
「ギュレギュレキルレティンなんてだぁれが言うもんか!」
とついつい鼻息が荒くなります(笑)。






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2020.02.06 Thu l 言語・英語・日本語・トルコ語 l コメント (0) トラックバック (0) l top
ネットのニュースで見つけたのですが・・・。


まずはこちらをご覧ください↓

すくしょ

グーグル通訳さん登場!って話です。

重箱の隅を突っつけば
この英訳はビミョーにヘンテコなのですが、
ま、何となく言いたいことは解るよね~
な通訳さんです。



ウチの息子らに、

あんたらも日本でこれ使えたら良かったのにね~
とからかい半分に言ったら、


「オレら知ってるよ、それ。」


夏に日本の観光地で、
「出会ったおじいさんと
スマホの翻訳機能を介して
おしゃべりした」

のだそうです。


あぁ、そういえば・・・。

私が膝が痛くてベンチで休んでいる間、
主人と息子らはホテホテ歩き回っていて、
橋を渡った先の神社の前で、
そこにいたおじいさんに話しかけられた・・・
と言ってたっけ。

それ、グーグル通訳さんだったのか。



英語が話せないおじいさんでも、
グーグル通訳さんがいれば大丈夫!
外国人と楽しくおしゃべりできます。



ってことは、来る東京オリンピックでは、
世界中からやってくる選手も観客も、
グーグル通訳さんを連れてくれば、
日本滞在がさらに楽になる
ではないか!



すごいねぇ、グーグルっちゃ・・・。

検索エンジンに始まって、
地図辞書メールだって
どんどん機能が増えて、
とうとう通訳だよ・・・。

もう、ヒト要らないじゃん。(゚д゚)





2019.12.14 Sat l 言語・英語・日本語・トルコ語 l コメント (0) トラックバック (0) l top
数か月ぶりに、
大人数で集まったジム仲間。

ご存知のように
私の母に近い世代が多いので、
みなさん「おばあちゃん」
なのですが、
中にはひ孫もいたりします。


で、今回はその呼び方の話です。


おばあちゃんを英語にすると、
まずGrandmotherですね。

でも、実際には他にもいろいろ
呼び方があります。

Grandmotherを短くしただけのGrandma(グランマ)
もっと短くしちゃったGamma(ギャンマ)
Grandmaから派生した
Granny(グラニー)Grammy(グラミー)
語源には諸説あるらしいけれど、
Nana(ナナ)と呼ぶ人もいます。


ひいおばあちゃんGreat Grandmotherは、
Great Grandma(グレイト・グランマ)
一般的ですがちょっと長い。

それで、GreatとGrandmaの頭文字GGから、
Gigi(ジジ)と呼ばせる人もいます。


もうひとつ意外だったのは、
孫にとって2人いるおばあちゃんですが、
父方おばあちゃんグランマで、
母方おばあちゃんナナ
という呼び分けが割と一般的であること。

9人いるおばあちゃんのうち4人が
グランマだったりナナだったりで、
あとの5人はその両方で呼ばれていました。


ちなみにおじいちゃんの場合、
父方はGrandpa(グランパ)で、
母方はPapa(パパ)またはPop(パップ)
が一般的な呼び分けだそうです。



そしたら、です。
バツ一同士で再婚したパトリシアの話ですが・・・。

ご主人の娘さんに子供が生まれたときのこと、
元奥さんが「私はナナはイヤだから、グラミーにしてと。

パトリシアはすでに自分の娘の子供たちが
ナナと呼ぶので「別にナナでかまわないわ」と・・・。



先月そのお孫さんジェナの
4回目の誕生日パーティの前に、
ジェナがナナ、これ誕生会で着てね」と、
パトリシアにTシャツをプレゼントしてくれました。

言われたとおりに着てみたら、
その胸元に「No.1 Nana ハートマーク」のプリント。

「多分、トレーシー(義娘)のアイデアだろうけど、
すっごく嬉しかった~」


州外に住んでいて滅多に会えない
血の繋がったグラミーよりも、
同じ市内でしょっちゅうベビーシッターしている
血の繋がらないナナの方が、
ジェナにとってはおばあちゃんなんだそうです。


おばあちゃんも「所変われば」ホントにいろいろです。





2019.06.05 Wed l 言語・英語・日本語・トルコ語 l コメント (0) トラックバック (0) l top
日本語をアルファベット表記することを
「ローマ字で書く」と言いますが、
このローマ字、もともとアルファベットの人には、
意外な落とし穴があるようで・・・。



ウチの息子らは、
普段から私が日本語を頻繁にしゃべるし、
今じゃインターネットで日本のあれこれも
いとも簡単に見聞きできますから、
「耳から入る日本語」はそこそこ理解できます。


特に長男はおばあちゃんベッタリだったので、
次男に比べると聞くだけでなく
話す方ももう少し上手です。


ですから、日本から発信される
ゲームや車関連のライブ・ストリームなど、
パソコンで見ているときはヘッドホンつけて、
多少ヘンテコな日本語でも
直接会話できるらしい



ところが、スマホで見ている場合は
コメントをメッセージの形で送信する
んですね。




そこで、日本語の読み書きができない長男
ローマ字でコメントを書けばいいじゃん!」
というところに気が付いたんですが・・・。


果たして、自分の言いたい言葉を
ローマ字に換えてみたものの、

になっている言葉と、
ローマ字に表記される言葉に
ギャップがあるじゃないか!?



たとえば、
です・ますの「す」
○○ですと言うとき、DESUではなくて
DESと母音のUが発音されなかったりしますよね。
Sと書くべきか、SUにすべきか?
悩んでいました。


あるいは、「頑張ってください」の場合、
英語のヒトは「Gambatte」と、
「ん」の部分を自然と「m」にしちゃうのですけど、
そりゃ「n」だよと指摘したら
少し混乱してました。


この頃よほど気になるライブストリームがあるらしく、
「お母さん、この言葉ローマ字でどう書く?」
と、スマホ片手にしょっちゅう訊きにきます。


昨夜、もう寝るというときに
また訊きにきたので、
「今後は1ワード10ドル、通訳料いただきます。」
と言ったら、
今日は一度も来なかった・・・(笑)





2019.03.20 Wed l 言語・英語・日本語・トルコ語 l コメント (0) トラックバック (0) l top
国境の南では、
何が何でも一つくらいは
公約を守ろうとする大統領が、
政府を閉鎖して4週目に入っています。


タダ働きを余儀なくされた国家公務員
先週受け取ったペイチェック(小切手)には
支給金額$0.00と記載されていました。

働いてるのに「0」って、
マジ、労働意欲なくなるよねぇ・・・。




それら一連の報道の中で、
私が初めて聞いた英語が
「Blue Flu (青い風邪)」
という言葉です。

長引く政府閉鎖で、
空港の保安職員が、
一人また一人と
「Blue Flu」にかかって
休む人が増えている
・・・という話。

インフルエンザが流行る季節ですが、
「Blue Flu=仮病」だということは
報道の内容から簡単に察しが付きます。



なんでブルーなんだろ?

さっそくググってみたら、
Blue Flu の語源は、

法的にストライキをする権利を持たない
アメリカの警察官が
非公式にストライクをするときに
『風邪ひいたんで休みます』と
出勤しなかったこと
で、

アメリカの警察官の俗称が
「ブルー」なのだそうです。


空港の保安職員も
旅客の安全を守るって意味では、
警察官に近いものがあるし、
青っぽい色合いのユニフォーム着てるし、

何より、大手を振って
ストライキするわけにいかない人たちだから、
「青い風邪」ひくっきゃない
んでしょうね。


というわけで、英語の言い回しを
また一つ覚えました。



それにしても、大変です。
北米人はあまり貯蓄しません。
貯蓄しないけど借金はどんどんします
2週間ごとに支払われる給料を当てにして、
クレジットカードの限度額目一杯遣います。

だから、今回のようなタダ働きが続くと、
家や車のローンが支払えないばかりか、
食費や光熱費、通勤通学の交通費だって
重くのしかかってきます




お金に苦労したことのない
あのエゴの塊の大統領には、
まるで理解できないことでしょうね・・・。

政治家は金持ちじゃないと務まらない
とか言われますが、
金持ちでも、下々の民の生活を
少しでも理解しようとする人を選出しないと
いけません
ね。




2019.01.14 Mon l 言語・英語・日本語・トルコ語 l コメント (0) トラックバック (0) l top